Day9 利益を生まない利己的な職場
例えば、チームに予算が割り振られた場合、Aさんはチームの予算を自分が使える上限まで使用する。Bさんは、チームの予算を効率よく使用して少ない金額で多くをこなす。とすると、CさんはBさんが少なく使用した分、予算を活用できる。
上司との押し問答
自分:予算の使い方で、一部の人がAさんのような使い方をしているので、Bさんのように使った方がいいと思いますが、いかがでしょうか。
上司:自分が使える上限まで使っていいんだから、使っていい。
(他にもぎゃあぎゃあ言ってたので割愛)
自分:ルール上は問題ないですが、予算が上限まであるから使いきるのではなくて、効率よく使用して、その分他の人が予算を使えるようにしたり、工夫は必要だと思うのですが。予算が足りない足りないと言っている方がいるのが現状です。自分の使える範囲で全員が使うと、予算の概算金額より多くなるので、なんで使えないんだと言われても困ってしまいます。
上司:(不貞腐れた顔で)じゃあ、概算金額を意識すればいいんですね。
無駄な仕事とは思ってないよ(多分)
予算を使って利益をあげるならいいと思う。でも、Aさんのように使用する人たちは、利益に直結するような業務ではない。なんなら、Bさんのほうが利益に貢献する可能性が高い業務をしている。
無駄な仕事とは言わないけど、改善できるならしてもいいと思ったんだけどな。足りないって言ってる人がいるんだし。
利己的と利他的
上司とは何から何まで合わないのだけど、使ったもん勝ちっていう考えは好きじゃない。それは、利己的な発想だと思う。自分がその予算を使用する業務があれば、効率よく使ってみせるのに。
もう少し、利他的になってもいいんじゃないですか?と思った日。