ただのおしゃべりが独立・起業を目指す話【453~472日目】
〈2024.8.12~8.31〉
▶最近の活動
試験が終わり、緊張の糸が切れたこともあり、しばらくは勉強から離れた。
とはいえ一日の中で勉強や試験といったワードが一度も脳内に現れなかった日はないが(笑)
読書をしたり、家族とのんびり過ごしたり、自分の気持ちに向き合ったり…
この半月間もなかなか濃いものになったのではないかと思う。
中小企業診断士という存在について、今と昔でポジションが大きく変わってきているんだなということを知ることもできた。
今の世の中ほど情報が溢れかえっていなかった時代においては中小企業診断士の資格を持つものはある意味「先生」であり、その診断士からのコンサルを受けて改善を行っていく事業者は「生徒」のような立ち位置だったのだと思う。
数多くの情報と知識を備えた「先生」は「生徒」の状況を分析し、的確なアドバイスを行い、道を示す。
そのような構図だったのだろうと思う。
しかし、現代においてはクリックひとつで数多くの情報が得られる世の中になっている。
見方によっては、保有している情報量に差が生まれにくい状況になっているのだと思う。
そう考えたときに、中小企業診断士という資格保有者はいつまでも「先生」気分でいては変化に対応できなのだなと思えた。
現代の中小企業診断士に求められるものは「先生」として教える、という考え方ではなく、「伴走者」として「パートナー」を支え、共に状況を打開していくことが求められるものに変わってきているのだなと、そう思った。
近年の試験は難化しており、過去問の対応だけである程度対応が可能と言われていた時期と比較すると、最先端の情報が当たり前のように出題される傾向である。
受験者側からすると、どうして過去の試験と比べ物にならないほどの難題を増やすのかと、どこか僻みめいた気持ちを抱いてしまうが、時代を考えると致し方ないことなのだなと割り切ることができた。
中小企業診断士の資格取得を目指し始めて約1年が経つが、とんでもなくハードルが高いものを手に入れようと動き始めてしまったのだなと、思わされた。
ただ、頑固な性分であるため資格を取るまでは何回失敗しようとも、何年かかろうとも、食らいついていくのだろうなと、客観的に自分の行動を想像した。
試験一つにしても、合格できる、プラスのイメージを持てなければ、現実でも良い結果は起きないのだろうなと思う。
この1ヶ月で、十分に英気を養った。
来年の8月までのカレンダーも印刷し、1年間を逆算したスケジュールも立てた。
すでに1ヶ月が消費された。
残り11ヶ月しか無い。
昨年の今頃を思うと、足りているようで、全然覚悟が足りていなかったなと思う。
上には上がいる。
現状に甘んじていては何も進まない。
ぼんやりと24時間を過ごしている余裕はない。
こういう考え方の人間はきっと早死にするだろうなと思う日もある(笑)
ただ、それでもいい。
自分が行きたい方向に、気持ちに正直なやり方で、進んでいきたい。
to be continued→→→
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