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新日本プロレス G1CLIMAX33について 四(各ブロック答え合わせと決勝T展望)

さて各ブロックのリーグ戦が全戦終了しました。
直前の整理との答え合わせをしていきましょう。

◆Aブロック

1位SANADA、2位ヒクレオ。
清宮か海野かヒクレオか…でヒクレオはなかなかに意外だった。

◆Bブロック

1位オカダ、2位オスプレイ。
結果として順当であるが、オスプレイとズモの最終戦は最後まで読めない展開。このG1のアスリートプロレスベクトルでのベストバウト候補だった。

◆Cブロック

1位フィンレー、2位EVIL。
タマちゃんが勝ってフィンレーが勝った時点で、鷹木がEVILに勝つ筋がかなり薄くなる(決定戦が必要となる)、というのはわかっていたものの、EVILが実際に勝つとおおっと思いました。
そういうところが現実的なプロレスファンなんですが、今回反省はマトリクスせっかく作るのなら、試合順に合わせたマトリクスにしたほうが分かりやすかったな、という点です(Cで言うならタマ→エディ・フィンレー→鷹木・EVILの順にするということ)。

◆Dブロック

1位内藤、2位ザック。
コブが引き分けで、メインイベントまで3人の組み合わせパターンを残す、という展開の面白みがあった形です。最近内藤が始めたスイングDDT式丸め込み、面白いムーブで好きです。この日に棚橋に出したのは普通に串刺しにしてから固める形で、エグさと説得力が付与されててなお良かったです。

◆決勝トーナメント展望

もう8/10には一回戦が始まります。
以前の記事では内藤、EVIL、辻のいずれかの優勝予想していました。結果内藤とEVILは決勝トーナメント進出しているのでまぁうれしい結果です。

トーナメント表と見比べると、残念ながらEVILの優勝は薄くなってしまいました(SANADAと当たるため。SANADAには勝つと思うが、その後優勝もしてしまうとIWGP戦のパターンを一つ潰してしまう結果となる)。
ヒクレオを決勝まで上げてきたらビビりますが、同ブロックのSANADAは決勝まで来ないと思われるため、十分にありなのかもなと。どうせなら新しい風景を見せて欲しいですが、G1優勝者が1.4で挑戦という流れを今年度も継続するのであれば、なかなかに挑戦的なカードになります(SANADA or そこまでの挑戦者 VS ヒクレオ)。

◇一回戦予想
・EVIL VS SANADA:EVIL勝ち
・オカダ VS ザック:オカダ勝ち
・フィンレー VS オスプレイ:フィンレー勝ち
・内藤 VS ヒクレオ:内藤勝ち

◇準決勝予想
・EVIL VS オカダ:オカダ勝ち
・フィンレー VS 内藤:内藤勝ち

◇決勝予想
・オカダ VS 内藤:内藤勝ち

シングルタイトル持っていない人という目線からはEVIL、オカダ、内藤、ヒクレオとなります。結果予想した決勝は黄金カードではありますが、新日が攻めてくるか(ヒクレオをどこまでフィーチャーするか)どうかを楽しみにしたいと思います。

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