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iGEM 2024体験記(化学大好き君)

こんにちは、化学大好き君です。クリスマスも終わり皆様いかがお過ごしでしょうか?最近Note投稿を怠っており申し訳ないです。(最後の投稿が約三か月前らしい…)今回の記事では私のiGEM体験記を書きたいと思います。私はiGEMgrandtokyo(のメンバーとして活動してきたのでその体験について記すと共にこれからiGEMを始めようと思っている方向けにメッセージを書こうと思います。最後までよんで行ってね!!!

序iGEMってなに??

The international Genetically Engineered Machine competition の略で、合成生物学の研究の世界大会のことです。毎年パリで10~11月ごろに開かれます。生物版ロボコンなんて呼ばれているそうです。


本編1 iGEMを始めるまで

iGEMの存在は前から知っていました。元々の知りあい何人かがやっていたのがきっかけでした。去年Unitedが優勝した時は自分の心にもグッとくるものがありました。そんな中で今年の2月ごろ。何気なーくTwitter(Xとも言うらしい)を見ていたらこんなツイートが、

これを見たとき直感的にiGEMやるか~って思ったのを思い出します。今思うとUnitedを越えたいというリーダーの言葉が刺さったのかも。んで面接をして無事にメンバーになりました。

本編2夏まで

iGEM始めました~~と言っても始めは右も左も上も下も分からなかったです。高校生物は一応知っていたのですがやっぱり難しい「なにか」ありましたね。この正体は今も分からないですけど。
3月にMeetupがあってiGEMerと色々話しましたね。楽しかったです。
(確か学年末試験の最終日で学校から直行した記憶)

その後は色々あって私はNote(Weekly iGEM)を書く担当をしたり、文献を拾って読んだりしていました。Weekly iGEMは難しいテーマであっても、かなり口調を緩めてフラットに書いたり、簡潔に書くことを意識していました。1つの記事に4~5時間ぐらいかけてた時はありました。そのお陰かそこそこ人気はあったように思います。

テーマはだいぶ自由に書かせていただきました。「日本がiGEM強豪国になるためにはどうしたら良いか?」とか「フランス発の生物学研究」とか、あとACS Synthetic Biology のMost Readの解説をしたこともありましたね。色々な切り口から「合成生物学」を切りまくりました。

本編3夏以降

夏になってからは実験が始まりました。末次研に通ってWet実験をしてました。遺伝子組み換えをはじめ様々なことをしましたね。あと初めの頃は白衣着て実験していました。日が進むにつれて暑くなるので脱ぎましたが…

ただ自分の予定を優先して、あまりLabに行けなかったのは大変申し訳なかったです。実験が終了する9月の末までに自分は10回ぐらい行きました。色々とご教授してくださったり支援してくださった末次研の方々、特に矢野さんと藤光さんには本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました。

実験の様子 

実験が終わり、Jamboreeって感じでした。自分はかくかくしかじかあってパリには行けませんでしたがgrandtokyoのプレゼン発表はオンラインで見ることが出来たので聴講させていただきました。自分の関わってきたことが形になって発表されるというのは心にくるものがありましたね。発表は大変面白かったです。

最後に これからiGEMを目指す人へ

iGEMはすごく楽しい。自分のスキルアップにもつながるし、人脈は広がるしメリットがかなり多いと思います。しかし、お金もかなりかかりますし(これは知っておいて!!パリにいくならなおさら)、やると決めたらそれなりの覚悟が必要になります。ないと僕みたいになるよ…。その覚悟がある方は頑張ってください。GrandPrize獲ってください。その際、何か困りごとなどありましたら私でよければいつでも相談に乗りますので気軽に連絡してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。面白かった!という方は是非いいねしてください。待ってます。


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