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あべちゃん、君に夢中。


はじめに

あべちゃん誕生日おめでとう!!! 祝日だこんなもん。世界一かわいいアイドルが誕生日を迎えたんだぞ? 祝日以外の何物でもない。なんで私は労働なんだ(間違えて翌日に希望休取ったからだよ、このスカポンタン)。
あべちゃんはかわいい。それは揺らぐことの無い事実だ。あべちゃんは「あべ『ちゃん』」の名にふさわしいくらいかわいい。そしてカッコよくもある、奇跡のアイドルだ。つまりこのnoteは、あべちゃんの誕生日にかこつけて「とにかくあべちゃんがカッコよくてかわいいんだぞ」と語るだけのnoteである。それでもよければぜひ、一緒にあべちゃんの生誕を祝ってほしいと思う。

あべちゃん、それはあだ名であり、彼の本名は阿部亮平である。
あべちゃん、阿部亮平くん。俳優の阿部亮平さんと同姓同名の、Snow Manのメンバーである。メンバーカラーは。上智大学大学院理工学研究科を修了している、メンバーイチの秀才でもある。

そんなあべちゃんが事務所に入ったきっかけは、ジャズダンスだった。引っ込み思案で中々友だちがつくれなかったことを心配した母親による勧めで小学2年生から始めたらしいが、1年後には芸能のオファーが入るようなクラスに進級している。そしてそれがきっかけで、母親が応募したバラエティ番組『Ya-Ya-yah』の公開オーディションを受ける。事務所の存在すらあまり認識していなかったが、彼は審査を次々と突破し、2004年8月12日に小学5年生で事務所に入所。深澤辰哉、橋本良亮、山田涼介と同期である。
だが順風満帆だったわけではない。『J.J.Express』のメンバーにも選ばれなかったように、いつも一緒にいる何人かのメンバーの中、自身だけが呼ばれないことが最初は何度もあり、その度に泣いていた。そして同期の山田涼介が『Hey! Say! JUMP』としてデビューしたことで、デビューを強く意識するようになる。そんな中、『Jr.BOYS』に所属し活動。しかし常にダンスが上手いメンバーに対して劣等感を抱いており、必死についていっていたらしい。
2009年に『Mis Snow Man』のメンバーに選ばれる。『Mis Snow Man』のaは、阿部亮平のaである。だが高校生となり、『Mis Snow Man』の中でも何も取り柄がないことにコンプレックスを感じていた。そんな中、先輩に訊かれた質問が原因で人生が変わる。「ダンス好き? 」高校生になったタイミングでそう訊かれたとき、あべちゃんはこう答えたらしい。「めっちゃ好きです。だってダンスがなくなったら、僕勉強しか残りませんもん」。そんな自身の言葉でアイデンティティーに気づき、勉強がアイドルとしての武器になるかもしれないと考え、早い時期に大学進学を決意。好きだった勉強を極めることで勉強キャラを確立しようと決めたのである。

2011年8月、活動を休止。学業に専念するためである。というのも、高校3年生になって本格的に受験勉強を始めたものの、仕事によって物理的に時間が確保できなくなったのだ。だが『Mis Snow Man』がなくなり、離脱するメンバーもいた最悪に近いタイミングだったため、「グループのことより勉強が大事か?」と宮舘涼太から言われてしまう。あべちゃんとしてはグループのために決断したことだったのに、舘様とは溝ができてしまった。さらにはファンからの手紙で「アイドルはアルバイトですか?」なんてことも言われるようになる。それでも最後は「阿部ちゃんのやりたいことなんだから信じて待とう」と、あべちゃんがいないところでふっかさんが他のメンバーを説得してくれていたことで、最後は全員が納得したという。
ほぼ独学で勉強し、高校卒業後、一般受験で上智大学理工学部に合格。2012年2月に活動再開し、『滝沢歌舞伎2012』の稽古から活動復帰。同年から『Snow Man』のメンバーとして活動する。
2015年、大学2年生の時からチャレンジしていた気象予報士試験で合格率4%の難関を突破し、5回目の挑戦で合格。
大学4年時も、大学院に進学したい思いと、メンバーにこれ以上迷惑はかけたくないという思いで悩んだが、メンバーからの「人に迷惑をかけるのはほめられたことじゃない。でもメンバーだけは別だろ。いくらでも迷惑かけろよ!」という言葉に背中を押され、進学を決めたという。
2016年4月、上智大学大学院理工学研究科に進学し、理工学専攻情報学領域を専攻。人とコンピューターテクノロジーの関わりを学ぶ。卒業論文は「脳波を信号として取り出す基礎研究」、帝国劇場の公演と重なっていたため研究室に寝泊まりしながら完成させたという。大学4年生の頃には各学科で3人しか選ばれない学業優秀賞も受賞し、2018年3月、大学院を修了した。
「ジャニーズのなかでもオンリーワンの知性派キャラクター」「ジャニーズきっての頭脳派」「ジャニーズ最強のインテリ」と言われるようになり、多くのクイズ番組に呼ばれるようになる。2022年7月5日、『今夜はナゾトレ』で自身初の単独レギュラーとして番組に加入。同年7月22日、『NICE FLIGHT!』で連続ドラマ初出演を果たし航空管制官としての役を努め、スピンオフドラマ『NICE CONTROL!』で初主演を務める。

なんて、彼のプロフィールをつらつらと語ってしまったけれど。これだけでどんなに彼が頑張り屋さんなのか伝わったと思う。そして決して平坦な道を歩んできたわけではない、ということも。
あべちゃんは間違いなく努力の人だ。努力して今の場所にいる人だ。そんな彼の魅力を、今から事細かに綴っていこうと思う。


ビジュアル

あべちゃんの見た目。丸い頭、大きな目、静かな口角、豊かな表情筋。冷たさとあたたかさと、幼さと美人さを併せ持った、奇跡のビジュアルである。

1.目

あべちゃんの目はね〜〜なんて語ったらいいかわからない。三白眼って言うには黒目が大きすぎる。でも白目の部分が多くて一見冷たい印象を受ける。つまり目が大きいんだな、あべちゃん。
いわゆる、アーモンドアイでもある。おい待ってくれよ、そんなの美人にしかゆるされない表現だよ。私は小説をよく読むオタクなのだけれど、美人の表現にはよく「柳眉」だとか「桜貝のような爪の持ち主」だとかいうものが多用されると思う。そしてその中には、「アーモンドアイ」も含まれる。Snow Manに出会ってから、こんなにも美人の表現が似合う人が実在するんだと驚いてばかりだ。
「柳眉」は渡辺翔太や岩本照を表すし、「桜貝のような爪の持ち主」は深澤辰哉を表す。そして「アーモンドアイ」は阿部亮平。種類の違う美人たち、それがSnow Manである。
あべちゃんの目を表す正解の言葉は未だ見当たらない。語彙力オタクとして不甲斐ないが、「桃花眼」というには可愛すぎる。個人的に「桃花眼」はどちらかというと色気がつよい大人っぽい目。あべちゃんは可愛さもある。愛らしさと冷たさとあたたかさと優しさがある。それがあべちゃんの目だ。
そんなあべちゃんの目が映える表紙を選んだ。

これはもう外せない。1番好きな表紙かもしれない。BAILAの阿部亮平、目の大きさと形が鮮明にわかる。目が大きくてアーモンドアイ。「冷たいのにあたたかく、庇護欲を掻き立てる」。あべちゃんの特長がこれでもかとダイレクトに伝わってくる。
冬の始まりを知らせるふわもこニット、凛々しい眉毛、大きすぎる目、静かに愛らしさを主張する唇、そしてちらりと覗くほくろ。ぴくりとも動かない口角は艶美さを醸し出しており、ただひたすらにその目がこちらの心臓を射抜いて離さない。恋とはこのことかと思い知ったほどだ。

あべちゃんの黒目が際立つといえば、「SODA」もそうだろう(ダジャレ? )。そもそもあべちゃん担は企画的な意味でも「SODA」には頭が上がらないのだけれど、それは表紙的な意味でもそうだ。いつだって正解を打ち出してくれる。
「BAILA」のふわもこニットの中に宿る相反する冷たさも良かったが、「SODA」は会えて華美な花を添える。そうすることで、あべちゃんのモノクロのような真剣な美が際立ち、重い前髪から覗く目に心を握り締められるのである。

ほんまに同一人物か!?!? あべちゃんのお気に入り表紙を集めているだけで、そう叫びたくなる。それくらいあべちゃんは多面的多角的な魅力に溢れているのだ。
「BAILA」「SODA」「Hanako」。どのあべちゃんも違う。「BAILA」が『寒さチラつく今年最初の雪の華』なら、「SODA」は『梅雨の中でしとど舞う紫陽花』だし、「Hanako」は『愛と蕩ける幸せとのハグ』である。ただあべちゃんにとっての幸せは知識による道程であり、学び培ってきたものがあるからこそ幸せを掴める。だからこそ「Hanako」のあべちゃんにはこんなにも優しく微笑めるのだろう。そしてだからこそ、こんなにも純然たる目でまっすぐとこちらを見つめられるのだろう。

2.手

手の話をすると毎回貼っているURL。この写真が1番Snow Manの手の魅力がわかるんだよ。
あべちゃんの肌の色はいわゆる小麦色だ。健康的な色味で、太陽の下にいるのがよく似合う。だからこそこの通り、シルバーの輝きが映える。あべちゃんこそ太陽で、夏を連れてくる人だからである。
月並みな言い方をするが、あべちゃんの手はしなやかだ。それでいて過度に細くはない。だが華奢だ。そう、どこか華奢な印象を抱かせる手なのだ。
だが、ふっかさんとは違い、儚い印象はあまりない。きっとそれは肌の色が強く関係していて、彼の活発で愛らしい印象にも繋がるのだろう。
ふっかさんや渡辺くんのしなやかさが美人のそれならば、あべちゃんのしなやかさは愛らしい少女のそれである。同じ猫でも、同じ気まぐれさを持っていても、あべちゃんはどこか軽快な活発さが宿る。「おきゃん」という表現が合うのだろうが、軽はずみな様子は全く無い。太陽の下、ひまわり畑で天真爛漫に笑うような、そんな明るさを感じさせるのだ。
手だけでこれ語ってるからね。ほんとあべちゃんの可愛さって末恐ろしい。
あべちゃんは健康的な肌色だから、ゴールドが似合うのかと思いきやここでシルバーを采配したスタイリストさんに金一封を差し上げたい。
あべちゃんはたしかに健康的な肌色だけど、豪奢や華美ではなく、天真爛漫かつミステリアスな美人なんだよ。手のサイズも大きすぎず、節くれだってもおらず、だからといって細すぎることもない。過度ではない特性こそがあべちゃんの手の魅力であり、その黄金比があべちゃんの多彩な魅力をより濃く彩っているのである。

3.ボディーライン

Sなボディーラインとはまさにあべちゃんのこと。

『Jazzyな vibes "S"なBody Line』

色気たっぷり蠱惑的ラブソング「Tic Tac Toe」の、あべちゃんが担当している一節だが、あまりにも大正解すぎる。個人的に「あべちゃんにそんなこと言わせていいんかリスト」というものが存在するのだが、その中でも1番に書いた節である。あべちゃん、君がそんなこと言っちゃダメだ(もっと言って)。
そもそもあべちゃんは品行方正なお兄さんだ。立てばガーベラ、座れば胡蝶蘭、歩く姿は月見草。本来ならば「Sなボディーライン」とは交わることのない人生を歩むことだっただろう。だのにあべちゃんは踊るとそのボディーラインが際立つ。なんでだ、こんなにも品行方正で清廉潔白なお兄さんが、踊ると曲線美が際立つなんてそんな……! 恋に似た喜びを感じてしまうじゃないか! なんて恐ろしいんだあべちゃん。

