《ウズベキスタン旅行 4》 2024.9 1日目 ウズベキ布購入とレストラン
グンマを食べて
「さあ!布買いに行くぞ!」
という事でなんとなく“であろうかな”な方向を歩く。手芸用品っぽい品揃えから布系土産物が増えてきてその間を通っていく。ヒジャブ用の布の前を通りすぎると沢山のイカット布が置いてあるお店が見えてきた。
アドラズ…ず?!
下調べではウズベキスタンの布
アトラス=シルク
アドラス=シルクコットン
アドラスを買って帰って羽織を作ろうと計画。
布屋のおじさんに「アドラス?」と聞くと、「アトラス」だと出してきた布は確かにシルク。
シルクっぽくない布を「コットン」「リヨン」と指す。リヨンは明らかにレーヨン、ペラペラの化繊、これはないな。
コットンは確かブズと言ったなと思い「ブズ?」と聞くと「アドラズ」だという。
アドラスはシルクコットンのはず…と思いながら「アドラス?」と聞くと
「にぇ(いいえ)アドラず」
ず。ええええ?アドラ…ず???聞いた事ないよーと思い?「アドラ ずぅ?」「アドラ ずっ!」「ず?」「ず」
という謎の会話。喋っていながら脳内バグる。ず。
そしてアドラスは出てこない。
もう木綿でいいや。希望の濃い色はなかったけどクリーム地のかわいい柄がたくさんで買うぞモード突入。値段を聞くと予算の範囲内。どれも好みで迷う。
アドラスで羽織と考えていたのだが、綿100%なので着物も作りたくなり2種類選ぶ。
テンション上がって値切るのも忘れてしまいお店の人がまけてくれた。ってことはもっと安く買えたのだろうけどまあいいや、その価値はある。
布屋のおじさんにヤポンマンと告げると、フレンドだという。ヤポンマンスタンとウズベキスタンはフレンドらしい。駅はこちらと案内してくれる。上客扱いだ…うん…もっと値切れたな(笑)
好みの柄が手に入りウキウキしながら一旦ホテルへ戻る。
軽く休んでホテルから歩いて行ける距離のミラバドバザールへ行ってみる事に。市場マニアな訳ではない。韓国系のお店が多いとガイドブックにあったのでなんとなく気になったのだ。
夕方だったのでさほど混んではおらずゾロっと見ておしまいにする。
初ウズベキ夕食に事前チェックしておいたホテル近くのレストランを提案する。お安いらしい。
「ず」爆買いで手持ちの現金がほとんどない私達、お安いレストランはありがたい。
Google mapを見ながら着いたところはオシャレな建物、お高そう。「カードok?」と言いながら恐る恐る店内へ入ると店員さんが小窓を指しながら何か言ってる。多分あそこがレジコーナーなのだろう。わからないけど…大丈夫そう。それにしても…高そう。店員さんたくさんいるし。
アルコール類は別カウンターへ取りに行くスタイル
昼も食べたのにまた頼んでしまった
芋美味し
食べたかったシャシリク
ラムと羊肉だったような気がしたが出てきたらどちらかがミンチだった♡美味しかった。
野菜食べたいね、シーザーサラダでいいか、と頼んだらこの肉量。
サラダの計算違いで完食できなかったラグマン。
美味しかったのでスープは飲みきったがズッシリくる麺はボリューミー。
いきなりピアノの音が聞こえてきた。
酔ったお客が弾きだしたようで、シンプルなメロディ。日本と違う旋律がジンワリと染みて心地よい。
プロ演奏家のドビュッシーよりも酔っ払った現地の人のその国の曲が最高にもてなされた気分になった。
お会計はKASSAと買いてある両替所の小窓のような所で。何を食べたか聞かれたので申請して最後にマザリと付け加えてみた。
シメて179500スム+10%で197450スム。
約2300円…安い。AMEXはNG。現金でも払えたけどVISAで支払う。
タシュケント駅近辺へ行った方は外観に怯まず入ってほしい、のんびりできる、おすすめ。
スーパーで買い物をしてホテルへ戻る。
あっという間に1日終了。