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革職人に至るまで。
独学、革職人、個人事業主11年。
私を直接知る人も、ネットでしか知らない人も、私は自力で生きる道を開墾し目標へ突き進み今に至る、と思われてる方が多いかもしれませんが(何も思ってないかもしれませんが)
私の場合は、ある程度流れに身を任せて目前の事柄を一生懸命にこなしてきた結果が革職人でした。
当初は洋裁、テーラーが私の生きる道になるはずでした。
福岡のファッション専門学校へ進学
そもそもは東京の専門学校へ行くつもりでしたが、学業の成績が悪く推薦もらえず断念し、九州で一番大きい福岡の専門学校へ進学。
19歳で革細工も趣味として始める
バイトもせず3年間取り憑かれたように洋服の勉強に明け暮れる日々を送る。
ある日、行き付けの古着屋さんで見掛けたビンテージのスタッズベルトに心奪われたのですが、高価で手が出なかったので自分で作るしかない。
と思ったのがきっかけで革細工にも触れ始める。
就学中に服作りの傍らスタッズベルト、ウォレット、メディスンバッグ等を製作、レザーカービングにも挑戦。
行き付けの革屋さんからツケで購入させて頂いておりましたが、そのツケが払えず卒業まで働いて返すことになる。
今では考えられない人情噺です。
憧れてた広島のショップへ就職
社員の募集をしてなかったので一年間通って押し掛け面接をして頂き21歳で卒業後無事就職。
先ずは販売員として働き始める。
本格的に革製品を作り始める
就業中のある日、社長から空いた時間を利用して店内で革製品を製作し販売したらどうかとの提案を受けショップの片隅で革製品を製作し始める。
独立
そのまま販売員として5年間勤めた後、2009年に革職人として独立。
一度としてレギュラー商品を持たぬまま自宅兼工房でオーダーメイド専門の革職人として9年間営む。
路面店としての工房を構える
2018年、偶然の立ち話から発展し小さいながらも工房を構える事となる。
以前と代わりなくオーダーメイド専門で営む。
という具合です。
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」スタンスで今まで生きてきました。
肌に合わない土地を無理矢理開墾するより、流れに任せ流れついた先という方が肌に合う。
ということもあるんじゃないかと思います。
今後の事は今後に分かるでしょう(小泉構文)
因みに今となっては洋服は買った方が早いと思ってます。
お粗末様でした🙇
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