あべちゃんの「Sなボディーライン」が1番際立つのは『Tic Tac Toe』なのだが、他にもある。例えば『Toxic girl』。例えば『Color me live...』。などなど、この辺の細かい話は後述するけれど。
あべちゃんはいわゆる骨格ウェーブだ。だからこそ動くと曲線美が際立つのだろう。その上撫で肩気味で華奢。そして彼はそんな自分の身体の特性を魅力として捉え、活かすように踊る。
あべちゃんのそういうところが好きなんだよ……! 自分の特性を魅力として活かす。そのまための努力は惜しまない。だからこそ「それ、Snow Manにやらせてください」のダンス企画で女性アイドルの曲を踊っても映えるし、ちょっとした所作にも可愛さが宿る。そしてより一層あべちゃんへの庇護欲が掻き立てられる。より一層あべちゃんに対して恋に似た喜びを感じられる。

4.所作

ダンスについては後々語るけど、あべちゃんは所作だけで曲線美を感じさせる。「立てばガーベラ、座れば胡蝶蘭、歩く姿は月見草。」そう、あべちゃんは動けば可憐な少女のようなのだ。

こてん。そんな音が聞こえてくるほどの愛らしい首かしげ。それでいて際立つ田中みな実嬢との圧倒的身長差。Snow Manの中でも高身長組であるはずのあべちゃんは、その華奢さゆえ、あまり圧を感じることはない。でもその反面、繊細で愛らしい所作が映えるのである。そして「なにが悪いの?」だけ声を低くしてくるその計算高さ。あまりにも自己プロデュースが上手すぎる。
これなんかもう……こてん、の後の、にこっ、も最高に「あざとい」。「あざとい」と言うと小賢しいような印象を受ける人もいるかもしれないが、それとは違う。あべちゃんの「あざとさ」は、「自分の身体や特性を熟知した上での可愛さ」であって、それは計算というよりも努力という名の染み付いた癖ですらあるのだ。だから「あざとかわいい」のだ。口角どころか頬ごととろけるほどに。

もうほんっ、……ほんっとにかわいい! キレそう。
あべちゃんが1番可愛く映るのは、目黒くんやラウールといるときだと思う。いや、いつだってあべちゃんは可愛いんだよ。それは変わりないんだけどさ。あとふっかさん。ただふっかさんといるときは「同期らしさ」が出るバージョンもあるから、そういうときはかわいさよりもかっこよさが目立つんだけどね。でも基本的にふっかさんはあべちゃん含めメンバーを甘やかす傾向があるから、あべちゃんもそれに呼応して存分に可愛くなる。だからこそふっかさんは「あべちゃんは白雪姫」なんていう発言をしたんだろう。まったくあべふかは……。
なんてあべふかの話をしてしまったけれど、本題はめめあべラウの「One」動画だ。
あべちゃんって……かわいいんだよ(8億回目)。この表情管理たるや。1コンマも同じ表情がない。きゅるきゅると表情が変わり、大きな目でこちらを見つめ、駆け寄ってきて褒めてほしそうに目をキラキラと輝かせる。子犬すぎるだろ(個人的にあべちゃんは猫属性だと思っていますが)。
話変わるけど、猫属性なあべちゃんがドラマでは夏目幸大といい手嶋淳之介といいわんこ属性を演じているの、良いよね……演技面まで語り切れなくてごめん、好きだよ🐶🐱

@theyakai_tbs

TBS『櫻井・有吉 THE 夜会』
#櫻井翔 #有吉弘行 #THE夜会#SnowMan #岩本照 #ラウール #阿部亮平 #目黒蓮 #セクシー チーム #ピースハートダンス #かわいい #きゅん #深澤辰哉 #渡辺翔太 #向井康二 #宮舘涼太 #佐久間大介 #YouTube もみてね♪ 毎週水曜よる 10 時に夜会公式 YouTube で限定動画をアップ中! https://www.youtube.com/@tbs4607 次回放送は #3月23日 木曜よる10時★

♬ オリジナル楽曲 - 櫻井・有吉THE夜会【TBS公式】 - 櫻井・有吉THE夜会【TBS公式】

あーーーかわいい!! この動画本当に天才すぎて定期的に見返してしまう。みんなそれぞれ違っていて可愛い。
岩本さんはニコニコしながらも振り入れ完璧なのが可愛いし、目黒くんはどこかテンポが遅れながらもニコニコしているのが可愛いし、ラウールはわちゃわちゃしていて楽しそうなのが可愛い。そしてあべちゃんは、もう小さな女の子が持つビーズのアクセサリーくらい可愛い。けらけらと笑いながら親に買ってもらったひらひらのワンピースを踊るように見せびらかす、あの小さな子どもみたいに可愛い。とにかく可愛い。
大人が持つハイブランド的な可愛さもあるんだ、Snow Manは。でもこのあべちゃんはそういう可愛さじゃない。心臓が愛らしさでとろとろにとけてしまいそうな、多幸感に包まれるようなそういう可愛さなんだ。


パフォーマンス

1.歌声

あべちゃんの歌声は、いわゆるチョコチップのような、甘さと楽しさに富んだ歌声である。これは再三言ってきたことだが、あえてここに付け加えよう。あべちゃんの歌声はビターチョコレートである、と。
あべちゃんってこんなに可愛い見た目とあだ名でありながら、声が低いのだ。だからこそその低く甘い歌声が活かされた曲が発表されたときなんかは、嬉しすぎて五体投地しそうにすらなる。
ビターチョコレートのような苦味もあるチョコチップのような歌声は、冷たいのにあたたかさを感じさせる彼の目のようでもあり、あべちゃんってこういう二律背反的な魅力が本当に似合うんだなぁと改めて思わせられる。
甘いものにちらちらとかけられる心躍るチョコチップ。そこにほのかに宿る苦味と甘さ。それがあべちゃんの歌声の魅力である。ここからはそんな彼の歌声が映える曲を、紹介していきたいと思う。
いつもマシュマロで応募しているのだけれど、いつも以上にたくさんのご応募本当にありがとうございます。

映え曲

①「Toxic girl」

1番多かった。これが1番多かった。でもわかる。私の「あべちゃんにこんなこと言わせていいんかリスト」の堂々1位に君臨している曲、それが「Toxic girl」の「You're so toxic girl(イケない子だね)」である。
あべちゃんは品行方正で清純。そんなあべちゃんは極たまに、心臓をダイレクトに掴むような「イケない」台詞を口にする。

亮平くんの美しさの1つとして、「あえて見せない」があると思っていて、ananなどの雑誌連載などでも他メンバーのように全てを見せるのではなく、チラ見せをさせてくることでもっとみたい欲が掻き立てられるのが、美しさが際立つのだろうなと強く思っております。(中略)すだれ幕にいながらの吐息混じりの歌声とすだれに隠されて見えそうなのに見えないもどかしさの中にある美しさが阿部亮平を引き立てていると私はそう感じております。

マシュマロより

あざとい阿部ちゃんからあの色気がでて、あの表情をされるともうあまりにも良すぎて好きです!

マシュマロより

冒頭の怪しげな表情、吐息の所、スノクラゲのセンターから出てきて一瞬浮かべる笑み、どの瞬間も自分の魅せ方を分かりすぎてます……。

マシュマロより

あべちゃんは自分の魅力がよくわかっている。すのちゅーぶで「あべちゃん先生」なんて企画を持つくらいインテリキャラと品行方正さが定着しているからこそ、平安時代の奥ゆかしい美女がすだれの隙間からちらりと素顔を見せるような所作が映える。彼が妖しく微笑み、恋心をがしっと掴んでくるのはどこまでも美しいのである。
まずスノクラゲを考案したのがあべちゃんらしいけど、これがもう天才だよね。すだれから覗く手元、扇子からチラ見せされる口元。平安時代から続く奥ゆかしさの代名詞をセクシーにアレンジしたスノクラゲ。

冒頭、あべちゃんは目元を隠し、そして妖艶に微笑んで音楽を始める。もうここでわかる。「この曲は阿部亮平のための曲なんだ」と。
そして各々、スノクラゲを撫でたり愛でたり中から出てきたりとした中、「あっ……」喉仏に手をあて、小さく声を漏らす。何してるんだ阿部亮平、いいのか阿部亮平、だめだろ阿部亮平。ここがアメリカ・ゴット・タレントだったら私はここでゴールデンブザーを連打しているだろう。あべちゃんの小さな喘ぎで文字通り時間が止まり、そしてサビへと流れる。
それぞれがスノクラゲの中で艶美に舞い、あべちゃんもその艶美さに隠れる。そう、あべちゃんが恐ろしいのはSnow Manの魅力に隠れるところ。でも忘れちゃいけない。これは阿部亮平優勝曲である。
スノクラゲのヒラヒラを後ろ手に、まるで少女のような笑みを浮かべ、一言。「You're so toxic girl(イケない子だね)」。そして表情を一瞬で無にしたかと思うと、すぐ隠れる。もう悶絶ものである。私たちオタクはこの策士の手のひらで弄ばれているのである。こんなに幸甚なことがあるか。
願わくば、阿部亮平。これからも存分に私たちオタクを弄んでくれ。


②「Gotcha!」

あべこじ、通常あぷこじのユニット曲。そもそもで言おう、このふたりは、いるだけで心にセロトニンを運んでくれる。初恋のにおいを詰め込んだ空間。太陽のにおいを含んだお布団。そう、とにかく穏やかで可愛くて愛らしい。それがあべこじである。

あべちゃんと踊っているときのこーじは『男の子らしい所作やライン』が際立つ。そして『Gotcha!』みたいなポップで楽しい曲になると、こーじの『男の子らしさ』が最大出力でスクリーンいっぱいに広がってくれるのだ。

向井康二誕生日noteより

私は以前、こーじの誕生日noteでそう語った。
じゃああべちゃんは? こーじの横で踊ると、より一層そのボディーラインが際立つ。

相性のよさとMVの世界観が好きです。

マシュマロより

『Gotcha!』のあべちゃんはびっくりするぐらい可愛くて、サビの「離さない!」の「ない!」の可愛さがほんとに爆発してて、大好きです!
かわいさ全開でもラップをかっこよく歌っていて、あべちゃんのかっこいいも可愛いも聞ける最強曲だと思ってます!

マシュマロより

ダンスだけではない。こーじの片思いボイスを際立たせる低音ボイス。このふたりの親和性は、簡単には言い表せない。
こーじの甘やかで切ない声があるからこそ、あべちゃんのビターで恋しい歌声が映える。そしてダンスでも、こーじの少年らしい動きがあるからこそ、あべちゃんのSなボディーラインが映える。
ありがとう、あべこじ。


③「360m」

これも多かった〜! わかる。『360m』のわたあめトリオは本当にわたあめかと思うくらい甘くて、でも切なくて青春の夕日色をしている。

阿部ちゃんの、ひとつひとつの音を丁寧に歌う歌い方がとっても気持ちいい。そこに優しさや切なさの感情を上手く乗せて歌うから彼の歌はとても綺麗だと感じる。
阿部ちゃんのソロから始まる「360m」。
少し寂しくなりがちな夕暮れの雑踏が、カラフルに彩られた景色に感じるのは笑顔で駆け寄ってくる恋人への愛おしい気持ちをうまく歌声に乗せているからだと思う。

マシュマロより

阿部さんの歌って、音に対してすごく素直な発声で歌われていますよね。様々な個性で輝く歌声たちの中に素直な歌い方の阿部さんがいることで、独特の青さ、シャキッとした清潔感が感じられるような気がしています。好き。

マシュマロより

あべちゃんの歌声って、言葉を一つ一つ噛み締めて咀嚼して語りかけるような優しさに満ち満ちているんだよな。実は大学で演劇を少し勉強したことがあるのだけれど、言葉の節の捉え方で伝わり方がだいぶ変わることを学んだ。だからこそ、同じ作品でも演じる人によって印象が一変するのだと。
あべちゃんを見ていると特に感じる。あべちゃんの歌い方には強すぎる個性があるわけではない。ただ彼は歌詞を愛している。それはSnow Manだと舘様にも見受けられるのだけれど、言葉を愛しているからこそ、歌詞に夕陽のような色をつけてくれるようなほっこりとした優しさが宿る。それが特に顕著に表れているのが、『360m』だと思う。


