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【数字で理解】東京工業大学 理学院 化学系 令和3年4月入学のB日程での実際の倍率を算出

この記事では、令和3年4月入学の東京工業大学 理学院 化学系のB日程の倍率について説明します。公式サイトで公開されているのは受験者数111名に対して合格者が70名というデータです。ですので、B日程で受験することになった場合の本当の倍率が分かりにくくなっていますよね。ここでは、令和2年度におけるB日程で受験する際の倍率が数字としてわかることができ、また、口頭試問でどのくらい落とされるかもわかるので、最後まで見てくれると嬉しいです。

今の僕の現状

東工大の理学院化学系にB日程で合格をいただき、令和3年4月から大岡山での研究生活が始まります。合格をいただけたことは非常に嬉しく、来年度からの東京での一人暮らしに胸を躍らせているところです。
このnoteのアカウントでは、院試に関することを中心に僕自身の考えを記事にしていきます。普段のちょっとしたことはTwitterでつぶやいていますので興味が合いましたらぜひフォローお願いします^^


本題

結論から言うと、東京工業大学 理学院化学系のB日程の倍率は約2.17倍です。


どのように計算したかを以下で記述させていただきます。
A日程とB日程の合計の募集人数が68名となっており、今年の合格者の数は70名でした。(辞退する人を考慮して毎年少し多めに取っています。)

東工大理学院化学系の令和3年4月入学の合格者一覧

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B日程 筆記試験の合格者一覧

画像2

一枚目の写真の黄色のアンダーラインは二枚目の写真を参照し、B日程合格者の番号に対して引きました。
二枚目の写真の黄色のアンダーラインは一枚目の写真を参照し、合格者一覧にない番号に対して引きました。

東京工業大学 理学院化学系のホームページ上の「大学院受験を希望する方へ」の内で「化学系の大学院修士課程入学試験の特徴」へ行くと2021年度の受験者数が111名であったことがわかります。

画像3


そして、1枚目の写真のうち、2枚目の写真に記載されている番号は35個あります。これらのことより、


・A日程合格者
→70-35=35名
・B日程での合格者
→35名
・B日程の筆記試験受験者数
→111-35=76名
・B日程の倍率
→76÷35=約2.17倍

ということがわかります。
ちなみに、B日程の筆記試験に合格した37名のうち口頭試問の合格者は35名です。2名の方は落ちていますが、これは受験していないとかの可能性も大いにあり得ますので、筆記試験に合格すればほとんど確実に合格できます。このことより、筆記試験の対策を全力でしておけばとりあえず大丈夫だと思います。

また、理学院化学系では外部からの院試でA日程を受験する権利を得ることは難しく、受験する方の所属する大学の偏差値にも依りますが、GPAが3.5以上ないと無理と言われています。僕自身もGPAは約3.2でしたが、当然のようにB日程でした。(笑)

このことより、外部から東工大理学院化学系を受験する場合、ほとんどの方がB日程となると思います。おとなしく筆記試験対策をしていきましょう。(笑)

ぜひ、参考にしてください!

最後に一言、二言

院試が終わって、来年度から東京に上京することになりました。地元の知り合いともこれから会う機会が大きく減ります。ですので、いろいろな人と会って話すことを意識的にしてきています。中学校までは尊敬していてその人みたいになりたいと感じ仲良くしていたけど、今では全く逆の感情になってしまい悲しくなったりもしました。
しかし、自分の中で人間関係に対して考える材料が増えていっている気がしていい調子だと感じています。
下にあるような両学長の動画なども参照しながら、自分の中での関わっていきたい人の性質を確認していっています。

両学長「第53回 あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人5選【人生論】」

ここ1年間くらいで自分が正論を振りかざしたような言動をしてしまっていることがあったと体感することがありました。人は論理だけで動いているのではなく、感情も大きく作用していることをしっかりと考慮しないとなと、深く感じています。

一説によると、人の悩みの9割は人間関係だと言われています。

人間関係にできるだけ悩まずにいるには、自分が関わりたい人を選んでいく必要があるのかなと感じています。
そのためにも、自分が関わりたいと思う人に共通する特徴などを考えながら、何よりも僕自身が関わりたいと思われるような人格者になりたいなと思いました。

以上です。これからも院試に関する記事(と、最後にちょっとした独り言)をどんどん書いていきたいと思っていますので、フォローやスキしてくれると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた!


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