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【最新版】ベンチャー企業・中小企業こそ知るべき就活生の動向をお伝えします!
「就活生の最新動向がわからない…」という悩みを抱えていらっしゃる経営者、人事の方は多いと思います。
就活生って何を軸に企業を選定しているの?
どれくらいのタイミングで就活を終えているの?
就活開始時期、内定保有率、内定辞退率を知りたいけど
どこの情報を参考にすればいいかわかりにくいですよね。
そんな経営者、人事の方に向けて、ベンチャー企業、中小企業の採用支援をさせて頂いている株式会社Cheerが最新の就活生の動向をお伝えさせて頂きます!
今後の新卒採用にぜひご活用くださいませ!
トピック
①就活生の企業選定軸
②就活生の企業選定時期
③ベンチャー企業・中小企業がが取るべき採用戦略
④終わりに
①就活生の企業選定軸
一体就活生はどんな軸で企業を決めることが多いのでしょうか。
就活生の軸を知れば、説明会や面接でどの内容を重点的に伝えるのか絞り込むことができます。
就活生が求めていないことばかり伝えても、選考に進んでくれたり、内定を承諾してくれることはありません。
現在の就活生がどんな軸で企業を選定しているのか、ぜひ知っておきましょう。
以下のグラフをご覧ください。
こちらは、株式会社マイナビさんが出した、就活生が就職先を確定する際に決め手となった項目を、高い順から並べたものです。
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ご覧の通り、「自分の成長が期待できるか」「福利厚生の充実性」「会社や業界の安定性」が就職先の大きな決め手になるようです。
福利厚生、会社や業界の安定性を就職先の決め手とするのは、コロナウイルスの影響が多少なりともあるといえます。
やはり、どんなに魅力的な企業だったとしても、そもそも生きていけるかわからない会社に入社するのは少し不安になります。人間の心理的に必然なのかもしれません。
将来に不安を抱える学生が多く、経営の安定性を第一に考え、もし会社がダメになったとしても生きていけるように自らの成長を加味するという志向性が強くなっています。
もちろん、企業側からすると、受け身では成長しないし、この時代安定なんてない、と伝えたくなるお気持ちもあると思います。
ただ、こちらの考えだけを押し付けていても学生は採用できません。
学生が上記のような考えを持って就活をしている、というのを前提に採用活動に取り組んでいく必要性があると言えます。
(トレンドに合った新卒採用戦略を知りたい方は、弊社にご相談ください!)
②就活生の企業選定時期
続いて、就活生が就職先をどのタイミングで決めているのかをお伝えします。
就活生が就職先をどのタイミングで決めているのかを知っておくことで、いつ説明会、インターン、選考を行うべきかが変わるからです。
以下のグラフをご覧ください。
こちらは、株式会社マイナビさんが出した、2020卒、2021卒、2022卒の就職内定率と進路確定率を現したグラフです。
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まずは就職内定率から見ていきましょう。
2021卒の就活生は、2020卒、2022卒に比べて内定をもらう時期が早い人が多いことが見て取れます。
また、2022卒の就活生も2021卒の就活生には及ばないにせよ、2020卒に比べて内定をもらう時期が早くなっています。
就活生の動きが年々早まっているとは言われておりますが、企業も早く学生に内定を出すようになったというのも、また事実でしょう。
いち早く就活を始める優秀層を確保するために、企業の採用時期もますます早まっています。
そんな優秀な学生を確保するためには、ベンチャー企業・中小企業こそ、早めの採用に取り組む必要があります。
続いて、進路確定率を見ていきましょう。
進路確定率は、内定受諾をし、就職先が決定した就活生が全体の何%いるかを示します。
どのタイミングで就職先を確定させるかを知ることで、採用戦略は大きく変わります。
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3年生の2月時点では、10%以下の学生しか就職先を確定させていません。
しかし、4年生になると月が経つにつれて就職先を決める学生が急増します。
就活生の約50%は4年生の6月時点で就職先を確定するのが今の就活生の現状です。
また、就活生の動きが早まっていることを考えると、2023卒、2024卒の就活生はより早く就職先を確定させていく可能性もあります。
実際、筆者はSNSや知り合いを通して2023卒の学生と話すことがありますが、すでに内定をいくつも持っていたり、3年生の夏終わりに内定先を確定させている2023卒の就活生もいました。
このように主観でも感じられるほど、就活生の活動早期化は進んでいます。
だからこそ、就活生が4年生になるのを待たず、早めの採用活動を開始することが非常に重要になってくるのです。
(ベンチャー志向の優秀層を採用するならCheerCareer!)
