転職?起業?仕事に限界を感じたら、賢く生きる準備を始める。
・労働環境が過酷
・給料が低過ぎる
・ノルマがキツい
・上司のパワハラがひどい
・同僚とそりが合わない
・仕事がつまらな過ぎる。。。
日々耐え続けてきたけれど、とっくに限界を超えています。
気力・体力も尽きて、もうこれ以上仕事を続けられる気がしません。
とはいえ、今後どうやって生きていこうか、不安に駆られます。
転職するにも、こんなご時世に、条件の良い仕事に就けるか、自信がありません。
何が心配って、お金です。
今よりお給料が下がったら、生活できなくなるかもしれません。
想像するだけで怖いです。。。
お金
お金
お金。。。
唱えたところで、何も良い案は浮かんできません。
実際、お金のことなんて、お札と小銭の種類くらいしかわかりません。
親も先生も教えてくれなかったです。
仕方ないので、ぼっちフリーランスちーたーは自分で勉強することにしました。
そして、つらい仕事から脱出しました。
せっかくなので、ちーたーが知ったこと・実践したことをちょっと披露したいです。
もし、以前のちーたーと同じ状態!という人がいたら、まず、「自分だけじゃないんだ」と、ほっと胸をなでおろしてください。
まだこれから挽回できる可能性は十分にあります。
ひたすら苦しみに耐え続けるのではなく、少しずつでも新しい知識を取り入れて実践していけば、自分が変化できることを実感できます。
ちょっとした成功体験の積み重ねが、きっと自信につながるはずです。
さて、本題。
言われてみればあたり前のことですが、生きていくためにお金についてやることは、
・お金を得ること
・お金を減らさないこと
シンプルにこの2つです。
今回は目の前の生活の話なので、投資とか、かっこいい内容ではなくて、地味な内容です。
まずは、お金を得る方面のお話。
お金を増やす方法というよりは、お金を得る上で重要な話といったところです。
あ、失業保険とか、再就職手当とか、その辺の話はハローワークに聞くと丁寧に教えてくれますので、そちらで対応してください。
では、話を戻します。
せっかく苦痛の職場とお別れするのに、またつまらない仕事に就いたら、苦痛が再発します。
なので、新しい仕事は、自分が興味のある内容、働きやすい職場を選ぶといいかなと思います。
ちーたーも、どん底の状態に陥った後、開き直り、労働条件より
・自分が興味・関心を持てること
・役に立ちそうなスキルを学べること
にこだわって仕事を選ぶようにしたところ、結果的にその時の経験が、後々自分の身を助けてくれることになりました。
一時的な収入は少なくなったとしても、自分が必要とするスキルを身に付ければ、後で収入が伸びることになります。
もしこれまでよりお給料が低くなるんだったら、今っぽく副業するのがおすすめです。
でもそれって、なんだか普通。。。何の目新しさもないアイデアです。
が、ここでいきなり急展開を迎えます。
「税金と社会保険料」
「は?」
社会人になったら、避けて通れないのが、「税金」と「社会保険料」です。
なのに、誰も教えてくれない不思議。
「月収20万円なのに、もらえる金額全然少ないじゃん」ってなるのは、このせいです。
自動的に給料から引かれてます。
年収200~500万円くらいだと、大体20%前後が消えてます。
この例だと、ざっくり40万円~100万円くらい。
期間で見れば、1年のうち2.4か月もの間、ただ働きしているような感じです。
しかも、年々社会保険料は上がり、健康保険料については、この10年で約20%も増えています。
そんな中、消費税も5%から8%、そして10%へと増加し、生活は圧迫される一方です。
なんだか虚しくなってきます。
ここから先は、いろいろなパターンや細かいことを気にし出すと全体像が見えなくなる可能性があるので、「そんなことがあるんだ!」程度にざっと見ていただければ大丈夫です。
元々何が言いたかったかというと、今までより給料の低いお仕事に就いて、副業のパート・アルバイトで足りない分を補う場合、なんと副業の仕事については、社会保険料が取られません。
2つの仕事で同じ金額を稼ぐ方が、手取りが大きくなるということです。
たとえば、1か所で月収20万円と、2か所で15万円+5万円では、社会保険料と税金を考慮して、年間で大体7万円くらい変わります。
ポイントサイトで、アンケートに答えて数ポイント稼ぐより、よっぽど効果が大きいです。
もちろん、副業の仕事で働き過ぎると、2か所から社会保険料が引かれることになるので、そこは事前に調べておくことが必要です。
