金メダル獲得した日本。金メダルいつも獲得できる日本。
そうこうしている間にどんどん試合は進んでいます!
日本時間では昨晩、今年は日本からは唯一の出場チーム、ポンダブルスが金メダルをゲット!
まずは何はともあれおめでとうございます!
そう、パフォーマンスチアに属するポン、日本のチアダンスにはチーム演技とダブルスがあり、このカテゴリーは毎年日本とアメリカの一騎打ち!
ポンに限らず例年だと日本はポン、ジャズ(ここも厳密には二つあるけど、それは割愛します)、ヒップホップの全カテゴリーで選手を派遣しており、アメリカチームにとっては最大のライバルとなっています。
特にポンはthats americaというくらい、日本人にとってはもともと憧れで目標でいつも追い求めていたアイコン。 アメリカ人もこのスポーツにおけるオリジンがアメリカであることもよーくわかっているため、あのアメリカ人が試合前はほぼ会釈がないほど、それこそ絶対に負けられない試合のようです。
日本のパフォーマンスチアは世界でも注目されていて、多くの国が日本チームを撮影してはyoutubeにあげているのをよく見かけます(はい、ライツはどこ!)。
アメリカのチームは本当に個々のスキルが高く、作品としてもストーリーがある、それこそ母国語である歌詞との合致を武器に毎年ハイレベルで面白いルーティン(振付構成)で参加します。 大学のチームがそのままナショナルチームになっていることが多いです。
一方日本のチームはその作品としての完成度がものすごく高いです。圧巻のフォーメーションチェンジテンポ、ユニークな移動、グループとしての演技の部分は圧倒的に日本に軍配があります。
海外の友達からは日本チームはもともと髪の色も肌の色もそろっている、オバーサイズも背が高すぎる人もいないからもともとそろえるのは有利でうらやましい、と言われたことがあるほど、揃えることは日本チームは本当に強い。アメリカのチームはクリエイティビティと個々のスキルの実施で挑むのに対し、日本はグループ実施が本当に高い、そんなイメージでしょうか。
もちろん他の国も面白い演技を持ってきます。 特にパフォーマンスチアはダンスの要素が強いので各国の特徴が実は結構でていて、なかなか見ていて面白い種目です。
金メダルいつも獲れる日本。
これは簡単に、というわけではありません。
もし誤解があったらすみません。
海外と違い、多くのチームがまだまだスタジオやジムを持っているわけではなく、体育館を自分たちで予約して、また練習場にせっせと電車で通って、多額の費用をかけて渡航しているチームが多い日本のチームにとって、金メダルはただの栄誉やうれしさだけでなく、まさに感無量の瞬間。
金メダルを獲れる位置にはいつもいれることのできる日本団なだけに、今後もっとこの活動が注目されることを心から願って。
先述の記事でもチアリーディングでは