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【CC】クランボルツの計画的偶発性理論と私
こんにちは、うぃずです。
3月のキャリアコンサルタント試験に向けて勉強を始めました。
興味がとっ散らかっています。めざせ器用貧乏^^
さて・・・何かの勉強会で「キャリコンの試験に向けて、4か月前にはまず理論家さんの知識から」ということを学びましたので、実直にそこから勉強開始。勉強をしながら、ふと「これ自分にも合っているな」と思ったことがあったので、キャリアコンサルタント(冒頭のCCはキャリアコンサルタントの略です)の勉強がてら記事にしてみようと思いました。
今回目に留まったのは「クランボルツの計画的偶発性理論」です。
まずは、もしかしたら「#キャリアコンサルタント #試験」でここに来られた方もいらっしゃるかもしれないので、その方に向けての問題です。
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Q1.クランボルツは職業選択には4つの要素が影響を与えるといっている。その4つとは、①先天的資質のほか、あと3つは何か。
Q2.計画的偶発性理論が重視する5つの行動特性とは、①好奇心のほか、あと4つは何か。
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解答の前に、まずは「計画的偶発性理論」とは。
キャリアに関する行動理論の一つで、「個人のキャリアは偶然の出来事の積み重ねによって決定されるという前提のもと
その偶然をチャンスと捉え活かすことで、自分のキャリアをよくしていく考え」を指します。偶然とは言ったものの、「現在取り組むべき仕事を全うし、そのなかでの新たな出会いを大切にすることで良いキャリアに恵まれていく」という考えです。
この令和の時代、将来を予測しにくい時代(VUCAの時代)と言われています。まさにぴったりな理論だなと思っています。
さてそれでは問題の解答です。(ちょっと間隔をあけますね)
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A1.職業選択の4要素
①先天的資質、②環境条件、③学習経験、④課題へのアプローチスキル。
A2.重視する5つの行動特性
①好奇心、②持続性、③柔軟性、④楽観性、⑤冒険心
(”コウ・ジ・ジュ・ラク・ボウ。とおぼえると良いみたいです。)
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これまでの自らを振り返ってみても、学生時代に思い描いていた将来像はたどっておらず、偶然の出来事の積み重ねで、いまここに、いるような気がします。日本の北から南へ渡り、職場もかなり渡り歩き、こんなに変化の多い生き方をするとは中学高校生の時には考えてもみませんでした。ただ、変化の前後で多少の不安はあったもの、むしろ環境の変化に対してはワクワクのほうが大きかったように感じます。むしろまだまだいろんな職場に行き、経験をしてみたいと思っています。クランボルツが指摘する5つの行動特性のうち、私は好奇心と楽観性、冒険心のこの三つが当てはまりそうだなと、勉強をしていて思いました。
ここまで読んでいただいたあなたはどうですか?
・これまでの人生を振り返ってみて、中学高校で考えていた人生通りになっていますか?
・もし違っていれば、その変換点にはどんなことがありましたか?そしてどんなことを考えていましたか?
・クランボルツが指摘する5つの行動特性のうち、あなたにはどれが当てはまりそうですか?
社会に出て日々汗を流して働いていると、自分のこれまでを振り返るということはなかなかないし、しないと思います。
この記事を見てくださった皆さん、ここでちょっとだけ自分のこれまでを振り返ってみませんか。ほんの5分、立ち止まって、深呼吸して、お茶を飲みながら、社会人1年目の時にどうだったか、そしてこれまでどんな転換点があったか、ぜひ振り返ってみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今日も一日、無理せず、自分らしく、おだやかに。
参考・出典
・ライフワークス「C・D LABO」コラム
・秀和システム「国家資格キャリアコンサルタント」学科試験一問一答