④「僕の彼女になってよ。」

来ましたよ、皆さん。来てしまいましたよ。「君彼三部作」。そう、2ndシングル「KISSIN' MY LIPS / Stories」のカップリング曲「君の彼氏になりたい」、5thシングル「Secret touch」のカップリング曲「僕の彼女になってよ」、そして7thシングル「オレンジkiss」のカップリング曲「僕に大切にされてね」の総称である。

まず冒頭の流し目夜なんてもうとっくに慣れているかのような視線。からの『だけどなかなか勇気が出ない』のパート。勇気が出ないなんて言いながら、最初は夜に馴染むかのような恋愛上級者振りを見せているのだけれど、その後のほんの数秒で目を伏せて最後にちらりとこちらを見る。さ、さすがすぎるよ阿部亮平。
この曲の阿部亮平は、完全に夜に馴染んでいる。時間を止めてずっと夜に好きな相手を閉じ込めるような、そんな色気がある。特に2:35あたりの『テーブルの氷が溶けた』のあたりの夜の月に祈っているかのようなあべちゃんは、鳥肌モノだ。

2番のAメロラストソ口からめめとのオクハモになる部分は、個人的にものすごく「阿部亮平」を感じ、映えさせる部分だと思ってます。多分こんな風にあべちゃんの声を感じる人は少数派だとは思いますが…。

マシュマロより

そんなことないよ。この方、『KISSIN' MY LIPS』や『Sugar』のオクハモに関しても語ってくれていたんだけど(拾い切れなくてごめんね)、そんなことないよ。あべちゃんのハモリはとにかく良い。

「僕の彼女になってよ」と言いながら、「もう彼女になることは決まってるんだけどね」と妖しく微笑んでいるような色気、それが阿部亮平である。

ちなみに語り切れないけれど、『君の彼氏になりたい』の「『遅くまで昨日ありがとう。』連絡したって、ないレスポンス」の低音ボイス阿部亮平が最高に好きです。


⑤「僕に大切にされてね」

ラスサビ前の「あのね。耳かして。ねえ、やっぱりさあ。」が初めて聴いた時から忘れられません。いつもの優しくて甘い歌声ではあるけれど、純粋な甘さではなくて、どろっとした欲望を含んだような質感の甘さがたまりません。YouTubeのRec Ver.の目線の使い方も最高ですし、ライブの際に自分のパート以外を口ずさむ阿部くんを肉眼で見てから、より大好きな1曲になりました。

マシュマロより

羨ましい!
『僕に大切にされてね』は、とにかく“甘い”。『君の彼氏になりたい』は“君”の一挙手一投足に翻弄されていたし、『僕の彼女になってよ』は“距離が縮まること”にドキドキしていた。それに対し、『僕に大切にされてね』はバックハグして「捕まえた」と言っているような“甘さ”に富んでいるのだ。ゲロ甘だ、人を選ぶ甘さ、胸焼けすらする。「着せようか? 」って茶化しながら“脱がせる”ことを示唆してくる深澤辰哉も、“何気なさ”も「素敵」と褒めてくる宮舘涼太も、「寒いよね」と同意を求めてきて一緒にあたたまる口実を出してくるあざと阿部亮平も、手をすり……と引き寄せるように照れながら握る渡辺翔太も、全員が全員“らしい”すぎてドキドキが止まらない。そして岩本照が、その柳眉をぐいっと上げて余裕ありげに、でも目の奥には情熱の炎を燻らせて唇に触れながら訊くのだ。「どうしよっか? 」ひぇ。

あべちゃんはこの曲で台詞担当はしていない。だがもう「寒いよね、毛布かけようか? 」が優勝すぎるのである。
あべちゃんはRec.動画で度々小道具を使ってくる。はちまき、サンタ帽子、そしてここでは毛布だ。「毛布かけようか?」と言いながら冷たい目をチラつかせ、甘えるように自ら毛布にくるまるのである。
そしてサビの「僕に大切に、僕に大切に、どうか大切にされてください」を観てほしい。あべちゃんがどれだけこちらを見ているかを。2回目の「僕に大切に」は自分を見ているか、それ以外はずっとこちらを見ている。甘えるように「いいから大切にされてよ」というあべちゃんの懇願が、彼の魅力である目でこんなにも際立つ。
かと思えば「真夜中の2時、君を抱き寄せた。この関係をどう呼ぶつもり?」では、「どう呼ぶつもり? 」で毛布を着物のように雅に手繰り寄せるように魅せながらじとりと詰問してくる。既成事実を叩きつけてくるパターンだ、なんだそれ、計算高すぎるだろ、好きだ。
そして「言葉じゃなく次は唇で」で唇を触っているのがあべさくなんだよ!!! どうにかしろこのあざといシンメ!!!!!


⑥「君は僕のもの」

『あべちゃんの歌声には清潔感がある』。さっき『360m』で拾ったマシュマロだけれど、それは『君は僕のもの』でも際立っている。

もちろん他にも良い曲はたくさんあるのですが、1番の「飾らないままでいれるから君はきっと特別だよI believe」と「手探りでも笑顔にしたい僕なりのエスコート」の歌い方が阿部ちゃんの少しだけ低いけど、優しい声色とあっていて「ああ、ここは阿部ちゃんだからこそ映えるしキュンとくるなあ……」って思っています。(※『君はとっても特別だよI believe』の部分はさっくんとのデュエットなのですがそこも親和性高くて大好きです。)
そして2番の「手探りでも笑顔にしたい僕なりのエスコート」の部分はまさに阿部ちゃんらしい歌詞だなって思っています。

マシュマロより

あべちゃんというか、Snow Manって、今いる場所を肯定してくれるんだよ。「そこじゃなくて次に行こう」っていう応援ソングは多いし、もちろんそういう歌に救われることもあるけど、Snow Manは違う。「今いる場所も良いし、そこにいる君も輝いているよ」と肯定してくれる。そして『次に行きたい』という気持ちも肯定してくれる。全肯定ヒーローなのだ、Snow Manは。
だからこそ。マロ主さんも言っているけど、『手探りでも笑顔にしたい、僕なりのエスコート』ってまさにあべちゃんだよね。あべちゃんのアイドル像はヒーローで、ヒーローってみんなを笑顔にする存在だと思う。そしてあべちゃんはみんなを『君』と呼んで笑顔にしてくれる。爽やかなソーダのような甘い声が、夏色のようにファンを抱きしめてくれるんだ。


⑦「JUICY」

2ndアルバム『Snow Labo S2』のリード曲『JUICY』。その名の通りセクシーに熟れたMagicalな果実Snow Manが拝めます。

「海岸沿いをcruising キミ色のplaylist 」
曲を聴きながらその曲の世界を想像するのが好きなのですが、あべちゃんの歌声はとくに歌詞が文字として入ってきてその世界により没入できるなと思い、選びました。

マシュマロより

英語が多いこの歌詞で、あべちゃんは囁くように言葉を紡ぐ。それはドライブしながら流れる音楽を口ずさむようであり、軽やかさと恋しさを併せ持った最上級のラブレターであると錯覚させる力がある。
『JUICY』は、とにかく世界観が既に大優勝。SnowManはこういうアバンギャルドで若干ファンタジックな世界観がとんでもなく似合うんだよ。最近だと『BREAKOUT』も然り。ごめん、『BREAKOUT』も来ていたんだけど語り切れなかったです。
『JUICY』のような世界観だと、一見品行方正なあべちゃんは浮くんじゃないかと思いかねない。でもあべちゃんは、むしろこういう分野こそ得意とする。
グルーヴに乗るようにファンを手玉に取り、チョコレートを口内で転がすように愛を口にして、培った音感の中でハートマークを描くように踊る。あべちゃんは元々が低い声だからこそ、こういう甘やかな曲の中で清涼な海風のようにすっと肌を撫でる心地良さがあるんだよな。


⑧「EMPIRE」

2ndアルバムのリード曲の次は、4thアルバムのリード曲です。

『1shot I'm ma show you how we do』のあべちゃんの低音最高でした。普段こんなに低音だすイメージなかったので、ギャップにドキドキしました。音楽番組での披露の際の強くて闘志ギラギラのあべちゃんが大好きです。

マシュマロより

あべちゃんはあんなにあざとくて骨格が華奢で女性アイドルのダンスがめちゃくちゃ似合うのに、実は声が低くて言葉遣いも割と男っぽいところが沼だと思っていまして(※佐久間担です)、最近その低音が楽曲でもクローズアップされててサイコー!となったのが先ほど挙げた2曲(『ナイトスケープ』と『EMPIRE』)です(※佐久間担です)。

マシュマロより

『EMPIRE』はみんな大好き2番の"1shot"とBメロ!!低音で場を支配するあべちゃん、最高にかっこいい!!!

マシュマロより

担までもを虜にする、それが『EMPIRE』の阿部亮平である。
クラシカルな音楽の中に突如として割って入るように現れたSnow Manという超新星。それが『EMPIRE』という帝国である。Snow Manが築き上げた帝国の中ではSnow Manがルールであり、彼らの覇王たる魅力がこれでもかと五感を支配する。
『EMPIRE』のあべなべふかは、本当にオム・ファタール(ファム・ファタールの男性版。外見・内面共に致命的な魅力や蠱惑を持った男性のこと)。畏怖を覚えるほどにその美で国を傾けている。デヴィッド・ボウイのようなラウールや、アリ・アスターの世界観のようなふっかさんの中で、あべちゃんはどこまでも耽溺の存在として帝国を美で馳せている。
映画監督の特徴で表すならば、あべちゃんの撮られ方はヒッチコックのような劇的さを感じる。天使が降り立ったかと思ったら悪魔だったみたいな、あべちゃんの一筋縄ではいかない美を克明に表している。
それは撮り方だけではなく、歌声でも表現されている。

『Every step is not a fiction. Watch me keep it real yeah(1歩1歩がフィクションではない、現実を見続けろ)』

『1 shot. I'mma show you how we do(俺たちのやり方を魅せよう)』

『EMPIRE』Snow Man

『EMPIRE』はあべちゃんの低い声の色気が、これでもかと活用されている。それでいて岩本さんのような泰然とした低さとは違う。地を這うようなじっとりとした色気。それが阿部亮平の強みである。

ここで撮られている阿部亮平は傾国かと見紛うほどに美しいと話したが、それと同時に国の根幹を支配しているかのような禍々しいほどの色香もある。品行方正を絵に描いたようなあべちゃんからは想像もつかないが、Snow Manが築き上げた帝国の中で自分の魅力を最大限に響かせるこの『EMPIRE』の中ではこれ以上ない正解なのである。
4thアルバムのタイトルは『RAYS』、そしてSnow Manの自己紹介ラップのタイトルは『Nine Snow Flash』9つの異なる光が光線となって世界を照らす。そんなアルバムの名にふさわしい、輝かしい帝国の中で、あべちゃんはたしかに個の異彩を放っていると言えるだろう。


⑨「wha cha cha」

『wha cha cha』ほんまに大好きで……マシュマロ来ていたわけじゃないのに語ってしまう……!
先程から頻出している「あべちゃんにそんなこと言わせていいんかリスト」に最近投入された、『wha cha cha』の『バレバレだ、覚悟しな』。低音で囁くように言っているのがほんまに……心の服という衣を1枚ずつ脱がされているかのようなエロティック加減。いくら衣を重ねようとも、このあざと可愛くてかっこいいアイドル阿部亮平には全て見抜かれているのである。


⑩「ナイトスケープ」

『ナイトスケープ』はやはり夜の歌なので、皆さんの歌声が静かで夜のようで好きなのですが、あべちゃんのあそこの部分、というかあべちゃんのあの曲通して「雨の降っている夜」みたいな歌声で、すごく落ち着くんです。あのあべちゃんはほんと大優勝です。MVも最高に良いです!!!

