【デュエマ】一流モデル、クロコギアの歴史
みなさんは《試作品 クロコギア》をご存知でしょうか。
いままではコナンの犯人式に不特定多数を薄ぼんやり示すために顔が薄くなっているかと思われましたが、普通に顔を晒していた衝撃の事実が判明しました。
しかも本体の素のパワーはゼロであり、何も装備していない状態の彼はアイデンティティの喪失が原因で爆発四散してしまうという精神的荷重を負っています。
逆に彼は装備するクロスギアがどんなに弱く、パワーをちょっと上げるだとか自分が爆発する時にカードを1枚引けるだけのクロスギアだろうとあり得ないくらいのドヤ顔で着こなしてパワーを+500できるあたり、自身のアイデンティティを愛してやまない現代人の鏡です。
今回はそんな彼の魂のアイデンティティであるクロスギアの着こなしを振り返っていきましょう。
1.普通に手に持つ、着る。
《クエイク・スタッフ》や《エメラルド・クロー》等に見られる着こなしで、妥当に手に持ったり取り付けたりしています。
《インビジブル・スーツ》や《デモニック・プロテクター》のように鎧のような物もあり、平時より露出を抑えてくれる安心感も得られます。
初めてクロスギアの効果を認識するときにもいちばんしっくり来る、かなりマトモな着こなしですね。
2.巨大ロボに乗り込む
《ファイナル・ドラグアーマー》や《アクテリオン・フォース》等に見られる着こなしで、男の子の憧れそのものと言える姿です。
しかし、クロスギアのスケール感の都合上画角の占有率が低く、コクピットらしき部分にうっすらシルエットが確認できる程度です。
場合によっては「コクピットっぽいやつがあるから多分いるよな」程度の映り込みでしかありません。
その割には巨大ロボにテンションが上がっているのかしっかりポーズは決めてくれています。
3.ドラゴンや獣になる
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》等に見られる通り、ドラゴンに変身してまでクロスギアを身に纏います。
そこまでアイデンティティは譲れないものでしょうか。
初めはこれらのクロスギアを着こなしているのはクロコギアではなく、別のクリーチャーではないかという説も持っていました。
しかし、今回クロコギアがクリーチャーとしてカードになったことで明らかになった事実があります。
クロコギアの種族です。
「アーマード・ヘドリアン/サムライ」という陰湿な人間が更生して武の道を進んだみたいな種族をしています。
この中の陰湿要素を占めるヘドリアンですが、ドロドロの体で人工物を取り込んだり乗っ取ったりするというヒロアカの一話みたいな種族です。
これにより、クロコギアの今までの着こなしはあくまで人間サイズのクロスギアを着こなすための変身であり、クロスギアへの執着から人間のふりをしているというサイコホラーみたいな展開が予想されます。
よって、クロコギアさんともなるとクロスギアのためにドラゴンや獣になるくらいは朝飯前とも言えるでしょう。
4.潜水艦の一部になる
《サブマリン・レイバー》にのみ見られるパターンです。
ありえません。
装備というかもう部品の一部を担当しています。
しかもめちゃくちゃ力がかかる部位です、彼の根性によりこの潜水艦は進みます。
そもそも潜水艦なのに搭乗者を外に出すというクリーチャーだから何してもいいわけではないぞみたいな設計です。
水文明でないクリーチャーが装備したら一瞬で溺れそうですが、特にマイナスなステータスはつかないようてす。
ヘドリアンという種族は「ヘドロ」+「エイリアン」が由来と思われますがアーマードな彼なら水中も大丈夫なのでしょうか。
5.めちゃくちゃ巨乳の美女になる。
《グランドクロス・カタストロフィー》のみに見られるパターンです。
白磁のような肌をした巨乳の美女になり、進化クロスギアを着こなします。
本当です。
流石にこれはクロコギアではないだろう、という意見はもっともです。
しかし、悲しいことにこれにも根拠があります。
前提として、クロスギアをクロコギアが絶対に装備しているという風な思い込みを私は持ちません。
《パッパラベンケイ》や《レイジングザックス》等の、明確に他の特定のクリーチャーが装備しているクロスギアは確かにあり、彼らをクロコギアが乗っ取っていない限りこれらのクロスギアはクロコギアの管轄外であるといえます。
その理論でいけばグランドクロスカタストロフィーもまたクロコギアではないただの美肌巨乳美女であると言えますが、事件は漫画で起こりました。
皆様のご存知の通り、デュエルマスターズはコロコロコミックで漫画を連載しており、デュエマらしい激しくアツいバトルや見逃し難く魅力的なライバル、子供向けと思えぬときにえぐみのある強烈な、それでいて最高にカッコイイストーリーが見どころの松本大先生による連載作です。
もちろん御多分に漏れず私も子供の頃から齧りつくように読んでおり、特に自分がデュエマを始めたタイミングで押されていたギミックであるクロスギアの行方は見逃し難いものでした。
そして、ストーリーも大きな盛り上がりを見せるガルドのT(トト)戦にて登場したのです、グランドクロスカタストロフィーが。
立ち塞がったのです……
巨乳のラ・バイルが……!
巨乳のラ・バイル!?!!!????
「破壊耐性を得た無限ブロッカーによる不可侵の防御」という当時にしてロマンあふれるコンボであり、これぞクロスギアの拡張性を示したと言える非常に夢のあるコンボなのですが、全く頭に入ることはありませんでした。
念を押して確認するとやはり元から巨乳なクリーチャーという訳ではなく、むしろオードリー春日もかくやと言わんばかりの逞しい胸板が印象的な、無限ブロッカーが魅力的なクリーチャーです。
これでは《風撃の求道者 ラ・バイル》ではなく《巨乳の求道者 デカ・パイル》になってしまいます。
そう、つまり《グランドクロス・カタストロフィー》こそが彼を巨乳にした原因であることは火を見るより明らかです。
そして、ラ・バイルですらこの育ちようだというのに、元よりクロスギアに合わせて変身する能力を持ったクリーチャーがこのクロスギアを装備したら……?
そう、つまりこの美女はクロコギアとみて間違いありません。
以上、クロスギア界のぷにるでした。