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【2023夏・中国編】知らないことを知るのは楽しい

上海滞在中に「遇見古蜀 三星堆沉浸式光影芸術展(古蜀との出会い 三星堆没入型光と影の芸術展)」へ行ってみました。
こちらは、中国・四川省「三星堆遺跡」に眠る古蜀文化をテーマに、デジタル技術を駆使し表現した没入型アート展。

東京駅プロジェクションマッピングをはじめ、京都・二条城、新宿御苑などで数々の体験型アートイベントを手掛けるネイキッドが一部の演出を手掛けているということで見てみたく足を運んでみました。

夏休みということで、会場内には親子連れが多くいました。

三星堆遺跡は中国南西部の四川省の省都・成都市から北へ約20キロ離れた広漢市にある約5000~3000年前に栄えていた古蜀の都の遺跡です。

考古学的発見や古蜀の先住民の生産生活、祭祀文化などを最新のテクノロジーを活用した展示で学べるとあって子供たちは熱心に見ていました!
もちろんわたしも!これが5000年も前の頃だとしたら驚くべき技術の青銅器や仮面の数々に大興奮!教科書に載っていたっけ?

自販機でグッズが買えるようになっていました!

アート展の最大の見どころは会場最後に展示されたネイキッドの“梦回古蜀”エリア。
足を踏み込むと、何よりもまず会場の広さにビックリ。

古蜀文明が目を覚まし、豊かな自然が広がり繫栄する時代を迎え、、秘宝が神鳥によって祀られてゆく…というストーリー仕立ての映像になっているのですが、なんともダイナミックな演出で圧倒されました。

映像も長い尺で、神秘的な世界に思わず見入ってしまいました。古蜀文明に没入した感覚。

昨今、日本発の体験型アート展示が海外から評価を得ているけれど、こうした壮大でスケールの大きいド派手な演出はやっぱり中国でウケるんだな~と興味深く思いました。

いくつになっても知らないことを知るのは楽しい。古蜀ロマンに触れ楽しいひとときでした。
所要時間はひとりで観てまわって2時間ほどでした!




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