マシュマロより

雨の降っている夜って表現素敵よね。『ナイトスケープ』もちょこちょこ来ていた。これもいずれnote書きたいです。
『ナイトスケープ』は本当にあべちゃんの「In this city that never sleeps(眠らないこの街で)」の低音の入りが好きすぎて、毎回惚れ直してしまう。からの「僕もその一部になって、眠らない光 ビルの谷間射して」ですよ、夜の光に紛れる阿部亮平ですよ。
あべちゃんは本当に夜に紛れるのが上手い。ふっかさんは昼の月として昼に紛れるのが上手い印象だけど、あべちゃんは夜風になって夜に紛れる感じよね。『ナイトスケープ』組で言うと、舘様は星あかり。全部ひとつひとつの存在感は強くなくとも、それぞれが確かに夜を構成する欠かせない要素であり、そして季節を教える大切な文化でもある。
あべちゃんの「In this city that never sleeps(眠らないこの街で)」はまさに夜風で、寂しくて泣きそうになる涙をそっと拭うように頬に吹く風のようで、彼の優しさをダイレクトに感じることができる一節だと思う。
ファンが泣いているとき、あべちゃんの手がその涙を拭うことはできないけれど、彼の優しい声はたしかに涙に寄り添うハンカチになってくれるんだと、そう改めて思える楽曲である。


⑪「LOVE TRIGGER」

映えというかピンポイントで好きな部分になってしまうのですが、2番の『oh, can you be my lover』の「oh」のところの突然の低音です。
ちょっと細すぎてキモイかもしれません、でもほんとにここのあべちゃんの低音が好きすぎて、『LOVE TRIGGER』出てからずっと言ってます。
低音というか、息多めの抜ける感じがほんとにすごく好きで……。
そのあと佐久間さんに繋がるのもすごく好きで、というか『LOVE TRIGGER』はあべさくが続くことが多くてなんかすごく良いです。

マシュマロより

わかる〜! 『LOVE TRIGGER』におけるあべちゃんって、チョコレートケーキにおけるビターの部分なんだよね。甘いクリームやスポンジの中にピリリとアクセントになる苦味。それがあべちゃんの低音。佐久間さんの高めの甘くなめらかな歌声にサンドされているからこそ、あべちゃんの低く心を抱き留めるような歌声がまた映えるんだよ。
『LOVE TRIGGER』と言えば、公開当時から言っている。『あなたに愛されたいのさ』パートを、岩本さん、舘様、あべちゃんにしてくれた方に、金一封を贈りたいと。
まず岩本照の『あなたに愛されたいのさ』はもはや決定事項である。俺と相思相愛になるんだよ? という決定事項。岩本照の愛の表現にはどこか圧があり、それが溢れて肺から全身が満たされるような高揚感に包まれる。
そして宮舘涼太の『あなたに愛されたいのさ』。舘様は基本的にあまり甘えない人だ。でもここではちょっとの甘えをちらつかせる。「あなたに愛されたいんだよ」まるで耳を垂らした子犬のように、それでいてこちらを甘美に誘う。宮舘涼太じゃないとできない表現だ。
さらに阿部亮平の『あなたに愛されたいのさ』はもう……! 「もう愛してるくせに」「素直になればいいのに」とでもいうような、いじけるようなしたり顔が見えるのは、私だけだろうか。「もう俺のこと好きでしょ? 」ある意味で甘えだが、ある意味で決定事項でもあり、前者ふたりのいいところを上手く踏襲しているのが賢い元末っ子という感じで本当に良い。
「俺のこと好きでしょ? 素直になってほしいな、あなたに愛されたいな」とあの目を三日月形にしてにこりと微笑む姿は、どんなバレンタインのチョコレートよりも効果を持つラブレターなのだ。


⑫「Color me live...」

ありがたいことにLABOの公演に入った時のこの曲をパフォーマンスする阿部くんがものすごく印象に残っていて、ライブでは森林伐採と称されるファンサマンであったりファンのことを一生命楽しませようとしている姿が常であったりと本当に彼のファンに対する思いみたいなのが前面に出ている印象なんですが、この曲のパフォーマンス時の阿部くんはそれに加えて「歌うこと、踊ること、パフォーマンスをすることが本当に楽しい!」と言わんばかりの本当に素敵な表情をしていたんです。晴々しくて、輝いてて……今自分はスポットライトを浴びている!この曲の世界観を思いっきり楽しんでいる!と「ファンを楽しませる」だけじゃなく、「自分も楽しんでいる」をとっても感じたんです。

マシュマロより

(選曲は)あべちゃん参加ユニット曲全部です。上手く言えないんですが、あべちゃんの、2人とか3人になったときの空気とか雰囲気の作り方とか魅せ方が好きなのと、あべちゃんの下ハモがとっても映える曲だなって思うんです。

マシュマロより

『Color me live...』、水にこぼれていく水滴のような、水の中で浮かんでいく水泡のような歌だ。阿部亮平、佐久間大介、宮舘涼太のユニット曲である。

この曲は、あえてみんな透明感を前面に出した歌い方をしていると思う。その上であべちゃんの透明感は、まさに水泡やしゃぼん玉のようだ。やわらかく、簡単に弾けてしまいそうな儚さすらある。舘様がビー玉で、佐久間さんが流れ星のような透明感を放つ中、あべちゃんは水泡。この曲のビートに馴染むかのような一体感もある。
だからこそ、この曲のあべちゃんは人魚のようですらある。泡沫と消えてしまいそうな一体感。強い個性と馴染むのはあべちゃんの魅力でありそれもまた彼の強みだが、彼が「アイドル業を休業してまで学業に打ち込んだ」のは、Snow Manの中で埋もれない個性を身につけるためだったのだろう。そしてその個性を身につけたからこそ、こういう「それぞれの個性」を泡沫になぞらえて彩った楽曲で、『海に流されていいんだよ』というメッセージ性を発揮できる。
舘様の煌びやかで硬質な華、佐久間さんの繊細かつ絢爛な華、そしてあべちゃんの儚くて切なげな華。彼らは全員、厳しい海の中で鰭をはためかせて泳いでいる。でもどれだけ泳ごうとも、濁流の中では息をすることすら難しい。それでもこの曲は、時に流され、時に泳ぐことで少しずつ息をして、そうやってなんとか泳いで生きていくことでいつか美しい個性の華となることを、体現してくれている。
好きな漫画にこんな台詞がある。「清流に棲もうがドブ川に棲もうが、前に泳げば魚は美しく育つのです。」
全く違う個性を持つ3人が、それぞれの透明感と華を持って泳ぐ姿は、まさにこの言葉を後押ししているような力強さがあり、『Color me live...』という楽曲を美しい応援ソングと押し上げている。


2.ダンス

①「Big Bang Sweet」

ダンス関係では1番多かったのがこちら、ピンクと白のポップな世界観の中、振付師岩本照の技術が光る、キュートかつビビットな楽曲だ。

言わずもがなで、あざといかわいいすばらしいの三拍子で良いですよね。ピンクが映えててとても好きです。「Keep onMovin' on, movin up!」のフリが本当にかわいくて大好きです!!

マシュマロより

スノの中では珍しめな可愛いアイドル全開曲なのでこの方向に関しては阿部ちゃん無双ではないかと!
MVがセットに合わせた凝った衣装だったので、思いっきり可愛い系の衣装でいつかまた披露して欲しいです。

マシュマロより

「Big Bang Sweet」の阿部さんパートは少し高めで元気な歌声。オレンジジュースみたいな甘酸っぱさを感じます。ですが、私の推しポイントはそこでは無く、サビの下ハモです。様々な曲で下ハモを歌っている阿部さんですが、この曲が最も阿部さんの下ハモが映える曲だと思っています。

マシュマロより

振付師岩本照は、Snow Manの魅力を活かすのに特化した、「面白い」振付師である。一筋縄ではいかないような振付を、『Snow Manならできるだろ? 』という無言の信頼で魅せてくる。リーダーだからこそできると言っていい、強い信頼の元に成り立っている。
中でも、Snow Manで1番濃い味の佐久間さんと、1番薄味のふっかさん。このふたりが特に活きることが多い。濃い味も薄味もどちらも活かせる。さすが岩本照である。
だがあえて言おう。『Big Bang Sweet』は阿部亮平優勝曲である。
衣装のヒラヒラ感もさることながら、とにかくピンクのビビット感が似合う、あざとくて最高にかわいいアイドルができあがっている。みんなそれぞれ『Big Bang Sweet』の可愛さを乗りこなしているが、あべちゃんに関しては乗りこなしすぎている。もう生まれたときから乗っていたんじゃいないかレベルでぴったりマッチングしているのである。
ラスサビの、ピンクのマルにぴったり当てはまったときなんかはもう、とっくに目がハートマークになってあべちゃんに釘付けになってしまっているだろう。


②「KISSIN' MY LIPS」

『KISSIN' MY LIPS』は、もちろん歌声の低音ボイスも映えているんだけど、今回はダンスとして語らせていただく。ダンプラもあるような曲だし。
あべちゃんのダンスって、ハートマークをなぞっているかのような美しさがある。そして『KISSIN' MY LIPS』に関してはそれがより一層際立っているように思う。
例えば冒頭の床を足の爪先でつうっと撫でるような所作。ダンスに詳しくはないからなんというのかは知らないけれど、他のメンバーが繊細さやダイナミックさが際立つこの所作で、あべちゃんはどこかゆとりを感じさせる。でも全域を支配するような感じではなく、軌道を追いかけているような感じ。可動域がハートマークの中にあるかのようなゆとりである。
彼はSnow Manの中でも体がかたく、プロから見たらどこかぎこちなさすら覚えることもあるのかもしれない。でも私はそれも魅力と捉える。あべちゃんのダンスはダイナミックさや場を支配するような力強さはないけれど、自分の手の届く場所全てを愛しているようなダンスなのだ。だからこそ、彼の指先には感情が宿る。
そして『KISSIN' MY LIPS』は口元に手を持ってくる仕草も多く、そうすることであべちゃんが得意とする「表情管理」も際立つ。それだけではなく、椅子も使うようなダンスパフォーマンスだからこそ、あべちゃんの感情の領域がどんどん拡がっていくのである。それはまるで彼の描くハートマークがどんどん大きくなっていくようで、曲が進めば進むほど彼の愛に魅了されていくような、心地良さに包まれるのである。
他にも『クラクラ』も、同じような理由で来ていた。わかる、この2曲はあべちゃんの表情管理が特に際立つよね。


③「花鳥風月」

『花鳥風月』公式で観られないのかよ! みんなNetflix入ってください。Netflixに入れば無料で観られます(無料? )。
私は毎回、刀投げ→男と女の舞→花鳥風月の流れが好きすぎてこの3演目続けて観てしまう。それくらい大好き。

Snow Manが歌ってないのですが、私が阿部ち
やんを見つけた曲が滝沢歌舞伎ZEROThe movie
の「花鳥風月」でした。男と女の舞から続くような演出、阿部ちゃんを取り囲むメンバー、そしてダンスが始まると目立つ位置にはいないのに、腕や首の長さを活かしてしなやかに踊る姿が目を引きました。伸ばした腕と表情の美しさも感じます。

マシュマロより

滝沢歌舞伎のあべちゃんってしなやかよね! 特に!!
多分だけど、あべちゃんの中で『男と女の舞』の花魁が強く残っているんだと思う。だから『男と女の舞』の後のあべちゃんは、随所にしなやかさが宿る。特に『花鳥風月』は日本における風光明媚な雅さを語っているから、あべちゃんのしなやかさがどこまでも際立ち、目を引く。
しなやかという意味で強いのは、舘様や佐久間さんもだけれど、あべちゃんは花魁で『切なさ』も演じ上げたからこそ本当に目立つ。佐久間さんが妖精のような、舘様が華のようなしなやかさならば、あべちゃんは風のようなしなやかさで、そこにはたしかに花魁が持つ色香のようなものが宿っているのである。
そしてその香りは、画面の向こうのこちらにまで漂ってくる。


④「ひらりと桜」

大本命! 私本当に『ひらりと桜』大好きなんですよ!
歌声ももちろん、とにかく桜のように舞い踊るSnow Manたちがあの季節にしかゆるされない儚さと、桜として舞い続けるという力強さに溢れていて本当に大好きなんです。

