美容室の問題について

現代の日本の美容室事情は約87%が小規模(5人以下)サロンです。

まずは大型店舗について自分が思うこれからを書きます。

一時期の「カリスマ」ブームでチカラのある店舗の大型化が進んできました。

しかし、その時代もそろそろ終焉を迎えそうです。

この先を考えると少子高齢化がどんどん進み、美容師のなり手が減り、大型店舗にスタッフが集まらない状況がやってきます。
店舗縮小、店舗閉鎖、事業縮小と大きな企業であればある程その煽りを受けそうです。

そこに追い討ちをかけるのがお客様のパーソナル化です。
今まではお店についてるお客様が多かった印象ですが、SNSの普及により個人コミニュケーションが取れるようになってきた為、担当者について回るお客様が増えてきました。
そして、小規模で独立やフリーランスへと…

大型店舗はこれから考えていかないと本当に厳しくなりそうですね…

題名にもある"小さな美容室"。

小さな美容室の中でも今5年以内で他店舗展開していないサロンはちゃんと数字を理解していれば問題無く経営出来るので今回は省きます。

問題なのは、年配の個人経営店です。
事業承継出来るスタッフがいない、売上が下がり続けているから辞めようかな。そんなSOSが増えてきました。

なんとかそうゆう"小さな美容室"の助けをしていきたいと思っています。その小さな美容室にも大切なお客様がたくさんいるのですから…

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