見出し画像

自分史上結構アホな面白体験談《今やで笑える受験前の悲劇》

今思い返すと笑えるけど、当時はまじで落ち込んでた面白体験談をシェアするね

名付けて、今やで笑える受験前の悲劇

高校受験の時期に遡るんやけど、その頃私が住んでた家が、県立高校から徒歩20分っていう、バスがぜんっぜんない田舎では、結構良いロケーションにあったのね

大学進学とか考えとる子は大体そこの高校に進学してて、私もそのうちの1人やったの

その頃私は幼い妹と同じ部屋に住んでて、消灯時間合わせたり、うるさいの我慢したりしなきゃいけなかったから、ずーっと両親に1人部屋がほしい!ってお願いしてたんよ

で、両親も考えてくれてて、高校に受かったら、余ってる部屋を私にくれるって言ってくれたんよ

ちょっと説明するために余談に入るけど、その頃私は、祖父母、両親、弟妹と7人でふるーーいおっきい家に住んでたのね

構造的には、1階が祖父母の仕事場になってて、2階が居住スペース、そして3階に物置と父の弟(私のおじさん)が昔使ってた部屋があったの

だからその3階の部屋を私にあげるよって!
その部屋は結構広めで、3階やからプライベートもあるし、
何より1人部屋がもらえるからめちゃくちゃテンションあがって、受験のモチベーションになっとった


そしていよいよ受験前日

何を思ったか、私は、3階にある未来のマイルームを下見に行ったのです

(うんうん…いつ見ても良い部屋だぜ…受かった暁には私はこの部屋で寝て起きて趣味に没頭…お友達とお泊まり会とかもできちゃうかも…ムフフ〜)

とか思ってました

満足したので、さあもうしばらくの辛抱、2階の狭い部屋に戻るか…

今や3階に上がる人はほぼ誰もいない、築40年の家の急な階段…
足にはちゃんと靴下を履いていました…

おわかりでしょうか

私の叔父が足で磨き上げたツルッツルの階段を、凄い勢いで滑り落ちました

受験前日に「滑り落ちた」んです

受験番号は「79」「泣く」です

まだまだあります
肘を強く打った衝撃で、なぜか右手の小指が動かなくなりました

もう痛みと不安で泣きまくりました
めちゃくちゃ自業自得なんですけどね😅

おばあちゃんが音を聞いてかけつけてひとこと

「縁起悪ぅ!!!」

うちのばあちゃん、天然で容赦ないんです

すーーーっごい落ち込んで、小指動かないまま受験しました

ちゃんと受かって、幸せな青春時代を過ごせましたけどね🤭

みなさんこういう縁起とか、信じますか?

私は「うっそだぁ〜!」って言いながら実は気にするタイプです笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?