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読書記録 202501-3

アウトプットしたら何が生まれるかな?
発信を続け、出会いを広げて何かを創作することにチャレンジ中、チェルシーです。note、Kindle出版、画像生成AI、Canva、読書、楽器演奏、英語学習に興味があります。今回の記事は「読書記録」2025/1/20-31


50代からの「教養」格差 Kindle版 齋藤 孝 (著)

50代はシニア世代への助走期間っていうスタンス(ペルソナにあてはまらない)なので、ちょっと私の感覚からずれているのだけど、学び直しはしたいと思っているアラフィフとして読ませていただきました。

私がリベラルアーツの学び直しが気になってるのは、立派なばあさんになるためというよりは、落合陽一さんの話をちょっとでも理解したいのと、ロシア文学を少しかいつまんだら、いろんなところでつながった感があって楽しかったから。あとアメリカ滞在中に、宗教のことを聞かれる機会が多く、仏教や日本文化のことも知りたくなったからです。歎異抄の世界観とか風姿花伝とか禅とか語れなかった。

人間の理想的な価値「真・善・美」にちょっとでも触れて、自分の一部にして言葉にできるようになりたいものです。

傲慢と善良 辻村 深月 (著)

「傲慢と偏見」へのオマージュなのかな?タイトルも気になるし、読んでる人も多いしと読み始めました。傲慢と善良、読み進めるうちにまさしくタイトルに迫って引き込まれていきます。辻村深月さんは毎日子ども新聞の連載や「パッとしない子」でその観察眼に一目置いていたのですが(えらそうですが💦)今回も震えています。そこまで描写されると苦しいくらい。

恋愛と婚活は全然異なるものとはうっすら予想していましたが(婚活経験なし)、そのあたりを教えてくれて勉強にもなります。傲慢も善良もどこかしら思い当たる節ありで、痛い。親子でお受験の道を選ばなかった私が「翼の翼」を読んで泣いた時くらいの期待感で読み進めました。

田舎と都会という軸だけではなく、自立と依存も、両極端に描かれているけど誰も教えてくれない世渡りのスキルみたいなものが確実にあることも、環境変えるとリセットできることがあることも示唆されていて面白くて一気読みでした。

なぜ人は食べすぎるのか?: 食欲を支配する5つのホルモンの活用法 Kindle版 ミワベジ (著)

空腹を覚える時間あったかな?我が身を振り返ると空腹を感じる前に何かを口にしてしまっています。いろいろなホルモンの働きを読んで、これは自分にも空腹時間を作ってあげなければ!と感じました。半年かけて落とした2kgの体重が、この年末年始であっさり戻ってきてしまいました。

本を守ろうとする猫の話 (小学館文庫 な 13-5) 夏川 草介 (著)

この本は英訳されてかなり売れているみたいで、外国の友人に知っている?と聞かれて読みました。たくさん文学史の名だたる小説が出てくるので、それも海外の人に受け入れられるきっかけになったのかな。現代人の本との向き合い方がよく描かれていて、紅茶をポッドでいれながら、ゆっくり味わっていいよね。実用書ばかりでなく、小説やっぱりいいよね、真理もストーリーで手渡されると染みるよね、と小説を読みたくなりました。
同級生の柚木さんの担当楽器がマイナーなバスクラリネットで息子と同じで親近感!!

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか Kindle版 ピーター・ティール (著)

「世の中にまだ存在していないけれど、これから必要になるものは何か?」この問いを立て続けると小さなことからでも発見できるだろうか。

  • 「ゼロからイチ」=まったく新しい価値やアイデアを生み出すこと。

  • すでにあるものを改良する「1からN」よりも、ゼロから何かまったく新しいものを作る方が市場での成功につながる。


AIでも奪えない「あなたの価値」でファンをつくるオンラインビジネス: 個人で売上をつくる ── 選ばれ続けるために最短で信頼を築く成功法則 山田どうそん (著)

Udemyが気になってきました。
でも何のコンテンツで?って、Kindle出版と同じところからのスタートですな。こちらもゼロイチ。0→1っていつもそうなんだな。

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