【雑記】勉強の仕方、勉強方法…の参考に?
こんばんは。うぃずです。
教員をしていると(していなくても?)
「勉強ってどうすればいいの?」
といった質問を受けます。
私自身は、書かないと理解できず覚えられないので、
「とにかく書く」
のが私にあった勉強法なのだろうと思っています。
さて今回は「勉強方法」について、ちょっとまとめてみるというか、ブレストをしてみることにしました。
Q・勉強ってどうすればいいのか。
Q・テストで点数を取るためにはどうすればいいのか。
こういった質問をされたときに、少しでもHINTになるようなことをまとめてみようと思いました。書き出してみると、勉強方法といってもいろんな角度からのアプローチがあるんだなと思いました。そして、これから書くことはもっとうまくまとめられそうだとも思いました。今後いつか、うまくまとめてみることも検討してみます。とりあえず今回は”列記”です。
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まずは単純に、
「“化学”のテストで点数を取るためにはどうすればよいのか?」
という質問を受けたテイからの発想から。
(まずは専門の化学で。)
(生徒の直接的な動機、点数を取るためにはどうすればよいのか。)
から考えてみました。
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~~ 勉強方法・・・何をするか ~~~
1.授業中心の時間軸で何をするかを考える。
化学なら…
授業前
→いわゆる予習。言葉や用語の意味を理解する。問題集の用語問題でOK。
授業中
→現象のイメージ理解。
→板書以外のこともメモを取る。イラストなどを書いてもよい(その場面が印象に残る)。
授業後
→アウトプット優先。その次に復習。
→アウトプットは問題集で問題を解く。もしくは「テスト効果」を利用して、テストを解いてみる。というやり方。ま、オーソドックス。
次に時間軸を伸ばしていく。
2.学校内の時間軸で、勉強方法を考える。
登校~朝礼まで
→生徒少ない、おめめぱっちりなので、計算や論理の学習をすると良い。企画・アイデア出し。
昼休み
→午前4コマの終了後で、昼食の後であることがほとんど。30分弱しかない。選択肢として、午前の復習、午後の予習、午後に向けての仮眠。この中なら仮眠かな~。仮眠は20分程度がいいらしい。睡眠が深くなりすぎず覚醒しやすいとのこと。某睡眠学者さんの動画より。
終礼~放課後
→生徒多い、一日の授業後でやや疲れている。なので論理系の勉強もいいし、やや疲れ気味なら処理作業が適しているので、知識・暗記がいい。
3.一日の時間軸で、勉強方法を考える。
起床~朝食~登校まで
→おめめぱっちり、起きてる人も少ないで、計算や論理の学習をすると良い。集中できる。
下校~就寝まで
→やや疲れ気味なら、知識・暗記がいい。
就寝前
→勉強後から寝る前には極力勉強以外のこと(例えば携帯見る、テレビ見るなど)をしない。勉強後そのまま就寝し、記憶の定着を図る。寝ることで記憶が定着していく。睡眠大事。
~~ どう、勉強する? ~~
五感(見る、聞く、読む、書く、立ち歩きながらこれらを行う)をベースに方法を考える。ヒトぞれぞれ優位に働く機能があるらしい。視覚優位、聴覚優位などなど。
~~ 何を使って勉強するか ~~
・教科書や学校で配布されている教材(問題集、資料集など)
→入試問題は教科書からしか出ない(難関大は除く)ので、教科書掲載内容の理解を重視。
→問題集はいろいろと手を出さず、一冊に全量をそそぐ。ただし、問題集の難易度は、自分の実力に対して半分くらいは解けるものを選ぶこと。簡単すぎても難しすぎてもやる気をそぐ。
・塾
→目的があって入るなら可。友達が行くから、多くの人が行っているからは不可。
※目的とは…
・自分の苦手を克服したい(単元講座:長期休暇中の講座に多い。ほか個別塾など)
・自分の得意を伸ばしたい(東大京大講座、医学部講座、ロボット、プログラムなど)
・自習室が使える。これも最近多い。
・ペースメーク(自分一人では勉強しない、他の人の目があった方がよい人など)
・ネット、オンライン
玉石混交。個人配信もあれば塾が配信しているものもある。
教科書レベルであれば費用がかからないものも多い(トライの動画など)。
スタディサプリなど費用が掛かるものもあるが、塾への通塾と比較すると安価。メリットは、費用が安い、好きな時にできる。デメリットは、意思が強くないと続かない。
~~ 勉強する環境を考えてみる ~~~
環境1.ヒト
一人でやる、二人でやる、少人数でやる、大人数でやる。
環境2.場所
学校(教室、図書館などの自習室)、自宅(自室、リビング)、カフェ、塾、ほか
環境3.音、bgm
・無音
・ある程度の音のある環境(カフェなどの雑音、テレビつけとく、音楽聞く(歌詞ありなし、日本語の歌詞or英語など外国語の歌詞) )
~~ ちょっと細かい、勉強の時に使える!?テクニック ~~
・ストップウォッチ(形態のタイマー機能でもOK)をつかって、時間を区切って勉強する。
・時間の他、問題数、ページ数、の制約をかけて勉強するのも一つの方法
・睡眠時間をしっかりとる(幼いとき、睡眠時間の長さと海馬の大きさは強い相関関係があるらしい)
・就寝前に知識事項の勉強をして、そのまま寝る。寝る前に余計なことをしない。
・勉強を中途半端に終える。例えば、目的のページのラスト一問を残すとか、あと数行の計算を残しておくとか。すると次回勉強を再開するときに、勉強を再開しやすいらしい。
・寝る前、休憩する前に、ノートやテキストを開いたまま休む。(理由は同上)
・薄いテキストを使って、まず全体像をつかむ。その後各論の勉強をしていく。
・勉強の最初は取り組みやすいものもしくは好きなものから始める(簡単な計算、ドリル、暗記、知識
理解など)ことで、ペースをつかんでいく、自分をノセていく。
・こまめな目標設定をする。決してヒトと比べない。
・語呂合わせ
・ストーリーにして覚える
・画像(写真や資料集など)でイメージする
・あるまとまりで覚える(チャンク化)
・自分でしゃべり、それを録音して、それを聞く
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・・・。
近年、ネット環境が良くなってきて、
そして携帯電話も低年齢層から普及してきて、実際に小学生から持つようになって、なんでも簡単に調べられるようになってきました。
それと同時に、児童生徒はどんどん忙しくもなってきていると思います。勉強に宿題に、習い事に塾にスポーツに…友達付き合いもする間もなく、ゆっくり夢を語らう時間もなく、秘密基地みたいに時間を忘れて何かに没頭することもできず…。なのでより効率を求める時代でもあると思います。コスパの他にタイパなんて言葉すら出てきましたから。
なので最近の学生・生徒の様子を見ていると「がむしゃらに取り組む」というヒトは少なくなり、「いかに効率よく覚え、点数を取るか。その方法を知りたい」ということに意識が向いているヒトが多いように感じます。
なのでそしてそういう背景や希望をもって「(効率よく覚えられて点数が取れるようになるには)勉強ってどうすればいいの?」と聞いてくる人に「〇〇をしたらいいよ」とアドバイスしたときに、その方法が短期で成果が出なさそうな方法だと「あいつが言った勉強方法は期待外れだ」と感じられているように思います。
ま、わからなくもないですが。でもそんな方法があるなら私も知りたい!
さて、あとがきが長くなりました。
思いつくがままに、そして調べてみたがままに書いてみました。
勉強方法で検索して、このページにいきあたったヒトに、何か参考になればうれしいです。