【MicroSoftのMSNマネー】のメリット🍒決算のコンセンサス予想(EPS予想/収益予想)や保有資産のパフォーマンス・分散リスク確認が簡単にできます。関連ニュースを自動収集してくるのも嬉しい機能!
こんにちは。
本日は『MSNマネー』の使い方の一例を紹介します。
株式投資するうえで投資先の情報収集はとても重要な作業になります。
決算間近になると、コンセンサス予想を確認するために様々なサイトから収集していると思いますが、MSNマネーではユーザーに見やすく工夫したデザインで分かりやすくまとめられており投資活動に役立つかもしれません。
MSNマネーのウォッチリストに自分が保有している「株式」「為替通貨」「仮想通貨」を登録しておくと全体把握することができます。
たとえば
✓・次回決算予定日の確認
✓・コンセンサス予想(EPS/収益)
✓・保有資産の分散リスク確認
✓・年間パフォーマンス確認
✓・関連ニュース
などが数クリックだけで簡単に見れます。
【1】次回決算予定日とコンセンサス予想の確認
決算発表に備えて毎回、次回決算のEPSコンセンサス予想・収益コンセンサス予想をYahooFinanceのページを開いてAnalysisタブをクリックし、EarningsEstimate表とRevenueEstimate表の中から「Avg.Estimate」を確認してEXCELなどに書き写すなんてことしなくても、MSNウォッチリストを開けばトップ画面で確認ができます。
1) YahooFinance画面での確認箇所
YahooFinanceはガイダンス(次回予測)も表示されていますが、次回決算日は別のタブで確認する必要があります。
2) MSNマネー画面での確認箇所
MSNマネーではウォッチリストでティッカー(銘柄)をクリックするだけで、次回決算日とコンセンサス予想が確認できます。
ティッカー画面左側の銘柄一覧でも表示され、詳細画面のテロップにも流れるので視覚的に気付きやすくする工夫がされています。
3) 決算情報履歴の確認
MSNマネーでも過去の決算内容の確認ができます。
YahooFinanceは過去4回分の履歴が表示されますが、MSNマネーは20回分の表示ができます。色分けもしてあり、その時の決算発表が良かったか?悪か?が一目でわかるような工夫がされています。
■YahooFinanceの決算履歴表示
■MSNマネーの決算履歴表示
MSNマネーはアナリスト達の投票からトレンドもグラフ化されていて分かりやすくなっています。
【2】パフォーマンス確認・保有資産リスク
ウォッチリストに登録している投資資産の年間パフォーマンスが表示されます。チャートでも表示され、期間を変更できるようになっています。保有する為替・銘柄の数量は登録していないため目安になりますが過去のマーケットの動きを確認できます。
1) 年間パフォーマンス
右側には指数と比較したパフォーマンスと分散リスクが表示されます。
1ヶ月・3ヶ月・年初来・1年・3年・5年・最大の7段階で切り替えができます。
2) 保有銘柄の分散リスク率
保有資産に偏りがあるかどうかを確認してくれるようです。詳しい分析基準は今後、調べていこうと思います。
3) アナリスト評価や出来高比較
保有銘柄のアナリスト評価が表示されます。市場が強気なのか弱気なのかを知ることができます。
平均出来高と比較して出来高が「増えているか?」「減っているか?」の確認もできます。この辺の分析になってくるとTradingViewの出番かもしれませんが、色分けされているのは嬉しいです。
4) 関連ニュースを自動収集
各銘柄ページにはニュース欄もあり、関連されるニュースが集まっているので情報収集にも使えそうです。
ブルームバーグ(Bloomberg)やロイター(Reuters)をはじめ世界の主要メディアのニュースが集まっており、タイムリーな情報もここから確認ができるのはユーザーには嬉しい機能です。FinvizのNEWSと合わせて使っていくと精度が上がりそうです。
MSNマネーは、これ以外にも多くの情報が詰め込まれているツールです。
投資活動に利用してみてはいかがでしょうか?