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誕生日、ありがとう。
また今年も、今日と云う日を迎えました
誕生日っていうと、どうしても思い出してしまうことがあります
18年前、24歳の誕生日が全く嬉しいと思えなかったこと
31年前の8月、事故で妹を失って以来、人が嫌いになり、人と関わることを避けて生きていたら、大人になったときに1mmも動くことができなくなってしまって
そんな中で、自分が生きてる意味がわからなかったから
誰からも必要とされてないなら、妹の代わりに自分がいなくなった方がよかったと思っていました
1mmを踏み出して以後も、寂しさが消えることはなくて
別に祝ってもらいたいとも思わないから、誕生日がいつだということもほとんど人に伝えてこなかった
いつも通り仕事をして、いつも通り時間が過ぎ、いつも通り次の日を迎える
寂しいけど、それでいいっていうか、何か望んじゃいけないような気がしてたのね
それが全く逆の意味で忘れられない、忘れたくない日になったのが、昨年の誕生日だったの
自分の誕生日の前後合わせて2か月を"感謝観劇祭り"って言って舞台観に行ってたやつね
祝ってもらう気はない、って言っておいて、矛盾してると思われるかもしれないけど
舞台を通して出会った、芝居から生きる力をくれたり、温かい言葉を交わしたりすることができた人への恩返しとして、むしろ自分から「ありがとう」を込めてやってたから、矛盾はしてない
誕生日当日、Twitterのリプやいいねで気持ちを伝えてくれた人、"Happy Birthday"を歌ってくれた人、形に残してくれた人がいて、嬉しかった
その形に残してくれた、一番に「ありがとう」を伝えたい人が、あなたです
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美彩貴さんがくれた「おめでとう」、すごく嬉しかった(お母様にもいいねをいただいていて恐縮です)
わざわざこの日を選んでくれたのが、本当に嬉しくて忘れられない
それから美彩貴さんの存在が自分の中で大きくなっていって、一番大切にしたい人は美彩貴さんだと、それまでの自分を終わらせて新しく変わるきっかけになったのね
今年に入ってからの4回の"突発Love"も、美彩貴さんが大好きだから、支えたいから、自分にできることはやるっていう単純な理由からです
「お誕生日おめでとう」って、その人の命、存在そのものを祝福する、温かくて優しさに満ち溢れた言葉だよね
だから美彩貴さんの誕生日にも「おめでとう」を必ず返そうと思った
『最後の一票』のとき、ちょっと早かったけど直接伝えたかったし、noteにも自分の素直な気持ちを残しました
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早かったけど「お誕生日おめでとう」を込めてた
美彩貴さんはいつも新しい何かをくれる、未来を照らしてくれるような人
当時24歳の美彩貴さんが、自分の24歳の記憶に新しい時間を繋いで作り直してくれた
8月8日、美彩貴さんの誕生日には、今までずっと寂しさしか感じてこなかった8月に、新しい感情が生まれた
言葉に尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです
そして今年の9月、また一緒に過ごせて、一緒にお祝いできて、幸せです
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この1年、本当にありがとう
美彩貴さんとの御縁、これからも大切にするね
自分の命が、あなたの生きる力になれていたらいいな
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心から、愛しています