🍒多くの人が勘違いしているストキャスティクス分析　【TradingView】のSlowStochで設定値のここを変えてみて

ストキャスティクスは他のオシレーターと合わせて見てみると、よりわかりやすくなります。 

株価の揉み合いが発生した時、私は時々ＲＣＩとストキャスを合わせて見るようにしています。

「上昇トレンド」では、ＲＣＩもストキャスも上に張り付いてしまいますが、「ボックス圏内」での動きでは、ＲＣＩやストキャスは有効に使えるんです。 ストップ高連を発している銘柄には使わないほうが良いので、ボックス圏で揉み合っている時に使ってみてください。

ボックス相場時のテクニカル分析① cherio2016によるOANDA:EURUSDの分析

TradingViewの投稿で少し書きましたが、ここではもう少し詳しく解説していきます。解説チャートはＦＸ（EURUSD）書いてますが、株式でも同様です。

◆揉み合い相場になった時に準備するインジケーターと設定値

準備するものは「TradingViewチャート 」と「ＲＣＩ」「スローストキャスティクス」です。スローストキャスティクスを使う理由としては、カーブが滑らかで、かつダマしに強いという特徴があるからです。

では、今回もTradingViewで引いていきましょう

準備手順としては４つ

１）　ＲＣＩとスローストキャスティックの２つ表示させる 
２）　ＲＣＩの「−７０％」にラインを表示しておく 
３）　スローストキャスの「２０」にラインを表示しておく 
４）　ボックス圏となっている高値と安値にラインを引いておく

他には「価格帯出来高の多い」ところに線を引いておくのもよいです（意識されている部分でもあるので反発が起きやすい）

次はインジケーターの設定値 ですが、TradingViewのIndicatorプロパティで少しアレンジします。（あくまでも私のやり方ですので同じじゃなくて良いですがお薦めです）

◆ＲＣＩの設定
　　短期線：９　　（グリーン線）
　　中期線：２６　（オレンジ線）
　　長期線：５２　（ブルー線）

◆スロー・ストキャスティクスの設定
　※今回はTradingViewの「Slow Stochastic」を利用します　

　　スムースＫ：１４→２６　（２６に変更します）
　　スムースＤ：３

TradingViewのインジケーターは「（fx）というようなアイコン」の中から検索できます。

◆多くの人が勘違いしているストキャスティクス