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パーフェクトじゃなくていい、はなし

7年の付き合いのある友人と、最近こんな話をしました。

「私たち7年も付き合いあるけど、浮いた話のひとつも出ないね」
「幸せになりたいね」

お互いネタとして昇華しているので、ゲラゲラ笑いながら「まあそんな私たちもいいよね!」と半ば思いながら話すのですが

はて、幸せってなんだろう。
家庭を築いて子供を育てることなのだろうか。
それとも自分のやりたいことに真っ直ぐにできていることなのだろうか。

私は欲張りな人間なので、そのどちらも叶えたい
と思ってしまいます。

俗に言う「女の幸せ」は、結婚妊娠出産といった人生の節目を迎えること。
もちろん私もそれが叶ったらどんなに幸せだろう、と毎日毎秒考えています。
毎秒はさすがに嘘ですが。

でも、それが叶っていない今はというと、自分の好きなことをフリーランスという形態で仕事にできて、ずっとやりたかったイベントの企画運営もできて、趣味も全力投球。
友人に囲まれ楽しく過ごしています。
この上なく幸せな状態です。

幸せって聞くと、何となく「パーフェクト」な完成された状態のように感じてしまうのですが、きっと今置かれた状況に、豊かさや喜びを感じられることこそが本当に幸せなんだろうな。
と思うのです。


自宅には毎日母と妹が元気に帰ってきて、
趣味に関しても応援してくれたりとやかく言わないでくれる環境。
仕事も不安定ですが「頑張るしかないよ!」と鼓舞してくれます。

灯台もと暗しなもんで、身近な本当に手の届く範囲に沢山の幸せが転がっているんだろうな

と気づいたことが、私の幸せな収穫だと感じました。

彼氏もいないし収入は安定しない。
常になにかしらは足りてないけれど、パーフェクトじゃなくても幸せって幾らでも感じられます。

well beingって言葉があるそうで。
well(良い) being(状態)=心身ともに満たされた状態

じゃあそれ具体的になんなのかい!っていうと、

①ポジティブ感情
②思い入れ・結びつき
③肯定的な関係性
④意味・意義
⑤関係性

が全て肯定的に満たされるのが良い状態。
だそうです。

どうでしょう。満たせてますか?(?)
私わりといい線いってると思うんです。

大元は企業の経営や従業員との関係性なんかに用いられる指標のようなものらしいのですが、実際私生活でも同じようなものですよね。

心、体、社会とのつながり
全てにおいて良い状態であること。

意外とそれって考え方や受け取り方次第で難しい事じゃないんだろうな〜
と今は思います。

良い状態を、良いと思える状態でいることがベスト。

ただそれもパーフェクトじゃなくていい
どっかなんか抜けてるくらいが、私にとってはちょうど良さそうです。

今日もご飯が美味しいな〜〜〜〜!!!!!!!!!!

おっwellbeingだ!

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