見出し画像

チームの話、ではなく私の話。|企画メシ2023

チームの企画、とても難しかったです。
限られた時間の中で、納得する企画をつくる。
もっと出来たはずだと振り返ればキリがないですが、
ここで終わりではなく、ここから始まるのだと。
メンバー全員がこだわっている何か形にすることを目標に改めてスタートしたいです。

このnoteでは、チームから少し離れて、
今回の講義で感じた個人的な思いを綴ろうかと思います。

今回の講義でも、たくさん心に触れる言葉がありました。その中でも、講義が終わって数日経った今なお、個人的にずっと頭に残っている言葉が2つあります。

初回から120%で

これは、チームでミーティングをする時に最初から自分の120%で提案するべきだ、手ぶらで会議参加は自信ありすぎだ、といったチームでの取組みに際したポイントとして挙げられていました。

私は、よく考えてみると初回から頑張ることが苦手です。
今回の企画で初回のミーティングに120%これ!という提案を固めていかなかったのはもちろんですが、今までの人生を振り返っても初回から頭角を表すタイプではなかったと思います。
この言葉を踏まえて、自分のこれまでを振り返って今後意識したい3つのスタンスを綴ります。

1. ”継続”して初めて褒められるからの脱却

私は、地道に継続できること・人が逃げ出すことにも最後まで取り組めることに関して褒めてもらうことが多いです。
それは強みであり、裏を返せば最初から褒められることがない。月日をかけようやく褒められるんです。なぜなら、自分が最初から頑張れるタイプではなかったからなんです。
部活でも、最初はなんとなくで始めて、練習嫌だなと消極的な感情を抱きながらも続けて、徐々に馴染んできて楽しいかも!って思ってからやっと頑張れるタイプ。頑張ろうって決めて入ったゼミでも、やっぱり毎日活動する必要もある?とネガティブな気持ちで始めながら、意外と楽しいかも、って思って最終的に誰よりも熱くなるタイプ。
まあ、何だかんだ最後頑張れるからそれでいいじゃん、って心のどこかで思っていました。
でも、私は頑張りたいと思える環境になることを受け身で待っていたんだと思います。自分から積極的に良いチームを作ろうとしていなくて、その間に頑張っている人の存在に気づいていない、傲慢な姿勢でした。
天才型ではないからいきなり頭角を表すのは難しいかもしれない。でも、120%の力を出すことで、お互いが熱量を高くもてるチームを作ることはできるかもしれない。どんな時でも初回から120%出すべきなんです。

2. 逃げ道を作らない覚悟を持つ

私、最初から「これにかける覚悟で取り組む」ってことが苦手なんです。これは1とも似ているけど、「失敗しても上手くいかなくても他の逃げ道がある」というリスクヘッジをしようとする頭があります。「理想とは違う状態になったときのダメージから逃げるため」です。そうやって精神のバランスをとることは、悪いことではないのかもしれないけど、私はそれを「逃げ」を正当化する理由にしている気がしていて。本気でやったことが叶わなかったことの絶望の深さを味わったことがあるから、どこかで「しょうがない」と思える理由を作ろうとしているんだと思います。
でも、そんなことでは私は弱いので、120%真っ向勝負ができない。「他にもあるんだから、これが叶わなくてもしょうがない」よね、ではなく、「本気でやった。自分には届いている。でも届かないなら諦めがつく。」という気持ちにならないといけないんだなと。これは、今回の講義ではもちろん、前回の岡嶋さんの講義からも感じたことでした。

3. ”1年目だから”を言い訳にしない

私は今新卒1年目です。会社では、1年目の立場の無力さをひしひしと感じ、何も出来ないし、思い描いていたような仕事には程遠く、早く経験を重ねてやりたい仕事が出来るようになりたい!会社での発言権を得たい!なんて思っています。
でも、社外・社内限らず”まだ1年目なので…”という言葉を免罪符としてもっている自分がいます。1年目から脱却したいのに1年目に甘えています。
1年目こそ、120%で取り組むべきで、言い訳を作るべきではないはずなんです。どんな場でも、1年目なので…スタンスは捨てて、1年目だからこそめちゃくちゃ頑張ります!!!!!の気持ちを保ちたいと思います。

人生は、伏線だ。回収できると面白くなる。

この言葉は、私が心のどこかで思っていたことにちょうど引っかかって、
「そう!伏線回収したいんだ!!」ととても腑に落ちました。
私はこれまで、嫌なこと・どうしようもないことがあると絶対この気持ちをどこかで消化するぞ!と思って生きてきました。「あの時のあの経験があったから今の私がいるんです」っていつか言ってやる!という気持ちです。

私は現在進行形で、日々「何でこんな思いをしないといけないんだ」とか「思い描いてた自分ってこれであってるっけ」とか、どうしようもない考えがよく、頭を巡っています。
でも、そんな思い出さえ伏線回収できたら最高です。だからこそ、今できることはとにかく120%で目の前のことに向き合い続けることなのかな、と。

そして、そんな個人的な思いを載せられる「企画」ってやっぱり魅力的だと思う。自分の個人的な思いから生まれる企画が、自分に届くだけではなくて、人にも届いたら幸せだ。企画メシの中で、企画することの難しさを感じていたけど、やっぱり「企画」でメシを食っていけるようになりたい!そんな熱い気持ちになりました。

-----
チームの企画、なのにあまりにも個人的すぎる話になってしまったなと思いつつ、今回私が感じたことを赤裸々に綴りました。

企画メシももう折り返し。
残りの企画も、最初から120%の気持ちで取り組みたいと思います。
来月もどんな学びがあるのか、とっても楽しみです!!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?