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【化学】ヨウ素デンプン反応後に加熱してみた

こんにちは、うぃずです。
今日は国公立大学の前期入試日でした。手ごたえはどうだったでしょうか。明日もまだあるよというヒト、今日を振り返らず気持ちを明日に向けて、切り替えていきましょう。

さて、またまたミニ実験です。
今日の思いつき実験は「ヨウ素デンプン反応後に加熱すると、青紫色が消えていく」ということを試したものです。化学の教科書にはイラストで載っていることが多いのですが、これも試したことがなく。

ということでやってみました^^

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試薬と器具

・ヨウ素ヨウ化カリウム水溶液、デンプン、蒸留水
・試験管2本、試験管ばさみ、ガスバーナー、マッチ、試験管立て、駒込ピペット、薬さじ

実験

1.試験管にデンプン水溶液を準備し,そこにヨウ素ヨウ化カリウム水溶液を入れ、反応させた。

比較の為、反応後の溶液を二つに分け、それぞれ試験管へ。

2.片方だけ、ガスバーナーで加熱した。

加熱の様子

3.加熱数秒後に色が変化した。色が青紫色から淡い茶色に変化した。

色が薄くなっているのがわかりますか?

4.比較してみるとこんな感じ。

試験管に入った溶液の、色の違いはこんな感じ。

これなら、以前簡易実験で使った「ライターバーナー」が使えるかも。そしたら教室でも簡単に演示できそうです^^
【実験】チョークを焼いてみた|wiz

5.水で冷やしてみたところ、すぐにもとの青紫色に変化した。

あっというまにもとの青紫色に変化。

結果
バーナーで加熱後すぐに色が淡くなり、流水で冷やしたところすぐに色が戻った。この反応であれば、ライターバーナーを使って、教室でも演示できそうである^^ 冷やす方も、ビーカーに水入れて、教室にもっていってもよさそうだし、何なら、加熱後そのまま試験管立てに放置してもよさそう。

またこれで教室演示実験ネタが増えました^^
以上、今日の思いつき実験のご報告でした。

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