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【化学(続編)】レベル“4”問題集、理論化学比較
以前、東進と旺文社のレベル4問題集の違いを比較した記事を投稿しました。
今回はその続編、『理論化学』問題の比較です。
結論から言うと、こっちの分野はとんでもなく違っていました!
圧倒的に、旺文社が難しい!!
なので、難しめ、というか難しい問題を扱っている問題集を探している人。
教科書傍用問題集を終え、重要問題集も一通りやった。
そして目指すところが、難関大学だったり医歯薬系大学の人だったら、
先に東進のレベル4問題集を覗いてみて、それでいいならそれ。
物足りないな、と思ったら旺文社。
こんな感じで選びましょう。
それでは、どう違うかや、難関大化学を解く上での学習推奨単元、
これに近い内容を扱っている他の問題集など、
詳細を書いていきます。
【問題数比較】
旺文社33問。東進31問。
【問題配置や取り上げ方】
東進は数問の導入問題あり。旺文社はなし。
教科書の発展内容の問題について共に多く扱っているが、東進はそれら内容の基本〜標準問題レベルを出題し、発展内容の理解をさせることに重点を置いているが、旺文社はそれら内容を使った標準〜応用レベルの問題を扱っている。
【この2冊に近い問題集】
これも手もとにあった問題集です。
扱っているテーマが似通っていましたので、ここで紹介。
理論化学の問題は20題。
他2冊と比べると2/3なので、取り組みやすいと思います。
【これら3冊で多く扱っているテーマ】
羅列的に書きます。
半減期・限界半減期・格子エネルギー・混合気体の飽和蒸気圧・浸透圧・
反応速度・COD・リチウムイオン電池・直列並列混在の電気分解
この辺りは受験前に抑えておいた方が良さそうです。
こんなときだからこそレベルアップ。
ということで、自己研鑽と称して化学の問題を解きつつ、
note投稿記事を探す日々を送っています。
これが受験期になった時に、化学を必要とする受験生の参考になればいいな。