本当に個人的すぎるし最早これはSnowManの曲なのか……?という思いはあるのですが、「ひら
りと桜」の阿部亮平さんがとても素敵で美しくて大好きでたまりません……!!!
特に序盤Aメロ前の桜舞うソロカットのシーン、画面に映るのはほんの数秒ですが、あのシーンの阿部亮平さんの優しくて可憐で少し儚さもある表情はそれこそ「舞う桜」のようだなぁと思います。
散っていく桜は寂しさや悲しい印象を抱きがちだけど、舞う桜って儚さの中にどこか強さもあると思っていて、実際に踊りのシーンも柔らかいけど指先まで洗練されていて、踊りに合わせてなびく桜色のチュールさえもその舞う様子を表していて、阿部亮平さんがこの「ひらりと桜」という曲に込めた想いが約4分間途絶えることなく画面を通して伝わってくるような気がします。

マシュマロより

とても熱烈なラブレターありがとう。これがあるからマシュマロやめられねぇんだ。
『桜は散るのではなく舞うのです』。その言葉通り、Snow Manはこの曲で舞い踊っている。花吹雪に負けないくらい力強く、絢爛に、切なく、そして美しく。桜の妖精と言えば佐久間さんだけれど、岩本さんは桜の木のような力強さを感じる。渡辺くんは花筏、ふっかさんは花吹雪、舘様は満開の桜の花、ラウールは今にも開きそうな膨らんだ蕾、こーじは咲き始め、目黒くんは微笑むような七分咲き。それで言うと、あべちゃんは散り始めの緑が混じ入る桜かもしれない。でも散る、という表現は彼の舞にふさわしくはない。舞っている。
桜は飽きられる前に散るから賢いと言われるが、あべちゃんの舞い様にはそれを感じ取れる。飽きられる前というか、人が別れを惜しむ頃に舞い散るのだ。そこには彼の賢さや強かさという美しさを感じ取れるのである。

桜から生まれた9人のSnow Manは、力強く、笑顔が似合う、晴れやかで美しい最高のアイドルだ。この楽曲が音源化されないかもしれないこと、もう一度歌われることはないのかもしれないこと、『滝沢歌舞伎ZERO Final』が形にならないかもしれないことは、この曲のファンとして本当に悔しい。それでも9人の美しい桜はこれからも美しく舞い続け、いつまでもファンに満開の笑みを届けてくれる。
Snow Manという桜は地面に花弁を落とすことなく、舞い続けてくれるのだ。それは信頼に似た愛であり、彼らの笑顔が翳ることはきっとないと、そう信じさせてくれる力がある。
この曲を聴くたびに、舞い踊る彼らを見るたびに、Snow Manを好きでいてよかったと、そう思える。

でもいつか、20歳を超えたラウールの『ひらり、きらり、暁を踊れ』を聴きたいと願ってしまう自分がいる。


性格

1.好奇心旺盛で努力家

あべちゃんの性格を語ろうと思ったとき、最初に語ろうと思ったのがここだった。最初に語ったとおり、あべちゃんはとにかく努力家である。でもその底には愛があり、好奇心がある。
あべちゃんは、Snow Manの"頭脳"と言われるインテリ担当であり爽やか担当でもある。趣味に勉強、クイズ、英会話をあげる秀才ぶりであり、特技は円周率の暗唱(100桁以上)。大学院を修了した後、気象予報士資格や世界遺産検定1級も取得した。
「芸能界で生きていく上で自分に武器みたいなものが欲しいと思って、得意な勉強を伸ばそうと思って、幼い頃から好きだった天気を極めようと思ったから」「地理が苦手だったから、世界遺産を通して世界への知識を極めたいと思ったから」。でもその道も決して平坦ではなかった。
そもそも、気象予報士の合格率は5%前後。さらに、気象予報士の試験に合格するためには、800〜1000時間程の勉強時間が必要と言われている。どこまでも狭き門である。少なくとも、アイドルをしながら採れる資格ではない。
普通なら、そう、普通ならば。気象に関する知識だけではなく、基本的な科学や物理の知識も必要となってくるその資格を、あべちゃんは採った。自分の個性とするために。
就職活動をしたことがある人はわかると思うけど、個性ってどこまでもふわふわしていて不確かだ。アピールしようにも難しい。たとえば明朗快活な性格をアピールしようとしても、具体的なエピソードを主観的に捉えるとなると難しく、主張しづらい。芸能界で活躍するとなると、より一層困難を極めるだろう。
そんな中であべちゃんはわかりやすいものを名刺にしようとした。前回の渡辺くんのnoteでも語ったけれど、Snow Manはとにかく個性が強く、その中だとうもれてしまうかもしれないと不安になったのだろう。だからこそ、あべちゃんは得意の勉強を活かして、名刺にしやすい「資格」を採ろうと奔走した。
並大抵の努力じゃなかっただろう。でも彼は、それをひけらかすことはしない。それが彼の2つ目の魅力、「秘密主義」である。


2.秘密主義

あべちゃんは秘密主義である。それは他のところでも色々感じ取れるのだけれど、1番顕著なのは日本漢字能力検定準1級を取得したときだろう。
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、通称「金スマ」で、それは突如明かされた。「僕最近漢字検定の準1級に合格しまして」。証拠写真の、合格証書を掲げて微笑む姿と一緒に語られた、衝撃の発言だった。
また、世界遺産検定1級のときもそんな感じだった。レギュラーとして出演している「今夜はナゾトレ」にて、友人のふくらPに「あべちゃんは世界遺産(問題)得意だもんね」と振られたとき、「実は最近、世界遺産検定1級に合格しまして」とさらりと告白した。それまで2級を取得していたことはファンも知っていた周知の事実だったが、1級取得はそのときに知らされたものだった。
前者の漢字検定のときは、メンバーも知らされていなかったようで。全員跳ね上がるように驚いていた。
私はあべちゃんのこういう「秘密主義」からもたらされるものを、プレゼントだと思っている。あべちゃんは自分の今いる場所に満足しない。もっともっと上を目指している。でもそれを他者に強要したり、アピールしたりしない。自分のものにしたときにちらりと見せてくれる。それが阿部亮平というアイドルなのだ。

阿部くんって、サンタクロースなんだよ。ちょっとした新情報も、キラキラした流れ星のように演出して与えてくれる。
彼の中にはきっと、確固たる“アイドル阿部亮平”という像がいるのだろう。その像を完璧なものにするためなら、努力は惜しまない。でもその努力をひけらかすのは、“アイドル阿部亮平”としてふさわしくない。示威するわけでもなく、「そういえばこんなものも持ってるよ? 」と、まるで今さっき思い出したかのように微笑みながらプレゼントを出してくれる。その笑顔は燦然と輝きすぎて近付きがたい、と言うよりも、まさにただ純度100%の善意で施されるプレゼントのような温かさがある。君がオタクのサンタクロースや……。阿部亮平はサンタクロース……(恋人はサンタクロース)。
スポットライトを浴びるために、きっと想像できないほどの努力をしていて、でもそれを誇示することは彼の美学に反するから、まるで元から持っていたスキルかのようにちらちらと少しずつ見せてくれる。応援すればするほど見せてくれる彼の柔らかい人間性は、まるでご褒美の甘い蜜みたいだよね。
そして個人的に印象的なのは、2023年の秋頃のブログ。ご褒美をくれたのは、会員制有料ブログである。あの頃事務所は大変で、Snow Manはそれぞれの方法でファンに感謝を述べてくれていた。その中でもあべちゃんは、あべちゃんらしい方法だった。
事務所会員制有料ブログこと、「すの日常」。あべちゃんは毎回「Vol.○○」の後にタイトルをつけているのだけれど、そのタイトルの文頭の文字が、あるときを境に意味を持ち出した。自身の誕生日へのカウントダウンに向け、(ほぼ)毎日投稿を初めてしばらくした頃、あるファンが気付いた。「文頭の文字を繋げたら、ひとつの文章になるのでは……? 」そして読み解いてみたところ、「おかげさまで、幸せだよ」……。このときの涙腺崩壊具合は、とても言葉に表せない。ただただアホみたいにボロボロ泣いた。こっちのセリフだよわかってんのかアイドル阿部亮平。それだけに収まらず、阿部くんはモールス信号も駆使してきた。しかもモールス信号あるあるの“・”や“ー”ではない。
彼はいつも、ブログでタイトルを綴った後、「ひょこっ! 」とあざとく出現してくる。そしてごく稀にそれが「ひよこ! 」になることもある。それが🐣と🐥というひよこの絵文字になった。
これもまた、ファンの閃きが功を奏した。「もしかしてこれ、🐥=ー、🐣=・のモールス信号なのでは? 」そして浮かび上がった文言が「I love you」
コラーーーーッ!!!!! 阿部亮平コラーーーーッ!!!!! そういうとこやぞ、そうやってプレゼントのように日常を彩ってくれるそういうところが本当にアイドル……「人生狂わすタイプ」で「あべちゃんが居れば地獄の日常も天国」で、「バカになるほど君に夢中」なんだよ。


3.末っ子気質

あべちゃんは元末っ子である。いや、実際彼は兄で、弟もいて、その弟からは兄者と呼ばれているのだけれど、それとは関係なく。
Snow Manは元々6人体制だった。岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太、渡辺翔太、佐久間大介、阿部亮平の6人体制を、Snow Manと呼んでいた。それが向井康二、目黒蓮、ラウールを加えた9人体制になり、デビューへと繋がった。6人体制時代、1番年下だったのはあべちゃんだ。つまりSnow Manは6人から9人になるとき、ふっかさんが架け橋になって、渡辺さんが矢面に立って、佐久間さんが壁を壊して、岩本さんが背中を押して、舘様が寡黙に見守って、あべちゃんがお兄ちゃんになったのである。

でもあべちゃんの末っ子の素顔は、今でもたまに散見される。
たとえば最近のすのちゅーぶ、お化け屋敷×謎解きの回。ふっかさん、舘様、渡辺くんとの4人組ということもあり、あべちゃんの自由奔放さが際立っていた。

個人的にお気に入りなのは、このドライブ回もだ。

メンバーの広告を見つけたとき、彼は誰よりも喜んで指を指す。そしてその姿を周りは喜んで見守る。そのたった数秒に彼の「末っ子らしい」奔放さが詰まっており、そして自由気ままにSnow Manを愛してきたのだということも伝わるのである。

他にも、あべちゃんの末っ子らしいところはある。Snow Manって、照れ屋さんが多いのだ。褒められても「俺はいいから」となることが多い。でもあべちゃんは、比較的それが少ない(ないわけではない)。
阿部くんは照れない。たま〜に舘様のロイヤル直球愛情表現を間近に浴びたときなど、照れて手をぶんぶんと目の前で振ることはあるけれど、赤面して耳まで赤くなる……なんていう渡辺翔太みたいなことは起きない。
かわいいことをする、という意味では、渡辺くん佐久間さんこーじもそうなんだけど、この3人は照れるんだよ。それスノで猫耳犬耳をつけたときも、「てんち! 」と天使役に頬をふくらませたときも、彼らは“バラエティとして笑ってもらえる”ことを目的としている。だからこそ、笑われずに「かわいいね」と素直に褒められると、うずくまるようにして羞恥に悶えたり、耳まで真っ赤にして口を尖らせたりする。こーじに至ってはツッコミ役に回ることも多い。
ほぼ天使ことラウールも、かわいいことをしても照れないけれど、彼もやはりツッコミ役に回ることも多い。ラウールパイセンのワードセンスがあるからこそ。……そしていざ思い返してみると、割とラウールパイセンも照れてるな? 「恥ずかしい! 」と大きなお手手で小さなお顔を隠すというラウールしかできない“でかわいい”仕草でオタクを震撼させたこともある。
でも、あべちゃんは照れない。拗ねもしない。「あざとい警察です、逮捕〜! 」とシンメの佐久間大介に捕縛されようとも、「うわっ! あべやってんな!? 」と年上寒色悪友コンビに若干引かれようとも、「え〜、そうかなぁ? 」と小首を傾げる。自分の可愛さが褒められたときに照れて相手の感性を少しでも否定しない彼だからこそ、「お前は天使だよ」だとかいうことをさらっと言える。どんな角度からでも褒め言葉を受け入れることに慣れているから、自分もド直球で好意をぶつける。AB型らしいと言われればAB型らしい彼のそんな姿は、まさに末っ子気質が前面に溢れていて愛らしい。
でもさ、そんなあべちゃんも、目黒くんと舘様とラウール相手だとちょっと照れるよね。佐久間さんみたいに、あまりの照れ臭さから話を逸らしたり、渡辺くんみたいに、真っ赤になって「もういいよ」って拗ねたりもしないけど。
たぶんだけど、目黒蓮、宮舘涼太、ラウールの3人は心根がまっすぐでイケメンすぎるんだよ。少女漫画の正ヒーロー気質。息をするように褒めて、それが当然だと思っているタイプ。だからあべちゃんがあざとかわいいことをしていても、柔らかく笑っていることが多いし、逆に天然かわいいが溢れると、さらっと「かわいいね」なんて言う。ちょっと、オタクを置いて少女漫画するのやめてもらえます?? 「普段照れないあの子が照れるのはあの人だけ!? 」みたいな少女漫画展開、リアルで持ってこないでよ。うそもっとやれ。
それはさておき、年長トリオの3人とあべちゃんが絡むときの「あべ、存分に可愛いことしていいよ? 」という空気感、ハチャメチャに甘くて砂糖吐きます。あといわあべとあべこじの、阿部がかわいいことしても割と平常心なのもめちゃんこメロい。語彙力がなくなってきたな。

とにかく、あべちゃんは自由気ままである。そして褒められても過度に照れることがなく、比較的素直に受け入れる。それはいわゆる「末っ子らしい」柔らかさを感じさせ、ファンの応援も全て吸収してくれる愛らしさがあるのである。


1.概念曲

①「アイデア(星野源)」

唯一2票来た楽曲。概念ソングで2票来るのすごくない? この世に数多ある楽曲からそれぞれが「あべちゃんっぽい」と選んで、それが被るんだよ? すごくないか?

