読書日記~スタンフォード大学で一番人気の経済学入門~ AIに経済学を学ぶ理由聞いてみた。
最近経済学が気になっていて、いくつか本を読んでみてます。
世の中の動きが言語化されているので、世界に対する理解が1段階上がった気がします。 経済学を知った上で見る世界ってこれまでとは違く見えると思いました。
本の内容としては大学一年生レベルと非常に読みやすい内容だと思います。
この記事では自分が経済学を学ぶ理由についてちょっと書いてみようと思います。
社会人は経済学を勉強するべき
経済学には「市場」という言葉がある。 市場は価値の取引がされる場所と見ることができるが、この考え方は学生時代にはピンとこない人が大半だと思う。
もちろん授業で言葉は聞いたことがあるし、どういうものかも知っているが、それを体感することはあまりない。就職活動を始めると、突然に自分の価値について考えるようになる。
自分の価値を上げるためにはどうすれば良い?、将来その価値はどうなる?
など悩みは尽きない。そして市場の需要と供給が深く関係していることに気づく。
この時に大学一年生で習った経済学の教科書を開こうとする人はとても少ないと思う。 経済学入門はカリキュラムで必修科目になっていたので単位取得しただけの人が大半だからだ。
しかし、経済学を「市場、需要、供給、労働、資本、投資に関する知見」と考えるとその有用性に気づくことができる。そして経済学が経済政策や会社運営などのおーきなレベルのみを考えているという誤解に気づく。(これは私だけかも)
まとめ
学生のことは経済のことなんて何も知らなくても、成績が高くてスポーツができたら褒められる。しかし、社会に出たらルールが根本的に違う。
経済学は社会で生きるための「攻略本」や「操作方法」だと思う。攻略本を読まずにゲームクリアするのも楽しいが、人生は一度きりでやり直しは効かない。
私自身はこれまで攻略本の信頼性についてかなり疑っていたが、ちょっとだけ覗いてみようという気になっている。