飲食店バイトで得たマルチタスク力〜前編〜
はじめまして。小幡です。
学生生活最後の日曜日なのに、家から出られないなんて・・・!
外の雪を眺めながら、大学生4年間でやってよかったなと思う経験をまとめてみようと思います。
最近、「大学1年、2年の頃何してたの?」とよく聞かれるんですが、「めっちゃバイトしてました!」と言うと、結構驚かれるんですよね。
パルコに入っている、どこにでもありそうな飲食店です。
大学2年までは本当にめちゃくちゃバイトしてました。
週5日は常にバイト、GWもお正月もバイト。
友達には社員なの?とよく言われました。笑
なんでそんなにバイトをしていたのか?とか、そもそもなんで飲食店のバイトをしたのか?と言うところは置いておいて、
あの2年間がなかったら身についてなかったな〜と思うことをまとめます。
私にとって、大学生活でやってよかったことのトップ3に間違いなく入ります。
バイトを削られるのが許せなかった
昔から言われたことを人並みにできるようにするのは得意だったので、
アルバイトを始めて1ヶ月ぐらいで、ホール・キッチン・デシャップの仕事、全て覚えられました。
私は空いている時間は何か予定を入れたいタイプなので、アルバイトのシフトもめちゃめちゃ出していたんです。
けれど、大学1年生の頃ってなかなか入れてもらえない。
大学4年生、3年生・・・と年次が上の人から枠を埋めていくから、どうしても削られる。
もっと働きたいし、給料も上げたい!シフトに入れてもらえるためには??
と本気で考えてみると、
「先輩ぐらい仕事ができるようになれば良い」という結論に至りました。
今考えるとすごく純粋だった・・・。
3歩先まで先読みして行動する
まず考えたのが、
仕事ができる人になるために、一緒に働きやすい人になろう!ということ。
一緒に働きやすいってどんな状態だろうと考えると、
「必要なことが言わなくても伝わっている状態」だなと。
だから、
先輩や社員が必要とすることを、気づく前に全て終わらせる
これを徹底しました。
例えば、
奥のお客さんが席を立ちそう!
↓
次は2名様って言ってたな・・・
↓
グラス2つ用意して水注いでおこう!!
お皿があと3枚しかない
↓
洗い場の人、めっちゃ溜め込んでるから多分足りなくなる・・・
↓
今のうちに洗ってって声をかけよう!
とかですね。
こう見るとすごく単純だし、できて当たり前と思うかもしれないですが
これを常にやっているだけで、一緒に働きやすいと思ってもらえます。
人の3倍は気を遣う
上と少し似ていると思いますが。
仕事ができる人とは、
人が忘れてた!となる仕事も完璧にこなせるような人
ということ。
じゃあ、先輩や社員でも忘れがちだったことは何か?というと、
お客さんへの気遣い。
自分が飲食店に行った時、
「料理全然出てこないよね、、」とか、
「お水なくなったけど、誰も来てくれない」とか、
よくあると思います。
店側も客側も、少しぐらい仕方ないと思っている部分はありますが、
なくせるならなくした方が良いはずで。
私は意識したのは、お客さんに「すいません」と声をかけられないようにすること。
言われる前に、こちらから提案する。
・・・と言いつつ、どうやるの?ってなると思うんですけど。
私は、常に確認する項目!というのを作っていました。
最初は、下の3項目です。
①ずっと待っているお客さんはいないか?
②グラスの水がなくなっているお客さんはいないか?
③食べ終わった食器が置きっぱなしになっているお客さんはいないか?
3項目を確実に気を付けられるようになったら、5項目、10項目…とどんどん増やしていく。
自分が意識を向けられる範囲を徐々に広げていくイメージですね。
そうすると、気づいたらすごく気遣いができる人になっているはずです。
まとめ
書いてみて、自分めっちゃ意識高いじゃん!と思った・・・。
当時は、シフトにたくさん入りたいがためにやっていただけです。
やっていたことは飲食店でしか使えないことかもしれないですが、
抽象化してみるとどんな仕事にも共通することだと思います。
今のうちに言語化しておいてよかった・・・!
後編は、「仕事ができる人」のラインに到達した私が
常に予算を上回る売上を出せる店員になろう!と思ってやったことをまとめます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。