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「チャージマン研!」50周年を祝うため"協力を惜しまない”ファンたちによる全国10カ所応援広告

こんにちは!jeki応援広告事務局です。
今回は、2024年4月1日に放送から50周年を迎えた知る人ぞ知る名作テレビアニメ「チャージマン研!」(略してチャー研)の応援広告をご紹介いたします。

後世に語り継がれる昭和の珍作

「チャージマン研!」は、1974年4月~6月の17時30分から40分までの10分という放送時間で全65話が放送された1話完結型のアニメです。当時としては異例の低予算で製作されたためにつっこみどころ満載だったチャー研。インターネットが普及した2000年代以降にネット界隈で改めて話題となり、50年を経た現在でも多くのファンがいる伝説といってもいいアニメーションではないでしょうか。21世紀後半、未来都市となった地球の侵略を目論むジュラル星人から地球を守る主人公・泉研がチャージマンに変身し奮闘するというストーリーです。

めざせ!日本全国掲示!

いつもは東京を中心としたイベントが多いため、一度しかない放送50周年という記念すべき日を全国にいるチャー研ファンと一緒にお祝いしたい!というチャー研愛溢れる3名の方が今回応援広告を企画してくださいました。

応援広告の費用を集う呼びかけに全国のファンが反応して支援が集まり、日を追うごとに掲載できる場所が増えていきました。
最初は3カ所だけだったのが・・・

約1か月後には5カ所に!
事務局も少しずつ増えていく掲出数にドキドキ!!

そして最後には10カ所に!

北海道から沖縄まで全国10カ所で応援広告掲出

支援が多く集まった結果、なんと北は札幌、南は沖縄まで、最終的に10カ所での掲出が達成されました。まさに「目標は日本全国で!」という応援広告事務局さんの夢が実現したのです。Cheering AD内として、ひとつの応援広告でここまで複数個所掲出となるのは最多規模!

ファンの方々が広告を撮影し、Xなどへ投稿・拡散され、記念すべき周年を全国規模でお祝いすることができました。

そしてなんと、ジュラルの魔王の声優を務めた佐藤昇さんが応援広告を見に足を運んでくれたとのこと!これはファンの方々にはたまらないですね。

企画団体へのインタビュー

今回の企画を実施された、「チャージマン研!応援広告」さんがコメントをくださいました。

ー応援広告を出そうと思ったきかっけはなんですか?
これまで「チャージマン研!」に関連するイベントは東京などの大都市で行われる事が多く、同じファンでも地方在住の方が寂しい思いをしている姿を何度も見かけてきました。私も地方出身で、イベントに参加できない事が何度かありました。そこで、近年見かける機会の増えた、ファン主導の「応援広告」を用いて、東京だけでなく、日本全国でお祝いの気持ちを共有できるイベントを作りたいと思ったのがきっかけになります。

ー企画実施を通して大変だったことはなんですか?
応援広告の事例をいくつか調べた所、アニメーションに関する事例がほとんど無く、許可が通るのか不安な面がありましたが、jeki応援広告事務局様を通して権利元様の許可取りまで迅速に進み、大変助かりました。広告の見やすさや確認の大変さ等を考慮し、広告に使用する画像を6枚に絞りました。他にも人気のキャラクターを載せたかったのですが、今回は難しかったです。広告の制作だけでなく、告知用アカウントや告知ポストなど、多くの準備を行いました。掲出地図10箇所分の制作が地味に大変でした…。
初めての事だらけではありましたが、事務局様から掲出までの流れについて丁寧にご案内頂き、無事に完成させることができました

ー実際に企画を実施してみていかがでしたか?
事務局様、権利者様をはじめ、多くの皆様のご支援を頂き、無事に全国10箇所へ応援広告を掲出できました。10箇所合わせておよそ2週間掲出されていましたが、多くのファンの皆様が広告を見に行く様子を見て、「日本全国でお祝いの気持ちを共有する」当初の目標を達成できたのかなと思います。
掲出後さっそく札幌駅での掲出の様子が拡散され、「チャー研」にご出演された声優さんにご覧頂き、権利者様のインスタグラムでもご紹介頂き…と、非常に幸せな2週間でした。

ー今後はどんな応援をしていきたいですか?
「チャージマン研!」や関連作品の商品を買ったり、イベントに参加することで貢献していきたいです。また、チャー研応援広告の制作で得たノウハウを、今回の件で興味を持ってくれた皆様に継承することで、作品やジャンルを問わず、ファン活動のさらなる発展に繋がればと考えております。

その昔、たった3か月程放送されただけ。
それなのにもかかわらず、50年という年月を経ても全国にファンが存在し愛されるアニメはほかにあるでしょうか!交通広告を使っていただくと、首都圏だけでなく地方にいらっしゃるファンの方々にとってもアクセスが比較的容易になりますし、統一感・連帯感もでてオススメです!

素敵な応援広告のお手伝いができて大変光栄でした。
「チャージマン研!」50周年本当におめでとうございました! 


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