ただのおしゃべりが独立・起業を目指す話【450~452日目】
〈2024.8.9~8.11〉
▶最近の活動
約半年間、オンラインで勉強会をしたり共に励まし合いながら中小企業診断士の資格取得に向けて進んできた、同士であるF氏と試験後初の電話をした。
ひとまずはお互いのこれまでを労いながら試験を振り返った。
今年で3回めの受験となったF氏だが、毎年のように試験が難化しているとのこと。
彼は1,2年目の試験で2科目を科目合格しており、今回は5科目の受験であった。
科目によっては難易度の波はあるものの全体的にレベルはあがっているようだ。
毎年のように新しい診断士が排出され、まして、人気度トップ3に入るくらいの人気資格であるもののレベルが一定なはずはなく、徐々にハードルが上がっていくことは仕方のないことなのだろう。
そんな中でも、F氏はついに1次試験を突破した。
本当におめでたい。私よりも知識があり、ずっと志を持って努力してきたF氏が突破したという知らせを聞き本当に嬉しかった。
できれば一緒に突破したいという気持ちではあったが、そこは私の力不足を認めるしかなく、1年でも早くF氏に追いつけるように努力するしかない。
昨年も今年も鬼門となった科目である「財務・会計」と「経営情報システム」。
試験後のアンケートを見ると多くの受験生がこの2科目に頭を悩まされたとのことであった。
私も同様にこの2科目にはとても苦しめられ、足切りラインにすら届かなかった科目である。
この結果を受け、来年の試験に向けての前段階の目標を「簿記2級」と「ITパスポート」の取得とすることにした。
当該資格を取って診断士の資格取得へとステップアップする人もいるくらい、この難関科目を突破するためのベースとなり得るものであるため、ぜひとも身につけておきたいものである。
これまで、F氏と私は1次試験の突破を目標に共に進んできた。
だがここで、F氏は2次試験の勉強へ、私は前段階で必要性を感じた2つの資格の勉強へと目標とする方向が変わってしまった。
今までのように励まし合いながら勉強できる環境とは少し状況が変わってしまったかなと、勉強会がなくなってしまうであろうことに寂しさを感じていた。
しかし、F氏の口から予想外の提案があった。
「勉強するものは異なっていても、これからも一緒に勉強会を続けませんか?」
と、言ってくれた。
私ももちろん同意し、何よりもその言葉が嬉しかった。
やはり、同じ熱量を持っている人たちと過ごすのは心地が良いし、自分自身も少なからず成長できていると感じることができ、プラスの作用しかない。
F氏はまっすぐに2次試験へ、私は少し遠回りにはなるが足場を固めるための試験へ。
いずれは同業者として切磋琢磨していくであろうF氏との共闘はこれからも続く。
to be continued→→→