③ベンチャー企業・中小企業が取るべき採用戦略
まとめると、就活生は「成長を感じられる、且つ、安定性のある企業に入社したい」と考えており、また、就活を始める時期や終える時期が早まってきています。
では、そんな就活生の動きに対してベンチャー企業、中小企業が取るべき採用戦略とは一体何なのか?答えは2つです。
1つ目は、通年採用。2つ目は、学生に直接リクルーティングできる仕組みを作ることです。
1つ目の通年採用を取るべき理由は、欲しい人材を逃さないためです。
特定の時期にだけ採用活動を行うと、出会えたはずの人材に出会えないことがあります。
確かに通年で採用活動を行うのは簡単なことではありません。
採用時期が異なり、採用した学生のレベルに差が出たり、まとめて研修ができないデメリットはあります。
ただ、欲しい人材を採用できるのであれば、通年採用をやる価値はあると思います。
一括採用で自社に合わない人材を無理矢理採用して、コストの無駄になる方がかえって大きな損害になります。
実際、就活を終えたけど「やっぱり違う」と感じて再就活をする就活生も多いです。
再就活する学生の中には一定数自社に合った学生がいる可能性もあります。
そういった学生に年中アプローチできる点で、通年採用をするメリットは大きいです。
また、通年採用を行っていると、2023卒を採用しつつ、2024卒の採用も行えるというメリットもあります。
卒業年数に関係なく、欲しい人材に通年で出会えるという点で通年採用は取り入れる価値はあると思います。
(通年採用を導入するならCheerCareer!(CheerCareerのURLを埋め込む))
2つ目の学生に直接リクルーティングできる仕組みを作る理由は、
自社のことを認知してもらうためです。
世間一般的に見て、大手企業やメガベンチャーに比べて、ベンチャー企業や中小企業は認知度がありません。
よって、受け身の採用では応募が見込めません。
だからこそ、自社からリクルーティングをかけることが大切なのです。自社にマッチした人材にアプローチして、自社のことを認知してもらうことはもちろん、選考に進んでもらうことが必要なんです。
確かに、自社から求職者にアプローチするのは大変です。工数もかかります。ただ、そこを面倒くさがってやらなかったら、ずっと理想の新卒採用はできないままで終わります。
大変ではありますが、会社の未来のことを考えても、自社にマッチした人材を採用することは必要不可欠なはずです。
認知度がないからこそ、こちらからアプローチしていきましょう。
(ダイレクトリクルーティングならCheerCareer!)
株式会社Cheerは、ベンチャー志向の学生が、さらには優秀層の学生がよりベンチャー企業に新卒として就職していく世界観を創っています。
「ベンチャー・中小企業を志望している学生は少ない」「優秀な学生はベンチャー・中小企業には来ない」そんな固定概念を壊していきます。
「大手やメガベンチャーにも行けるけど、あえてベンチャー・中小企業に行こう!」と考える学生を増やし、企業の中枢を担うような人材、そして、日本経済の起爆剤となるような人材を輩出していきます!
ぜひこのnoteを読んで頂いているあなたと、そんな世界観を創っていきたいです!
④おわりに
今回は就活生の最新動向についてお伝えしました。
コロナウイルスの影響もあり、保守的で安定を求める就活生が増えてきていることは間違いないです。大手企業、メガベンチャーはより人気が高まるでしょう。
ただ、忘れないで頂きたいことは、保守的な就活生ばかりではないということです。
弊社はベンチャー企業に行きたい、中小企業に行きたい、という学生の就活相談に数え切れないほど乗ってきましたし、現在も変わりません。
だからこそ言えることは、こんな不安定な時代でも、挑戦意欲が高く、成長意欲の高い、最前線でバリバリ働きたいと考えている学生も多いということです。
弊社が運営している就職サイト「CheerCareer(CheerCareerのURLを埋め込む)」には、現在10万人を超えるベンチャー志向の学生が登録しております。
登録学生の特徴は、独立志向の学生が59%、出世意欲の高い学生が86%、最前線で若いうちから活躍したい学生が86%と、意欲的で優秀な学生ばかりです。
こういった学生もまだまだたくさんいるんです。
だから、ベンチャー企業、中小企業も意欲的で優秀な学生が採れないなんてことはまったくありません。諦める必要はありません。
欲しい人材を採用するために、早めに新卒学生の採用活動に取り組み、新卒採用を成功させましょう!
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