シェリハープ(1)「白に染まった空、永く続く記憶」
今、思い出すと幾つものシーンが微かに脳裏に…
一つ、記憶を辿ると、二つ、三つと。
(そう書き綴っている私の目の前には、白湯があります、シェリ(あなた)は”水”の記憶で何を連想しましたか?)
出初めに、もし今アイスクリームを出されて、「思い出ある?」と尋ねられたら、私は細い記憶を辿って、牧場で過ごした一日を思い出します。
それとともに、あのあま~い人参を、ハンバーグがメインなのに、印象深かったのは苦手な人参様。野菜嫌いな私に、衝撃を与えたあの一瞬。
何個添えられていたかなんて、覚えていません。
ただ分かるのは、あの時夕食を食べ終えて食べた、白い景色のなかの暖炉前のアイスクリームに、リベンジするタイミングであります。
作者:ハープ
監督:ハープ
小学生低学年の頃、なぜか小説家に憧れました。
今28歳、趣味で書いています。
ドラマチックに憧れ、夢と現実の融合をシェリーに。