「にこやかに中指を」って歌詞が好き。ジュニア時代の映像とか見ると、なんだかんだ言って彼も「Snow Man」だなあと思います。

マシュマロより

この曲は1番と2番で人の表側と見せたくない裏側が分かる曲ですが、常に前を向いているという印象がありまして、常にファンが喜ぶことを考えてくれる阿部くんっぽいなと思って聴いている曲です。
「つづく日々の道の先を塞ぐ影にアイデアを」
「つづく日々を奏でる人へ全て越えて届け」
上記歌詞が特に強く、(私は困難や挑戦という意味で捉えました)が降ったとしても、それすらも楽しむことに変えられる力がある、ファンに想いを届けてくれる阿部くんにぴったりだなと思っています。

マシュマロより

星野源、元々大好きなんだけど、『アイデア』は中でも上位に食い込む。というのも、色んな楽器が一見しっちゃかめっちゃかに集まっているように見えるのが、曲として集合しているさまが美しいと思うからだ。一つ一つのアイデアは、実は大したことがない。でもそれらが意志を持って集結すると、ひとつの素晴らしい作品になり得る。
あべちゃんの一つ一つの好奇心も、実は大したことがないかもしれない。でもそれらが努力と結びついて、彼自身が形になるまで奔走するからこそ、魅力となって阿部亮平の個性になるのだ。
私はあべちゃんというアイドルは、アンチに背中を向けてファンに笑顔で手を振っているような偶像だと思うのだけれど、『アイデア』はまさにそれを感じ取れる。ひとりで苦しい夜の中、笑ってくる奴らには笑顔で中指を突き立てて、視界から消し去ってやれ! でもあべちゃんは、それだけじゃない。

②「天気職人(ポルノグラフィティ)」

「天気は魔法みたい」と語る彼にピッタリだと思うんです!歌詞もロマンチックで晴一さんワールド全開ですが、阿部ちゃんならクサくならずに素敵に演じてくれそうだなと思います。

マシュマロより

ポルノグラフィティは、たまにミニドラマのような楽曲をつくる。『天気職人』もそれに当てはまるところがあるが、天気を愛するあべちゃんだからこそ、この世界を愛してくれるんじゃないかと思ってしまう。
『雨にもちゃんとした素敵な理由がある。誰かの事を想う時にはこぼれる涙隠してくれる。』あべちゃんは天気が大好きだ。だからこそ気象予報士の資格も採った。そんなあべちゃんはきっと雨も愛していて、傘を差しながらにこやかに空を眺めるような人だ。
それは人の影の部分も愛してくれるというような意味もある。この楽曲は好きな人をデートに誘いたいような歌だけれど、なかなか前に進めない「あなた」に優しく寄り添って一歩踏み出す力を授けてくれる、まさにアイドル阿部亮平にふさわしい歌だと、改めて思った。

③「愛が呼ぶほうへ(ポルノグラフィティ)」

『あべちゃんって愛の権化なんだよ……! 』これTwitterの相互さんが言っていた言葉なんだけど、Uruの『それを愛と呼ぶなら』を入れてくれた方も似たようなことを言っていた。

佐久間くんのゲーム生配時に駆けつけたり、岩本くんのSASUKE応援に駆けつけたり、本当にあべちゃんて愛があったかくて包容力があって、守りたいものに無償の愛をそそいでくれる人だと思うからです。

マシュマロより

雨と風の中にいる『僕』は『愛』で、ずっと昔からそばにいるのに形は曖昧で、でも「My name is love」と名乗るその姿は、たしかにあべちゃんとよく似た空気をまとっている。
あべちゃんの優しさは、愛から来ている。あざといとか賢いとか計算高いとか言われる彼だけれど、彼の優しさの理由は間違いなく愛だ。そこに計算なんか1ミリも無い。ただSnow Manが好きだからアクスタを持ち歩いているし、晴れ舞台には駆けつける。
賢い人は素直になれることの『強さ』を知っている。だからこそあべちゃんは素直に愛を表出させて、見返りも求めず天真爛漫と愛を振り撒く。
そんなあべちゃんだから愛されるし、そんなあべちゃんだから愛したいと強く思うのである。

④「オレ、天使。(ポルノグラフィティ)」

これは今回来たわけではないのだけれど、以前スノ担兼ポルノグラフィティファンの相互さんと話していて浮かんだ楽曲だ。そしてどうしてもあべちゃんに歌ってほしいと思った。だってせっかくポルノグラフィティの歌が来たんだもん、こっちも語りたいよ〜〜!!
『オレは天使? オレは詐欺師? さぁ、どっちだ?』
ここだけ聴くと「あべちゃん……? 」となるかもしれないが、個人的には、あべちゃんがこてんと首を傾げて訊いてくるさまが目に浮かぶ。この楽曲はどこか反抗的で、そこがまたポルノグラフィティらしくて良いのだけれど、『地球の上飛ぶのって嫌なんだ、白い羽が汚れるから』なんかは、まさに年末ガラライキュ! の天使あべちゃんを彷彿とさせる。
他にも、『願いは叶うと誰が決めた? 笑わせんな! 神様だって全然そんなこと言ってなかった』も、ちょっとあべちゃんらしさを感じてしまう。
あべちゃんは『頑張れ』とは言わない。『君なら大丈夫だよ』と言う。それはあべちゃんが頑張ってきたからで、人の頑張りを『信頼』しているから。それは応援よりも重い。でも努力の信頼が何よりも活力になることをあべちゃんは知っていて、だからこそ『願いは叶うんじゃなくて叶えるもんなんだ』という信念がチラつくこの曲は、あべちゃんに似合うと思ってしまう。

⑤「ミルク(Chara)」

こちらCharaさんが好きなフォロワーさんからのマシュマロでして。こちらの方に以前勧めてもらってからCharaをちょこちょこ聴いているオタクとしては、今回のマシュマロも嬉しかった。

阿部ちゃんにはあの独特の天真爛漫さのような周囲を振り回す程のはじける笑顔も魅力的ですし、グループを1番俯瞰で見ている冷静さもあって。それが時には外野から眺めているような、一種の疎外感のように感じることもあって、どちらも阿部担を狂わせる素晴らしい一面だと思ってます。
その寂しさによりそう優しい歌が『ミルク』なんです....そういう意味で!阿部ちゃんのアンニュイな表情が映えます!!

マシュマロより

『みんなはいい子だよ、自分はネコだよ。泣いたってミルクしかくれない』という、どうしようもなく寂しく愛らしい歌詞から始まるこの曲は、ずっと秋のような寂しさと肌寒さが漂う、甘くて切ない楽曲だと思っていた。
Snow Manでホットミルクのような歌声の人は舘様だと思うけど、ホットミルクのような人はあべちゃんだと思う。星座のように輝くお星さまで、季節を教えてくれる新緑で、柔らかいホットミルクのような人で、チョコレートのように甘い最高のアイドル、それが阿部亮平だから。
そんなあべちゃんが歌う『ミルク』は、どこか寂しいけどあたたかくて、それはまるでananの中吊り広告のような可愛らしさを彷彿とさせるのだろう。

⑥「ヒロイン」「はなびら」

backnumberさんはさ〜外せないよね。マシュマロで来たのは『ヒロイン』ですが、個人的には『はなびら』も語りたかった。

特にサビの歌詞「雪が綺麗と笑うのは君がいい。でも寒いねって嬉しそうなのも。転びそうになって掴んだ手のその先で、ありがとうって楽しそうなのも。それも君がいい」という部分が、阿部くんの儚く可憐で、どこかあざとさも感じさせる魅力に完璧にマッチしていると思います。
雪を見ると「うわー!雪だ!!」と駆け出しそうな佐久間くんや康二くんとは対照的に、阿部くんはそんな彼らを静かに見守りながら、「綺麗だね」と柔らかく微笑みそうです。その控えめでありながら、周囲を包み込むような温かさが本当に愛おしい……。
さらに、彼は「寒いな」よりも、「寒いね」と言葉を紡ぎそうです。首を傾けながらこちらにそっと同意を求めてきそうな姿を想像すると、胸が締め付けられるような愛しさが込み上げてきます。寒さなんて一瞬で吹き飛んでしまうほど、彼の存在が私にとっての温もりそのものです。

マシュマロより

これだからマシュマロ好きなんだよ。この人は本当にあべちゃんが好きなんだなって伝わってくる素敵な文章。ありがとうございます。
あべちゃんは本当に冬が似合う。カップスープのCMやってくれと願ってから早幾年(まだハマって2年ですが)。彼の魅力的な目が寒さと温かさを感じさせるように、彼の表情が静けさと愛らしさを感じさせるように、冬の神秘的なまでに白いのにどこか愛らしい部分は、あべちゃんに良く似合う。
『ヒロイン』はまさに冬のそんな部分を歌った楽曲で、寒い冬を愛のあたたかさで彩るさまが綺麗で目までもを奪われる。あべちゃんを彩る愛は、きっと雪を溶かすほどあたたかくてぬくもりに溢れているだろう。

対して『はなびら』は桜の花が散った頃の楽曲だ。もう会えない君を思い続ける歌詞は、あべちゃんが歌うラブソングのイメージではあまりない。あべちゃんがSnow Manのラブソングを歌うときは、どちらかというと「思い出になる側」だ。
でもそんなあべちゃんの奥底に、だれかの面影を追いかけているような愛情深さも感じられるのは、私だけだろうか。
だれかの思い出になる人は、だれかの未来になるのが怖い人だ。そんな彩り方をするあべちゃんは、たしかに私たちにとってのはなびらであり、そんなあべちゃんがはなびらを追いかけるような役をいつか演じてくれないかなと切に願ってしまう。

⑦「母国情緒(東京事変)」

軽快な音楽に乗せて歌われる歌詞ですが、笑顔を絶やさず涙を見せずなんてことないように振る舞いながら努力を重ね、道を切り開いていく阿部亮平にあうなと思います。
努力ってスポットライトを浴びにくい特性です。派手さとは真逆だし目立たないです。
でも誰よりもアイドルらしく振る舞いながら努力は裏切らないとじて笑顔で前に進んでいく彼が大好きです。

マシュマロより

なんて素敵なラブレターなんだろう。あべちゃん、見てるか? 君はこんなにも愛されているぞ。
あべちゃんか教えてくれたことはたくさんあるけれど、その中のひとつに「努力は目立たないけど、いつか君の個性になる」がある。

