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「ぐっさん」という飲食店開業モデルと豚の生産者を訪ねる取材旅行&報告ディナー

Cheftivalファウンダーのトミオです。「ご挨拶」みたいな記事すら書いてないんだけど、これが公式ブログの一発目の記事になります。

この間ツイッターで「Cheftivalどう思う?」と聞いてみたところ、回答者の2/3が「そもそも何なのかわからん」との回答でした。現時点で「わかる!」という人のほうがむしろすごいとも思うんだけど、僕がなぜ「料理人」をサービスの中心に据えることにこだわるかにつながる話をさせてください。

「ぐっさん」という料理人がいます。元々渋谷のビストロで料理長をしていた人なのですが、今年の1月に独立してBISTRO g3というお店をオープンしました。

個人的に、ぐっさんは料理人の新しい独立モデルになるのではないかと思うのです。というのが、ぐっさんがオープンしたBISTRO g3は1月のオープンから現在まで大盛況を続けているのですが、この盛況を支えているお客さんの多くが「SNSを通じて獲得したファン」だからです。

ぐっさん本人のツイッターアカウントはフォロワー数1,600人程度とそれほど目立つわけではないんですが、ぐっさんの周りではなかなか興味深いループが回っています。

1. ファンがぐっさんの料理を食べにいく
2. ファンが写真をツイッターに上げて自慢する
3. ぐっさんの料理を食べにいきたい人が増える

以下に、ぐっさんの料理を食べた人々のツイートをまとめてみました。

興味深いのは、料理が美味しい・美味しそうなのは当然として、皆「ぐっさんの料理を食べに」お店に行っているというところです。

今、僕が自分のアカウントで「まとめを作ったよ」とつぶやいたところ、早速こんな返信がきました。SUMIKAというのは、ぐっさんが独立前に料理長をしていた渋谷のお店の名前です。

Yoshiさんはオランダ在住です。他にも沖縄から上京する度にぐっさんの店に行くツイッターユーザーとか、北海道に住んでるはずなのに常連とか、そんな人もいたりします。

Cheftivalの使命は「料理人がハブになって、人と人の距離を近づけること」なので、僕にとってもぐっさんはぜひもっと成功してもらいたいモデルです。

そんなわけで、Cheftival最初のプロデュース企画やります。4/9〜10にかけてぐっさんが沖縄の「今帰仁アグー豚」の生産者を訪ねる取材旅行に僕もカメラマン兼ねて同行し、そのままその週末に報告会&ディナーを開催予定。

興味のある方、内容は保証するのでぜひ参加してみてください。

追記:昨日の21時ごろに申し込みページを公開したら、一晩で33人の枠が20人まで埋まってしまいました。ファンの力恐るべし…

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