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小規模山主がほかの地域の山林を見て学んだ話②

僕が林業面白そうだな、と思い始めたてから、色々な森を見させていただいたり、お酒を飲みながらおはなしを聞かせていただいたりして、森林・林業・木材業について色々なことを学びました。そのことを前回の投稿

(https://note.mu/chenpine/n/n16408c61372d)

に引き続きサラッと書いておきたいと思います。今回も特にオチがある話ではないですが、写真を眺めながら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ちなみに、表題背景の写真は林業とは何ら関係なく、ネパールのポカラで撮った風景です。

西川

大学時代に、学生数人で教授の後について行った西川地域(埼玉の飯能の方)。とても森がきれいだったこと、手入れが行き届き、下草がしっかり生育している森はとても美しかったことを覚えています。

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嶺北・久万(四国)

林業関係のセミナーの勉強会で訪問させていただだいた、久万地域です。大径木の生産を目的とした施業、という考え方もあるんだな、ということを知りました。こちらの看板にある通り、昭和40年ごろに二段林に移行され、当時では約100年生以上のスギと、50年生程度のスギの二段林になっているとのこと。

100年生のスギ

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大径木からとった柱はとても立派です。

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嶺北地域で見た天然記念物のスギです。

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林業が盛んな地域だと、こういうおもちゃが普通に売られているようです。

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日田・中津江(九州)

こちらも上記と同じセミナーの勉強会で訪問させていただきました。製材工場に伺った際、乾燥方法の違いで材色や材の香りに大きな違いがあるという説明を受け、実感できたことが印象的でした。

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こちらは日田の林業博物館的な施設です。大径木の展示とともに、日田地域の林業の歴史が写真とともに説明されていたり、昔の道具なども展示されており、とても楽しい博物館でした。いつか娘を連れていきたいと思っています。

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日田名物”きこりめし

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千品 喜嗣 /小規模な山主
めちゃくちゃマニアックなはなしを読んでいただきありがとうございます。ぼくみたいな小規模山主が考えていることを通して、日本の森林が持つ課題に興味を持ってもらえると嬉しいです。