おすすめ算数&パソコンの検定6選【幼児~小学生向け】
受験にも使える!
幼児から小学生におすすめの算数・パソコンの検定6選です。
算数検定(実用数学技能検定)
幼児向けには「かず・かたち検定」、小学生向けには「算数検定」、中学生以上向けには「数学検定」という名称になっていますが、同じ検定です。
1,090校以上の中高・高専、530校以上大学・短大・専門学校の入試優遇制度に採用されています。
幼児向けの「かず・かたち検定」は、5までの数の理解が出題範囲の「シルバースター」と、10までの「ゴールドスター」に分かれているので、小さなお子様が初めて受ける検定としてもおすすめです。
小学校1年生程度なら11級、小学校6年生程度なら6級というように、受験のめやすは1級進むごとに1学年上になります。
珠算能力検定試験
昔からの定番、そろばんの検定です。
1~6級まである「日商珠算能力検定試験」と、7~9・10級と準1~準3級がある「日珠連珠算能力検定試験」があります。
そろばんは単純な計算力だけでなく、耳で問題を聞き取る力と記憶力、目で数字を読み取る速読力、読み取った数を数式に変換する情報処理力、素早く計算する集中力など、さまざまな力が養われると言われています。
日本電卓技能検定
小学校4年生から、小学校でも習う電卓。日本電卓技能検定は、電卓操作の迅速性や正確性を判定する検定です。
アメリカの高校生が受ける共通テスト「SAT」では電卓の持ち込みが可能性とか。
日本でも、理系の大学入学後のテストなら電卓が必要ですし、事務仕事をする人なら「テンキー」を使ったことがある人も多いのでは?
この検定は、経理や会計、金融業界で働く人が受けることが多く、実は奥深い世界です。
受験級は、1・2級、3・4級、5~7級の3つに分かれていて、点数によって「認定級」が決まる仕組みなので、心理的に受けやすいかも。5級くらいまでは、お子様でもチャレンジできる難易度です。
1級の上には、「電卓士」「名人」という段位もあり、高みを目指せます。
ジュニア・プログラミング検定
子どもに大人気のビジュアルプログラミング言語「Scratch」のスキルを測る検定。
指定通りに作るだけでなく、誤りを修正したり、独創的な作品を作ったりといったプログラミングでは必須の力が身につきます。
Entry(4級)、Bronze(3級)、Silver(2級)、Gold(1級)の4段階に分かれています。
令和5年入学対象の中学入試では、5校が優遇措置としてこの検定を採用しました。
日商プログラミング検定
小学生に人気のビジュアルプログラミング言語「Scratch」から、段階をおってプログラミングスキルをレベルアップしていける検定。
4つあるレベルのうち一番やさしい「ENTRY」がスクラッチの検定で、初学者向けに、スクラッチのスキルやプログラミング的思考が身についているかが問われます。
次に難しいのが「BASIC」で、言語によらず、プログラミングに関するITの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う内容。
その次の「STANDARD」は、C言語、Java、VBA、Pythonを使い、高校・大学・専門学校等でのプログラミング学習の習得度を問うレベル。
一番難しい「EXPERT」は、プログラマーとしての基本能力を問う内容です。
会場や日程の選択肢が豊富なネット試験なので、気軽に受けられるのもうれしいポイントです。
タイピング技能検定
ローマ字入力のタイピングスキルをはかる検定。
自宅のパソコンから、24時間受験可能!
小学生のうちはタブレットでのフリック入力や音声入力で十分ですが、中学校・高校で文献を検索したり、調べたことをレポートにまとめたり、テキストプログラミングをやり始めたり、英語の文章を書いたりするようになると、キーボードでのタイピングが必要です。
タイピングが遅かったり、タイプミスが多かったりして目的の作業が進まない……なんてことを防ぐために、早めにタイピングスキルを身につけておくと良さそう。
パソコンで仕事をする時間の約90%がキーボードを使った操作という調査もあり、社会に出てからも使えるスキルです。
一番やさしい7級の最年少合格者は4歳。一番難しい特級の最年少合格者は9歳で、幼児や小学校低学年でも挑戦しやすい検定です。
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