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11 Kindle出版メモ AIはどのくらい使ったの?
アウトプットしたら何が生まれるかな?
発信を続け、出会いを広げて何かを創作することにチャレンジ中、チェルシーです。note、Kindle出版、画像生成AI、Canva、読書、楽器演奏、英語学習に興味があります。今回の記事は「Kindle出版」について
私の使ったAI
このご時世、AIを活用していないつもりでも、どこかで知らないうちに使っているほど私たちの生活にAIは溶け込んできましたね。私が2024年下半期、Kindle出版に向けて意識的に使ったAIは以下の通りです。
・ChatGPT4o
・Gemini1.5 Flash
・Claude3.5 Sonnet
・Canva(イラスト生成)
キンドル出版におけるAIの活用方法
出版の工程の中で、AIをうまく使えば効率的にクオリティの高い本が作れそうですよね。どんな時にAIを使うと良いか、AI本人に聞いてみると良いですよ。1から6まで事細かに提案してくれるので、自分のスタイルに合うよう取捨選択しました。
1. アイデア出し・構成作り
2. 執筆の補助
3. リサーチ
4. 校正・編集
5. 表紙デザイン・挿絵作成
6. マーケティング・販売戦略
著書「うちの12歳」の執筆でAIを使ったのは…?
上記にあげた項目のうち、私が実際にAIに頼ったのは2の執筆の補助(表現の改善と翻訳)、3のリサーチそして5の挿絵作成です。
「はじめに」と「終わりに」はわかりやすく伝えるために表現の改善をAIに手伝ってもらっています。逆に本文は、思春期次男のふてぶてしさにツッコミを入れるというスタイルの文章だったので、あえてAIは使わず母である私の第一声のとがった部分を大事にしました。
英語表記に関しては直訳にならず日常的な表現になるようAIにずいぶんアドバイスをしてもらいましたし、思春期にまつわるホルモンや行動パターンについて参考文献の他にAIでもリサーチをして執筆しています。
そして何といっても画像生成AI様です!
彼らのイラストなしには私の本は生まれませんでした。
AIとの付き合い方(トライ&エラー)
AIは優れた道具ですが、慣れないうちは使いきれませんでした。
道具と使う側の人間である自分のバランスが取れずに、結果的には残念ですが、魂の入っていない空白の文章が累々と積み上がり収拾がつかない期間が続きました。AIの利用は夢が広がりますが、自前で書く力量とのバランスを見ながら、いいとこ取りをして調整していくのがお勧めです。
AIの使い手としては全く未熟ながら、ともに作品を作ったことはいい経験になりました。何を作らせるか、答えてほしいかという明確なアイデアを持ちながら、何度でもしつこく指示し、いかにAIの回答を参考にしたり、折り合いをつけたりするかが面白かったです。