コメダ珈琲を選ぶ理由
コメダ珈琲が好きだ。嫌いな人は少なそうだし結構みんなも好きだと思うが。私は大手カフェチェーンの中でダントツで好きだ。なんでこんなに好きなんだろう。理由を考える。
①パーソナルスペースを保てる
座席が広く、一人用のカウンターのような席にも仕切りが設けられているため、隣の人があまり気にならない。他のチェーン店だと席がキュッと密集していて満席時は少し苦しくなってしまうが、コメダなら割と大丈夫だ。
②カフェインレスコーヒーがある
私は一日2杯以上カフェイン入りの飲料を飲むと、寝つきが悪くなってしまう。他のチェーン店でもカフェインレスコーヒーが提供されるところもあるが、コメダはホットとアイス両方飲めるので、とてもありがたい。
余談だが、ベローチェはミントルイボスティーという他にあまり見ないお茶がカフェインレスの飲み物として提供されていておもしろい。ドトールではノーマルなルイボスティーが提供されるが、おそらくカフェインレスコーヒーは提供されていない。それが少し惜しいと思っている。
③提供されるスイーツの唯一無二性
シロノワールというデニッシュにソフトクリームを乗せたスイーツがある。ホットコーヒーと共に食べると、苦い⇆甘いと温かい⇆冷たいの往復でぺろりと平らげてしまう。とはいえ通常サイズはあまりにも大きいので、私はミニサイズをいただく。
また、最近知ったことだが、どらやきや羊羹などあんこ系のスイーツも用意されている。モーニングにもあんトーストが提供されるように、あんこ×コーヒーがいつでも楽しめるのだ。
④(店舗によって)スマホでの注文やセルフレジがあり、店員さんと話す場面が少なくて済む
コミュニケーションが苦手なため、店員さんとの会話が少ないのは嬉しい。
⑤とはいえ、あたたかみもある
コメダ珈琲では飲み物を注文すると豆菓子をもらえる。小さい袋に入ったしょっぱい豆菓子。この控えめな心遣いにほっとする自分もいる。
スイーツなどの唯一無二性、パーソナルスペース、そしてあたたかさが生む普遍性。コメダ珈琲はそれら全てをかなてくれる。大学時代課題をやるのも図書館かコメダの二択だったし、今も本を読むなら迷わずコメダに行く。コメダに行くと安心する。コメダは間違いない。コメダの引力は、すごい。