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アイヌ刺繍の幾何学文様
雑誌に“アイヌ文様がいざなう魂の記憶”と題してアイヌ文様の美について特集されていました。
文様を模様として見てしまうと平面的だけど、その文様一つひとつに意味があって、それらを組み合わせて表現することでメッセージが生まれる。
たとえば「一緒に遊びましょう」とアイヌ語では「ウトゥラシノ シノタン ロ」というのだけれど、刺繍でそれを表現している作品もあります。
正装の木綿衣に施された幾何学的な文様を見ているだけで、その世界観が伝わってきます。アイヌ刺繍は装飾でもあり生活の知恵としての守りもあったようです。
物の見方を多面的に見られるかどうかが大事になってくると感じました。
藍染めの型で表現する文様にも参考になります。