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藍の花が咲いています
朝晩涼しくなってきて、藍はお花が真っ盛りで赤い花がかわいいです。
自然にかかわることは”年1回”という共通点があることに気づきました。
お米づくりはもちろん季節の手仕事も年に一度だけ。
藍染めで人間国宝の千葉あやのさんの染めは夏場だけでした。
冷やしといって藍の甕を加温することなく染めていたそうです。
雪深い東北の地ではそれが理にかなっていたのでしょう。
藍の甕はまた来年となるのをもう少し伸ばしたくて色々と手を尽くしています。
先輩からは「毎日藍を見てあげたらいい」というアドバイスをいただきました。
作り手となると一年に一度のその日のために日々を積み重ねるということでした。