生徒退会に想うこと
みなさんこんにちは!チアリーダーのチアリーダー、あまだゆみです。
コロナ禍によるレッスン休止、オンライン化、制約が多い中での再開、とドタバタと過ごしている間に、数名の生徒がお教室を去っていきました。
理由はそれぞれで、
・コロナの影響で、すべての習い事をストップすると決めた
・塾との両立をどうするか、もともと悩んでいた
・仲良しの子が退会してしまい、モチベーションが下がってしまった
など、いろいろありました。
生徒を送り出す時は、必ずと言っていいほど、「もっとああできたんじゃないか、もっとこうしてあげられたんじゃないか」と思い悩みます。
後悔しても遅いので、それならば一緒にレッスンできるうちに!とその度に思うのですが、やはり後悔しない時はありません。
そんな中、中学生がこんな言葉を贈ってくれました。
「コーチに支えられながらチアができて幸せでした!チアだけじゃなくて考え方とか色々な事を教えてくれてありがとうございました」
あ、伝わってた。私たちが伝えたかったこと。
そう思えました。
私はチアが大好きです。チアならではの競技性が好きな部分も大いにありますし、文化にも慣れ親しんでいます。
でも突き詰めて考えると、チアは私にとってはあくまで”ツール”に過ぎないなぁと。
仲間がいるって最高だな。
努力は裏切らない。
苦しいこと、大変なことがあっても、乗り越えた先には本物の楽しさと仲間が待ってる。
みんなちがって、みんないい。
仲間を信じて、ぶつかれ。
挑戦することに価値がある。
そんなことを伝えたくて、スクールをやっているんだなと改めて気づかされました。
これ、ぜーんぶチアが、仲間が、これまでのコーチたちが、私に教えてくれたこと。今でも、生きていく上での指針になっています。
別に、今わからなくてもいい。
いつか「そういえばチアのコーチがあんなこと言ってたな」ってふと思い出してくれたら。コーチ冥利に尽きるなぁと思います。
教えるって、ブーメラン。言ったことが全部自分に跳ね返ってきます。
ちゃんと、挑戦しているか。
易きに流れていないか。
相手のあるがままに敬意を払っているか。
あぁ、精進します・・・。
たくさんのことを教えてくれて、ありがとう。
これからも、あなたたちのチアリーダーでいさせてね!!