「内緒の地図は交差点を描いて鮮やかに広がっていく」
「何一つ容易いことはないの」
「だけど思わず笑みがこぼれる私は仕合せ」

「入れぬ道も費やした歩数を裏切らずでつながっていると知った」

『母国情緒』東京事変

あべちゃんは努力をひけらかすことはしない。むしろ見えないところで努力して、結果だけ見せるような人だ。でもその道は決して平坦ではなくて、いつかみんなに結果を個性として魅せたいからこそたくさん努力を重ねていて、その個性を魅力としてステージの上で燦然と輝かせてくれる。
努力は目立たない。たしかにそうだ。でもいつか個性になる。椎名林檎らしい歌詞で綴られる言葉はどこか寂寥に溢れているけれど、たしかに光へと導かれている。その光が太陽の光でなくとも、月の光でも、あなたの光はあなたのものだよと微笑んでくれるようですらある。

⑧「公然の秘密(椎名林檎)」

これもマシュマロ来ていたわけではない、自選の曲です。ただ椎名林檎と聞いたときにどうしても、どうしても語りたかった曲なんです。
ハマった当初からずっと、私はあべちゃんほど『公然の秘密』が似合う人はいないと思っている。天使のように愛らしいのに、ラウールとは違いザクロのような甘美な妖しさを持っているところ。秘密主義という魅惑的なフレーバー、それでいて初々しいバニラを思わせる純真さ。そんな相反する魅力を持つあべちゃんに、誑かされたい。ごめん、あべちゃん、こんなオタクで。誑かされたいと言っても、ただ目配せされたいだけです。
この楽曲には、色んなフレーバーが香っている。『バニラ』『シナモン』そして『チョコレート』。そしてそれら全てが合わさって出来上がるのが『秘密』というフェロモン。そう、あべちゃんである。
バニラのような初々しさと、シナモンのようなスパイシーさと、チョコレートのような甘美さ。すべてがあべちゃんであり、スポットライトの下で踊るくせに「秘密です」と本音は隠すアイドル阿部亮平らしさを物語っている。

厭だ厭だ 見付かんないで誰にも……フェロモン
遍く振り撒いて 皆を誘き寄せないで
いつも見張り続けて 独り占めしたい

『公然の秘密』椎名林檎

頼む、あべちゃん、『公然の秘密』歌ってくれ。

⑨「Dream Fighter(Perfume)」

『最高を求めて終わりのない旅をするのは、きっと僕らが生きている証拠だから』。
Perfumeさん、あべちゃんの影響で聴き始めたけど、今回マシュマロで来たこの曲を集中的に聴いたのは初めてだった。
あべちゃんの好奇心には終わりがない。だからこそクイズ番組にレギュラーとして呼ばれているし、その他にも世界遺産など多くの番組で求められている。
最高を求める旅には終わりがないことはつらいことでもあるけれど、『それはキミが諦めない強さを持っているから』で、『涙も全部宝物』だと笑って前を向いて走ってきたから。
『普通じゃまだ物足りなくて』、『このままでいれたらって思う瞬間まで 遠い遠い 遥かこの先まで』。まるでこの節はSnow Manのようだ。現状に満足せず、周囲に感謝しながらも理想のもっと上を目指して走り続け、そして笑ってくれる。
Perfumeの歌詞は、未来もキラキラしているんじゃないかという期待を抱かせてくれる。それはきっとあべちゃんも感じているもので、だからこそ彼の目は未来に向かってあんなにもキラキラと輝いているんだろう。
未来に懸想して、過去を愛して、諦めずに歩いてきた自分を肯定する。そんな自分を信じているあべちゃんが大好きだよ。
頼むからPerfumeさんとコラボしてくれ。

⑩「POP STAR」

まず歌い出しの「Iwanna be a pop star君をもっと夢中にさせてあげるからね」に、阿部くんの明るい笑顔の奥のスナイパー的野心を感じます。
また「神様が僕に下した使命は君だけのヒーロ一」は特に、さまざまな媒体で「ヒーローのような存在になりたい」と発言している阿部くんとの親和性を感じざるを得ません。
「羽を広げ魔法をかけてあげよう」と言いつつ
「空も飛べない僕だけど」という描写があるこの歌、普通の男の子が神様の使命を受けてPOPSTARになりたいと願い、信じ込む歌だと解釈しています。言ってしまえば「ファンタジー」です。でもその「ファンタジー」を地に足つけた状態で本気で追いかけている主人公。「魔法をかけてあげよう」と言ってのける主人公。これはどう考えても阿部くんです……!阿部くんを強く感じます……!!

マシュマロより

この方のマシュマロ、ほとんど引用してしまった。でもわかる。あべちゃんってどこか存在がファンタジーなの。
それは私がまだSnow Manのライブに行ったことがなくて、Snow Manに会ったことがないからかもしれない。でもそんな中でも、あべちゃんの存在は特にファンタジックだ。
というのも、あべちゃんが秘密主義で愛らしくて天使のような笑顔を魅せるからだろう。新生ガラライキュ!の中でも、一際天使らしく天真爛漫に振る舞っていた姿もさることながら、とにかくあべちゃんは可愛らしく魅せることに余念が無い。空も飛べないけど君を笑顔にすることはできるよと言うように、天使のような笑顔でステージという空を飛ぶように舞う姿は、たしかに『POP STAR』なんだよ。

⑪「パプリカ(Foorin)」

米津玄師作詞作曲で、Foorinの子たちが歌うからこそ生まれる、はっきりとしたメッセージがなくとも伝わる応援ソング。子供たちは、その曲調とシンプルな歌詞を素直に受けとって楽しく踊り、大人たちは、子供の頃の自分を懐かしみ、その自分からエールを送られる、そんな曲だなと思います。
阿部ちゃんは、自分が積み重ねてきた多くの知識を活かして、クイズ番組などに出ているけど、グループで元末っ子ということもあって、信頼できる人と絡む時には、突然ボケをかましたり、突拍子もない行動をとったりと子供っぽい一面もあります。
ここから、スマートなイメージがある阿部ちゃんの行動に垣間見える、子供っぽくて愛おしくなる雰囲気と、この曲が纏う無邪気で優しい空気に重なる部分があると思い、この曲を選びました!

マシュマロより

『パプリカ』いいよね〜! 個人的に、Snow Manで米津玄師が1番似合うのは向井康二なんだけど、それぞれ似合う曲があって。例えば舘様は『vivi』だし、渡辺くんは『メランコリーキッチン』だし。そんな中であべちゃんは『春雷』かな、でも佐久間さんの方が『春雷』っぽいかな……と迷っていたんだけれど、『パプリカ』が今回しっくりきたので選ばせていただきました。

夏が来る 影が立つ あなたに会いたい
見つけたのはいちばん星
明日も晴れるかな

『パプリカ』Foorin

天気関係の語彙が来ると反射的に「あべちゃん! 」となってしまうのは、もうスノ担あるあるだと思うけれど、そうじゃなくてもこの辺りはあべちゃんに似た爽やかさがあると思う。
夏の砂浜、かげぼうし、満天の星に流れる一筋の流れ星。どれも前を向かせてくれる爽やかさと希望に満ち溢れていて、どれもあべちゃんと似通った『らしさ』がある。

会いに行くよ 並木を抜けて 歌を歌って
手にはいっぱいの 花を抱えて らるらりら

『パプリカ』Foorin

「銀テープなくてごめん! いつか絶対銀テープ打てるようになるから! 」6人時代のSnow Manの阿部亮平が、ファンに言った言葉だ。ライブの後に打たれる銀テープ。ライブに行ったことはないから体感したことはないけれど、それはライブの興奮を乗せたファンへのお土産のようなものだ。でも銀テープを打つにはたくさんの準備が必要だから、基本的にジュニアのコンサートでは打てないらしい。だからこそあべちゃんは、いつか打てるように=デビューして銀テープを打てるようになりたい、という目標を口に出してくれたのだ。それが今や5大ドームでライブツアーをするほどの、大人気アイドルへと成長した。
あべちゃんたちSnow Manが歩いてきた道は、決して平坦ではなかっただろう。でもたくさんの花束を持って何度も会いに来てくれた。会いに来てくれるだけで嬉しいのに、どんどんたくさんの花束を手に抱えて会いに来てくれるようになってくれた。
コンサートをしてくれるだけで、存在するだけでありがたいのに、あべちゃんは目にする度に新しい愛を笑顔として振り撒いてくれる。それは間違いなくアイドル阿部亮平が目指している姿で、手に持ちきれないほどの花束を持って「大好きだよ」と満面の笑みで微笑んでくれるあべちゃんは、私たちにとって最高のアイドルなのだ。

⑫「イフ(月詠み)」

『雨が降る予報の日に傘を持たずに歩いてゆく。不確かに期待してる、当てもなく晴れを信じてる』が、個人的に理系の方は堅実で不確定な未来を語らない方が多い印象があるんですが、アイドルとしての理想を等身大で伝えてくれて不確定な未来を輝かせようとする阿部ちゃんにぴったりだなと思いました!『歌じゃ人生も何もきっと救えない、でも君の為に歌いたい』というフレーズも、アイドルをヒーローだと言ってくれた阿部ちゃんに合っていたりまさに阿部ちゃんだと思ったのでもしよろしければ聞いていただけると嬉しいです!

マシュマロより

こちらの曲、恥ずかしながらマシュマロでいただくまで知らなかったのだけれど、マロ主さんの言葉だけで採用が決まった。
再三言ってるけど、アイドルって、ヒーローに似ているんだよ。アンチに背中を向けて、ファンには満面の笑みで手を振る。でもそれはファンとアンチの前であって、そうじゃないときは誰にでも手を差し伸べる。テレビに出て、色んな媒体に顔を出して、ファンでもない人にも笑顔を向けて、ロケなどで外を歩けば笑顔で応対する。その姿はどこかヒーローに似ていると思う。そしてあべちゃんは、それを自覚している。
『歌じゃ人生も何もきっと救えない、でも君の為に歌いたい』。ヒーローは、自分の弱さを知っている。自分ひとりが全ての人を救えないことも知っている。でも『君のために歌いたい』というその言葉で、だれかの人生がちょっと前に向くことを知っている。だからこそSnow Manは、あべちゃんは、今日も笑顔で『君』のために歌を歌ってくれるんだ。

⑬「だってアタシのヒーロー。」

これ本当に面白くて。何が面白いって、佐久間さんのときにも来た楽曲なんだよ。あべさくのアイドル像ってまさにヒーローで、共通点ゼロなのに目指す光は同じなのが愛おしいよね。

阿部くんがよく口にする「アイドルはヒーローみたいな存在だと思ってる」「ヒーローみたいな存在になりたい」と言ってるきっかけでもあるアニメの主題歌(『僕のヒーローアカデミア』)なのですが、阿部くんの様な努力という言葉をそのまま背負って人生歩んでる人に凄く合う曲なんです。

マシュマロより

『人生に一度のような努力の瞬間を、いくつも迎えちゃいそうなら、見ていたいんだよ』『なんにもないアタシに意味をくれた 最強だ』。まさに私たちファンがあべちゃんに歌いたいような歌詞だ。
サビの『フレーっフレーって何度も言わせる、なんていう才能? 』は佐久間さんっぽいけど、2番の『千年に一人のようなセンスがなくたって、アタシや君だけのゴールを見てみたいよね』はあべちゃんらしいと感じる。
あべちゃんは、応援させてくれるアイドルと言うよりは、「応援を形にして応えてくれるアイドル」だと思う。あべちゃんはあべちゃんなりの答えを愛として魅せてくれて、それがあべちゃんの中で100点じゃなくたってファンにとっては満点だと思わせてくれる、そんなアイドルなんだよ。それって最高の才能で、あべちゃんじゃないとできないアイドル像だよなと、改めて思う。

⑭「私、アイドル宣言(HoneyWorks)」

これずっとあべちゃん概念曲だと思っていたから、今回マシュマロ来て本当に嬉しかった。HoneyWorksの中でもダントツであべちゃんっぽい曲なんですよ、せひ聴いてください。

