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「私なんか・・・」を乗り越えたいあなたへ
こんにちは!チアリーダーのチアリーダー、あまだゆみです。
「私なんかに、本当にできるかな?」
この言葉、キャリアカウンセラーとしても、チアダンスインストラクターとしても、めちゃくちゃ耳にします。
「新しい仕事に挑戦してみたい!でも、こんな私を採用してくれる会社があるのかな?」
「もっと難しい技をできるようになりたい!でも、シングルピルエットも回れない私なんかが、トリプル回れるようになるのかな?」
子どもたちは、もっとシンプルに
「えーーー!!そんなのできなーーーい!!」
って叫ぶだけですけどね(笑)
心の中を丁寧に言語化すると、こういうことなんだと思います。
私の中には、コーチモードとカウンセラーモードがあり、相手の方の性格・状態などを見極めて、どちらのモードで対応するか決めるのですが、インストラクターをやっている時はほぼコーチモードなので、
「やる前から『できない』って言うなー!」
「できないなら、できるまで練習するの。練習は絶対に裏切らない!」
って檄を飛ばします。
今でこそ偉そうに言ってますが、大学4年生の頃の私も同じでした。
いや、もっと酷かったです。
当時の私は、石橋を叩いて叩いて叩き壊すタイプ。
壊れちゃった橋を見て、
「あ、やっぱり渡らなくてよかった」
と、無理に理由をつけて、コンフォートゾーンから出ようとしませんでした。
嫌々就活をしながら、
「本当は、チアを続けたいのに」
「でも、チアで食べていけるほど世の中甘くないし」
「せっかく両親が大学まで進学させてくれたのに」
「勉強もそれなりに頑張ってきたし」
「エリートコースを歩もうと思えば歩めるのに、それをわざわざ捨てるのはもったいないよね」
と、自分に言い訳し続けていました。
そんな思いとは無縁に真っ直ぐに自分のやりたいことに向かっていく人たちが、とてもまぶしかったし、妬ましかったです。
今思うと、屈折してました(笑)
でも、
「いつか、子どもたちにチアを教えたい」
「自分の人生や人格の核を作ってくれたチアの素晴らしさを、もっといろんな人に伝えたい」
という思いは、内側から湧き続け、止まることはありませんでした。
石橋を叩き壊すことなく、えいやっと渡る勇気をくれたのは、同じ思いを抱えていた会社同期でした。
いろんな出会いや流れに後押しされて、勢いで始めたキッズチアスクール。
まさか、こんなに続くとは思っていませんでした。「私なんか・・・」とウジウジしていた私に必要だったのは、背中を押してくれる存在だったんです。
当時から考えると、コーチとして、キャリアカウンセラーとして、いろんな方々の背中を押す立場に今あることが、嘘のようです。
「チアに関わり続けたい」
そんな思いを抱えている方がいたら、ぜひ背中を押させてほしいです。