なぜ寿命が長い商品を作るのか
おはこんばんちは🧀 本記事では、寿命の長い製品の効果と売り方について調べてみたことと考えたことをお話しします。
そもそも、企業にとっては同じ市場で沢山売れたほうがいいと思うので、どうやって製品寿命の長い製品を作ることに尽力しながら、儲けも出してゆくのだろう、と思ったことがきっかけでした。
①信頼を得られる
寿命の長い製品は、企業の顔となり、ブランド力や信頼度アップに繋がるそうです。それもそうですよね。
あえて保証期間を長くすることで、寿命を伸ばす例もあるそうです。
お客さんからしたら、特に高価格帯のものだと、壊れにくくて長持ちする商品を買いたいのは当然のことだと思うので、製造業としてはまず質が良く壊れてもサポートができる体制を整えることの大切さが理解できました。
②儲かる仕組みを作る
ただ、やはり寿命の長い製品だけ売っていても、単価が高ければまだ良いのかもしれませんが、一定期間内にお客さんに買ってもらえる回数は少なくなってしまいます。
そこで、メインの製品以外のところでお金をもらう仕組みや、発売の戦略が鍵になってきます。
例えば、メンテナンス時に代金を貰う、カスタマイズ用の製品を沢山作って同時購入を狙う、などがあると思います。(他にも沢山あると思いますが、、!)
発売の戦略については、アップルがいい例かな〜と思います。アイフォンはなかなか壊れないですし、マックブックも5年くらい使っていますが不具合はほぼありません。ですが、毎回新作が発表されるたびに、欲しくなってしまいます、、!
これは、寿命を長くしていい製品であるという信頼を築いた上で、顧客の意思で新しい方を買うようになっている、とても高度な売り方だと思いました!ロイヤル顧客が多い企業で可能な戦略かと思います。
③シェアできるようにする
最近の流れで、多くの人が同じものを使えるようにする、シェアという言葉を聞くと思いますが、レンタルという言葉で考えてみるとそう新しくないように思えました!
DVD、車、ホテル、などがその例です。特に車は、気に入ったら購入ができるものもあるようで、面白い戦略だな〜と思いました。
そこからヒントを得た新しいものの売り方もあると思いました。🤔❗️
他にも販路拡大など市場開拓でモノを売る方法があると思いますが、今の市場で何ができるか、という視点で考えてみました。
新規事業では?
現在インターンで新規事業を考える上でペルソナとしている会社さんが寿命の長い製品を作られている業態だったので、新しいお客さんにどう売っていくか考えるべきなのでは、という戦略を考えていました。
そのような製品を、一度きりの関係ではなく、なるべく長く関係を築きつつ、沢山のお客さんに届けるには?という視点を取り入れると、上にあげた3つの性質を考えてみる必要があると思いました。🐭🧀