子どものやる気がゼロの日の声かけ7例
お子様が勉強や習い事をやりたがらない日はありませんか?
そんな日に試していただきたい声かけの例を7つご紹介します。
1.目標を小さく設定する
いきなり全部やらせようとするのではなく、目標を小さく分割してみましょう。終わりが見えると、お子様は取り掛かりやすくなります。
また、やる気はやり始めると出てくるものです。まずは始めることが大切です。
声かけ例
この1ページだけやろうか!
1問解けたら休憩しよう!
宿題だけはやろう!
2.ゲーム感覚を取り入れる
ゲーム感覚を取り入れましょう。
気持ちが乗らない日は、速く終わらせるようにスピード競争をするのがおすすめです。
声かけ例
速く解けた人が勝ちね!
ママも同じ問題を解くよ。どっちが速くできるか競争だ!
5分で終わるかな~? よーい、ドン!
3.ご褒美をあげる
ご褒美を提示するのも効果的です。
ご褒美をあげるときには「勉強そのもの」よりも、勉強を「頑張ったという行動」を褒めるようにしましょう。
声かけ例
早く終わらせて、おやつを食べよう!
宿題が終わったら、一緒にトランプをしよう!
できた人には、シールをあげます!
4.具体的にアドバイスする
問題集を広げているのに手が止まっている場合は、具体的にアドバイスしましょう。
問題が難しくて止まっているのかもしれません。その場合は、そのまま教えてあげましょう。
よく理解できているのに気分が乗らないだけの場合は、「そんなこと、分かってるよ!」と言い返してくるかもしれません。それで、やり始めてくれたらラッキーです!
声かけ例
ここにヒントがあるよ!
この図を使って解くんじゃないかな?
この問題は、昨日習った公式を使うと解けるよ!
5.状況を把握する
なぜ、やりたがらないのか、理由を聞いてみましょう。
お子様が自分で説明するのは難しいことが多いので、初めの取っかかりとして、具体的に質問してみると良いでしょう。
声かけ例
難しい問題がある?
疲れちゃったかな?
ゲームがしたいのかな?
6.行動を肯定する
手が止まっていても、机に向かって問題集を開いているなら、その行動を肯定的に描写してあげましょう。
保護者が自分を認めてくれていると分かると、お子様は安心して集中できるようになります。
声かけ例
宿題やってるね!
机に向かってるね! その調子!
がんばってるね! 感心、感心!
7.共感する
お子様の気持ちに共感する言葉をかけてあげましょう。
自分の経験談を話すのも効果的です。
声かけ例
この問題、難しいよね。
疲れているみたいだね。
パパも漢字が苦手だったんだよ。
さらに……
声かけの例を7つご紹介いたしました。
声をかけるだけでなく、以下のように環境を整えるのもおすすめです。
テレビや音楽を消して、静かにする。
机の上を勉強道具だけにする。
ゲームやおもちゃを隠す。
保護者も机に向かって、静かに作業をする。
ぜひ、お試しください。
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