先人の知恵は、借りてナンボ!
みなさん、こんにちは!
チアリーダーのチアリーダー、あまだゆみです。
インストラクターをやってると、生徒さんや保護者の方々から、先生・コーチと呼ばれます。
「いつもご指導ありがとうございます」
なんて、目上の保護者さんから頭を下げていただくこともしばしば。
インストラクターを始めた当初、私は社会人3年目の25歳。
経験はまだ浅く、ピヨピヨでした。
会社では、営業から人事に異動したタイミングでしたが、それまで「よろしくお願いします」とお客様に頭を下げていたのが、社内の役職者に替わっただけ。
「おい!あまだ、ちょっと!」
と呼ばれれば、
「はいっ!(え、何だろう、、、ドキドキ、、、)」
と、飛んで行っていました。
そんな私が、先生やらコーチやらと呼ばれ、逆に頭を下げていただくようになったのです。
いやいや、そんな大したモンじゃないですから、、、と恐縮しきりでした。
でも、教え子たちからすれば、先生は先生。経験が浅かろうと、若かろうと、関係ない。
「これは責任重大だな。きちんとした指導者になれるよう、早く一人前にならなくては」
と感じました。
実は、全く同じ気持ちになったことがあります。それは、営業として自分のお客様を持った時。
不安で仕方なかったけれど、先輩から
「お前はうちの会社を代表して、お客様のところに行ってるんだよ。『わからない、できない』なんて不安な顔を見せるな」と言われました。
でも、その先輩はこうも言ってくれました。
「わからなければ、いつでも聞け。お客様に価値を返すために、周囲の人間を使え。そのための上司だし、先輩なんだから」
この言葉が、どれだけありがたかったか。
なぜなら、インストラクターになってみると、相談できる上司も、教えてくれる先輩も、誰もいなかったのです。
困ったことはいろいろ起きるし、どう対処したら良いか迷うことも多々ある。
でも、自分で考えて、自分で対処するしかないんです。
私の場合は、キッズチアチームの経営を、リクルートの同期であり、同じ大学の違うチアサークルで活動していた友人と一緒にやっています。
先人の知恵は借りられませんでしたが、問題が起こるたびに一緒に悩み、考えられるパートナーがいることは、大きな心の支えでした。
もしあの時、私1人だったら。
きっと、10年以上も続くチームに育てることはできなかったでしょう。
これから1人でチアチームを立ち上げようとしているあなたも、不安を感じたり、悩んだりすることが出てくるはず。
そんな時、ちょっと先をいく者として、経験からくる知恵をお渡ししたり、一緒に悩んで考えられるパートナーでありたいなぁ、と思っています。
今、講座の中身を鋭意作成中ですが、同じ志の仲間と一緒に学べるコンテンツにするつもりなので、横の繋がりでも支え合えるようになるといいなぁとも思っています。
早くお届けしたい!
頑張って作りますね!