ゴッホの絵をみにいくように……レストランへ行こう
シェフ嫁 長真子です。
シェフ嫁日記 序章。
【食べて消えてしまうアート】
イタリアンレストランのシェフである夫のお料理を「作品」と呼ぶようになって数年。画家がキャンパスに絵を描くように、料理人は一枚のお皿にお料理を表現している。時には伝統的なお料理を、時にはシェフのオリジナリティあふれるお料理を。
ただ、お料理の場合は一瞬で皆さんの胃袋へ。
いってみれば、「食べて消えてしまうアート」。
心と、胃袋をわしづかみにされ、夫のお料理のファンになってくれる人が増える事をいつも願っています。
そしてもうひとつ。
レストランへ行く楽しさを、多くの人に知ってもらいたいなと。
美術館へゴッホの絵をみにいくように、好きなシェフのお料理を食べにレストランへ。
【癒しのレストラン】
夫のシェフのお仲間は多彩な方が多く、それぞれの個性が生かされたお料理を表現しつづけています。夫と同じ北イタリア、ピエモンテで修業された方も多いです。
こんな世界があるんだな~と知ったのは、シェフである夫と結婚したから。
イタリア料理は「トマトニンニクたっぷりのパスタにピザ!」とおもっていた私には衝撃的でした。みて美しく、聞いて楽しく、食べて癒される。そんなお料理を作る方ばかりでした。
ゆっくりとシェフのお料理を堪能する。すこし贅沢な癒しの世界へいつしか足をふみこんでしまいました。(たまにおしゃべりがすぎて、声が大きくなってすみません。)
贅沢。だけど……たまに外食するなら、いつもと違った空間で、料理人の手が施されてたお料理を。わくわくした気持ちで♪
ようこそ。
シェフ、長岳志の癒しのお料理の世界へ♪
つづきはまた次回!
<シェフの日常>
夫がシェフと言うと必ず質問されること。「お料理、家でもつくってくれるの?いいな~!」
はい、私の旦那様は本当にお料理が好きで、趣味「料理」です。
料理人の方は家でまったく作らない方も多いと聞きます。我が家の場合は仕事後、夜遅く帰ってきても、なにやら楽しそうに料理している事が多いです。なんてったって趣味ですからね。感謝♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?