「しあわせになってもらいたい」は上から目線?
メリークリスマス🎄✨
フィットネスインストラクターのHIROMIです。
前回の「満たされたら尽くしたくなった」にサラッと書いた一節。
「しあわせになってもらいたい」
友人との何気ない会話の中で、彼が
「他人にしあわせになってもらいたいって、相手がしあわせじゃない前提だし上から目線じゃない?」
って言っていて、
た、し、か、に!
と思いました。
だから、前回の記事に書いた事は矛盾しているのかも、と考えてみました。
「もっとこうしたい」という欲は
「こうしたい」を叶えた先にどんな事があるのかを見ることによって
それが自己満なのか
自分以外の誰かのためなのか
わかる気がします。
みんなそうでしょうけど、かくいう私も、自己満で終わらせたくないという気持ちはあります。
だからこうして考え続けるのです。
ちょっと前に、趣味としてカメラをはじめました。
友人が営む飲食店のカウンターで
カウンターの横に座る別の友人Hちゃんを隣から撮影した時のこと。
「私、自分の横顔が嫌いなの」
と彼女は言いました。
でも、私は美しいと思ったから撮ったのです。
シャッターを押すのを辞めませんでした。
「絶対にかわいいから。
絶っっっ対にかわいいから!」
語彙力がないおかげで同じ言葉を連呼し続ける私。この時ほど語彙力の低さを活かせたシチュエーションはなかったと思う。
後日出来上がった横顔の写真データ数枚と
「横顔特集!(あなたの)横顔こそ美しい」というメッセージを彼女に送ったら
「確かに!自分の嫌いが1つ減った😍」
とお返事をくれました。
そしてご自身のSNSに「横顔美人記念日」と私が撮った写真を載せてくれたんです。
その時の写真がコチラ♡
別に、彼女は元々不幸でもなんでもありません。
すごく気に病んでいたわけではないけど、なんとなく嫌いで、でもそれを改善するきっかけもなく、なんとなく放置していたところをちょっと好きにさせることができた。
こんな小さな事の重なりがお互いの大きな喜びになった瞬間。
私はすごくしあわせを感じました。
これって自己満?
上から目線?
答えはわからないけれど、
前回サラッと書いた
「しあわせになってもらいたい」
という言葉を詳細に表現するならば、
「誰かの『実は気にしてるけど特に不便ではないからスルーしている事』を、私ができる事で快適に導いてあげたい」
という意味でした。
だから
「イイじゃんわたし」であり
「C fitnessのCはComfortable(快適な)のC」
と言い続けているのだと、再確認できたのでした。
そんな私のYouTubeチャンネルがコチラ
で、これと同じ理念で行っている事業が、
出張パーソナルトレーニングなのです。
↑こちら、トレーニングの様子。
アテネスタヂオさんで撮影していただきました♡
食べ物や、酸素や、日光、そういった物理的なものもヒトには必要だけれど、
「イイじゃんわたし!」と思える力こそがニンゲンを生かし続けると信じて。
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