ちなみに、副業をフリーランスなどの個人事業主として行うと、税金面でも有利になりやすいので、さらにインパクト大です。
逆に、個人事業主がメインであるものの、まだ安定しないうちは、副業の方で「社会保険に入れてもらえる程度に会社勤めをする」というのもおすすめです。
個人事業主だけだと、社会保険は、基本的に「国民年金」と「国民健康保険」に加入することになりますが、意外と負担が大きいです。
その点、会社勤めをして、最低限の勤務で社会保険に入ることができると、負担を軽減できる上に、何かと会社に守ってもらえるので安心です。
特に、自分が経験したい分野、学びたい分野の仕事だと、社会保険料を抑えながら、スキルアップできるので、一石二鳥です。
従業員数の多い大企業だと、条件的に社会保険の対象になりやすいので、あえてそのような会社を選ぶのもいいかもしれません。
こんな感じで、知識があると、自分にメリットがある形で、いろいろと戦略的に動くことができます。
社会には、知らないことで損してしまうしくみがいろいろあります。
国や会社は、私たちにとってメリットがある話を、積極的に教えてはくれません。
受け身で生きていると、いつのまにか損してしまうので、要注意です。
税金は、ちゃんと払わないと、払い終わるまでひたすら追いかけてきます。
でも、払い過ぎている時は、自主的に返してくれないどころか、教えてもくれません。
だから、自分の身は自分で守れるように、賢くならないといけません。
不安になるのは知らないからで、知ろうと思って自ら動くと、明るい兆しが見えてきます。
昔は、「勉強はつまらないもの」だったかもしれませんが、社会人になった今こそ、必要な知識をつけて賢くなると、実際に得することが増えるので、おもしろいなと思えてきます。
自分が賢くなれば、嫌いな会社にしがみつかなくても、気楽に楽しく生きられるようになってきますので、まずは興味を持ってみるというところから始めてみるといいかなと思います。
続いて、お金を減らさない方面のお話。
10年前と比べると、生活コストは明らかに抑えやすくなりました。
コストと言っても、お金だけではありません。時間も労力も含まれます。
時間と労力を無駄遣いすると、疲れやストレスが溜まります。
最終的にお金の無駄遣いにつながるので、必要のないことに時間と労力はかけません。
さて、今となってはあたり前ですが、スマホを大手キャリアの通常プランで契約しているのなら、格安SIMに切り替えます。
これで携帯代は半分くらいに抑えられます。
お店に行かなくても、自宅で切り替えが可能です。
事務手数料も取られません。
買い物は基本的にキャッシュレス。
ATMに行く時間と引出手数料がもったいないので、現金の利用は最低限。
スマホケースにカードと、最低限の現金を入れておけば、財布も不要で身軽です。
銀行はネット専門銀行だと振込手数料が安いです。
残高照会も振込も何かの手続きも、全部スマホかPCで済ませます。
ちなみに、信用金庫や地銀は、不便で手数料が高いことも多いので要注意。
クレジットカードは、どうしてもという時以外は、使いません。
お金に余裕がない時に使うと、無限借金ループにハマる可能性が高まります。
デビットカードがあれば、クレジットカードと同じように使えるので、キャッシュレス生活が可能です。
ポイントも大事。
楽天やペイペイなど、還元率の高い日を選んで買い物します。
お買い物や予約などの前に、サイトを経由するだけでポイントがもらえる「モッピー」や「ちょびリッチ」、「楽天リーベイツ」も必須です。
ただし、数ポイントのためのアンケート回答とかは非効率なのでやりません。
(やってはいけないわけではないですが、その時間を今後のための学びなどにあてた方が効率的な気がします。)
メルカリなどのフリマアプリも上手に活用。
売る技術を磨くのは、ビジネスの練習です。
モノなんて、買った時点で中古。
思い入れがない方が、手放すのも簡単です。
そして何より、つまらない仕事から解放されると、その仕事のために発生していたあらゆるコストから逃れられます。
ストレス発散のためのやけ酒、やけ食い代もかかりません。
こんな感じで、まだまだ対策できることがあると思えば、今いる会社を辞めるのも怖くなくなってきます。
どっちにしても、知識・技術の陳腐化スピードがますます速くなる中で、一生同じ仕事を続けるのは、難しい時代になってます。
転職や起業はもはやあたり前。
自分がつぶれる前に、早めの行動が吉かなと思います。
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