努力家なあべちゃんが全面に出されているなと思いました。

マシュマロより

わかる〜! 恥ずかしながらHoneyWorksには明るくないんだけど、これを歌っているアイドルの子ってどこか自信なさげなんだよ。『向いてないかな、こんなアイドル他にいないし』とか言ってるし。でも最初に『よろしければ名前だけでも覚えてってください! 』って実直さを見せているし、『比較されることもあるけど、私は私でありたい』って自分らしさを確立しているし、『愛してね』『絶対後悔させません』『あざとくね』なんてアイドルとしての強い自己愛も見える。あ、あべちゃんじゃん!!
他にいないアイドルだけど『絶対見返す』し、『日本一を夢見てる』。『今もステージは胸がギュッと熱くなる』は、緊張するとトントンギュッするあべちゃんらしさがあるし、それでも歓声に気持ちが高鳴って、自分の証明をするために愛らしい笑顔を振りまく。どこまでもあべちゃんらしい。
そしてなによりも、『You're my angel!!』に大肯定してしまう。この曲はそれをファンとアイドルで一緒に言っているんだけど、アイドル=天使ということがみんなの共通認識って感じがいいんだよ。あべちゃんは天使。それは間違いない事実だから、私も『You're my angel!!』ってあべちゃんと叫びたいよ。

⑮「プリンセスヒーロー(超ときめき♡宣伝部)」

ヒーローみたいな存在になりたい、とずっと言っている阿部ちゃんっぽいタイトルですが、歌詞がまた阿部ちゃんっぽくて。
「誰かを落とすくらいなら自分が強くなればいい」とか、学問という武器を手に入れた阿部ちゃんらしくて、概念曲に選びました。

マシュマロより

まず驚いたのは、超ときめき♡宣伝部ってこういうアップテンポで強気な曲歌うんだ!? ということ。完全に『最上級にかわいいの』のイメージしかなかった。でもこの曲の中でも、『最上級にかわいい』というフレーズは使われている。

最上級に可愛くて 最上級に図太くて
そういう自分が丸ごと愛せる
伸び代だってわかってんの?

『プリンセスヒーロー』超ときめき♡宣伝部

超ときめき♡宣伝部、強いな……そう思った。まさにヒーローの名にふさわしい強かさだ。他にも好きな歌詞があった。

『ところがどっこいね、転ぶのも得意ですが
起き上がるのはもっと百億万倍大の得意でした

『この瞬間だってきっと愛でしかない
青春にはずっと賞味期限が無いとわかりました』

『プリンセスヒーロー』超ときめき♡宣伝部

私は、アイドルを『永遠の青春』だと思っている。推し活とは私にとっては青春で、終わることがないと夢見ることができる春なのだ。推しは憧れの先輩で、なんでも話せる大親友で、世話の焼ける後輩で、話しかけたいけど話しかけられない窓際のクラスメイトで、そのどれにでもなってくれる。そのどれも、手に入れたようで手に入れられなかった生き方が下手くそな私にとっては、きらきらと光る青い春だったのだ。

『誰かを落とすくらいなら、自分が強くなればいい
その方がずっと可愛いでしょ? 』

『夢に向かっている人たちの期待を
背負っているような気持ちで今歌っている
君に幸あれと願っている

『プリンセスヒーロー』超ときめき♡宣伝部

これからも私は、この春を応援し続ける。Snow Manは、あべちゃんは、最上級に可愛くて最上級に図太くて、そして最高のヒーローだから。ていうか『最上級に可愛くて最上級に図太い』って、プリンセスの説明として的確すぎないか?


2.かわいい

あべちゃんはかわいい。とにかく、かわいい。
個人的な話になってしまうけれど、私はこのnoteを書く前、Twitterでほんの少し炎上した。ありがたいことにフォロワーさんが増えてきたからこそ、こういう問題はつきものだ。付き合っていかなくてはいけないとすら思っている。
今回の案件は、「推しを過度にかわいい、プリンセスのように愛らしいと言っていいのか」という内容だった。常時マシュマロを開いているからこそ、いろんな意見が来た。そんなことを言う人だと思っていなかったというような内容もきたし、男性に女性特有の褒め言葉を使うのは尊厳の破壊に繋がるのではないかとも言われた。もちろん、そこに関して何も思わなかったわけではない。でも、「自分を男性だと思っている男性をかたくなに女性扱いするのはいかがなものか」と言われたときに、ひとつ答えが出た。
私はプリンセスを女性だと思っていないのである。そのマシュマロには「あなたが〇〇男子や男前と言われたら嫌でしょう」とも綴られていたけれど、私はそういう意味でプリンセスという名詞を女性のものだとして認識していないのだ。たとえるならプリキュアやヒーローのような、性別がどちらでもなれる素晴らしい概念の象徴のようなものとして捉えている。
ここでいくら言葉をこねくり回したとしても、伝わらない人には伝わらないのだろう。ただ私は言葉をこねくり回すことが好きだから、あえて言う。私の中でプリンセスという褒め言葉はジェンダーを超えている。だからこそ、「プリンセスと言うと誰かの付属物のような印象がある」「その褒め言葉は推しや推しの親御さんに見られても恥ずかしくないですか? 」というような旨の言葉には、溜飲を下げられなかった。私はプリンセスオタクでもあるし、プリンセスは強くて柔らかくて美しくて愛らしくて高潔で勇敢で可憐な「誰にでも憧れられる」象徴なのだ。
その上で言おう。あべちゃんはかわいい。あべちゃんはプリンセスのような愛らしい仕草をすることがある。あべちゃんはプリンセスみたいな王子様なのだ。

@snowman_mentrecording_s

「キッタキッテナイ」セリフ募集企画、発表第二弾💇‍♀️ 今回は、この方にキュンとするセリフを言ってもらいましょう!! #キッタキッテナイ #SnowMan #スノラボ #セリフ募集企画

♬ キッタキッテナイ(サビver.) - Snow Man

3.かっこいい

かわいい、の後だからこそ語る。あべちゃんはかっこいい。
あべちゃんはよく『あざとい』と称されることがあるが、単に計算高いぶりっ子なわけではない。むしろ彼の冷たさを感じる目や低い声は、『可愛い』よりも『かっこいい』を強く映し出すこともある。
例えば『君彼3部作』の台詞集。『君の彼氏になりたい』『僕の彼女になってよ』『僕に大切にされてね』。どれもそれぞれが胸きゅんセリフを口にしているさまがYoutubeにあげられているのだが、あべちゃんだけそのシーンがない。あべちゃんの「ギュッて、していい? 」だけ有料なのだ。
わかる。私も最初思った。公平を期してくれよ。でもCDを購入して聴いたとき理解した。「これは有料じゃないとダメだ」。甘く「秘密だよ」とでも言うように、ギュッとできるような距離感じゃないと聞こえないような小さな囁き声で言うその計算高さ。あべちゃんじゃないとできない『かっこいい』口説き方だ。

そして夜に馴染む阿部亮平は、問答無用でかっこいい。あべちゃんって海のように清涼なのに、夜を舞台にすると綺麗に馴染む洗練されたお洒落さがある。夜の中の阿部亮平は、その目が柔らかい月のように優しく光らせ、見ている人の恋心をぽつんと照らし上げるのだ。


4.恋

noteでは散々言っているが、私は無性愛者、いわゆるアクセシャルである。恋愛をしない、できないタイプの人間だ。自担の佐久間さんでさえも、胸きゅん台詞を言っていても、きゅんきゅんして胸を高鳴らせることはできない。それについては正直、ずっと悩んでいる。きっと一生消えない悩みだろう。
それこそ最初「このSnow Manってアイドルのこと好きかも」と感じたときだって、「いやいやでも恋愛感情を疑似体験させてくれてそれを売りにしているアイドルを、無性愛者の私が好きになるなんておこがましいんじゃないか? 」と自分で感情にストッパーをかけてもいた。結局、これまた紆余曲折あって、佐久間さんの「自分の愛に正直なところ」に惚れ込んで、晴れてスノ担となったわけだけども、あべちゃんは佐久間さんとは違う側面で救ってくれた。
あべちゃんの可愛らしい所作には、きゅんきゅんする。可愛くてあざとくて魅力的な所作を見ると、きゅんきゅんする。三白眼で見つめられると射抜かれたような感覚に陥るし、口角をやんわり上げられるともう倒れ込んでしまう。それくらい、あべちゃんの可愛さは私の琴線にどハマりしているし、きらきら輝いている恋心に似た高揚を思い出させてくれた。
なんかさ、付き合いたいとかデートしたいとかではないんだけど。こうやってちょっとした高揚感を覚えさせてくれて、「あ〜あべちゃんに告白して振られたいな〜」と思わせてくれて、事ある毎に「好きだ! 」って想いを伝えたくなるんだよ。ファッションは苦手なのに、緑のものを手に取っちゃうとか、あべちゃんはこれが好きって言ってたな、ってふとした日常の中で見つけるとか、そういうの。
同じ世界に居たいとは微塵も思わないけども、「好きな人がいる」という醍醐味の「ほんの少し毎日を彩ってくれる」感じを思い起こさせてくれる。それはまるで、恋愛至上主義が嫌いで、恋愛できないのはおかしいよと言われては泣いて、親にもあんたはおかしいと否定されてきた、私の“愛”をアイドルとして肯定してくれているようで、とんでもなく救われるんだよ。

恋してるわけじゃない。でもSnow Manは、あべちゃんは間違いなく私の「好きな人」だ。
さっきちらりと語ったけれど、やっぱり推しって私にとって青春で、あべちゃんは「告白したいけどできない憧れのあの人」なんだと思う。
「アイドルでも恋愛的にきゅんきゅんしなくてもいいよ。どんな愛でも受け止めるよ」と教えてくれたのは佐久間さんだし、「でもたまにはきゅんきゅんしてみたくない? 」と存分に魅力的に可愛く魅せてくれるのはあべちゃんだ。どちらにも救われているし、本当に大好きだなぁと改めて思える。
恋愛じゃなくても、人生において「好きな人がいる」って公言できるのって、やっぱり幸せだよな〜。ありがとう、あべちゃん。ありがとう、Snow Man。


最後に

4万字近く書いて思うこと。まだまだ全然書き足りない。あれも書きたかった、これも書きたかったと思うことばかり。とはいえもうあべちゃん誕生日イブ(前日)だし、あと数時間であべちゃんは31歳になるし、文章的にもこれ以上書くとまとまりがなくなると佐久間さんのお誕生日のときに学んだので(あのときは5万字以上書いたなぁ)、ここいらで終わらせておきます。後ろ髪引かれる思いがするあたりで手を振ってお別れする方がいいって、あべちゃんの魅力的な所作から学んだし、ね。
にしてもあべちゃんが31歳か……なんて、感慨深い気持ちになってしまいます。大きくなったね、あべちゃん。私あなたより歳下だけど。阿部亮平くんが生を受けてからの31年間、きっと地球も幸せだったと思うよ。そしてこれからも幸せにしてくれるんだね。あべちゃんの存在がSDGsだね。

私はきっと、これからも悩みながらSnow Manを、あべちゃんを愛していくんだろう。それでもあべちゃんの笑顔を見たらほっとする。それは冷たい雨が降る寒い冬のあたたかいカップスープのような存在で、「お腹が空いている人に食べ物を分け与える」というヒーローの根幹と似た理念と酷似している。私にとって佐久間さんの存在は道標だけど、あべちゃんの存在はあたたかいカップスープなんだよ。
こういうことを言うと八方美人というか、移り気なんだねと言われるかもしれないけれど、私はやっぱり9通りの愛し方でSnow Man全員を愛していきたいと思っている。そしてそれが顕著に表れているのが、このnoteたちだとも思う。
そしてたくさんのマシュマロをくれたフォロワーさんにも、多種多様の愛し方があって、それらすべてを受け止めて太陽のような笑顔でパフォーマンスしてくれるSnow Manが、本当に大好きなんだよ。

改めて、ありがとうSnow Man。そしてありがとう、あべちゃん。
これから先もずっとずっと、あべちゃんが抱え切れないほどの愛に愛されてくれますように。これからも、あべちゃんが愛されていることを強く自覚しながら、思いっきり愛を振り撒いてくれますように。

お誕生日おめでとうございます。大好きだよ。

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