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家庭でできるアロマケア|咳を和らげる香りのチカラ

「子どもの咳が続いて心配…」そんな時、どうしていますか?

小児科での処方に加え、家庭でも取り入れられるアロマケアは、心と体を穏やかにしてくれる頼れる選択肢です。今回は、私が小3の息子に実践したアロマケア体験をご紹介します。


アロマが咳に効果的な理由|香りの力で呼吸をサポート

アロマには、植物の香り成分がぎゅっと濃縮されています。その中には、呼吸器系を穏やかにサポートする成分が含まれているものもあります。例えば、ユーカリやジンジャーなどは、咳を和らげたり、呼吸を楽にする作用が期待できます。

ただし、アロマはあくまで自然のサポートツール。お薬ではないため、過信せず、適切に活用することが大切です。


咳の辛さを和らげるのにおすすめの精油

今回私が息子に使ったのは、以下の3種類の精油です。

1. ショウガ(ジンジャー)
喉飴にも使われることでおなじみのショウガは、咳を鎮めたり痰を出しやすくすることが期待できます。また、消化を助ける働きや血行を促進させ、冷えを感じる寒い季節にぴったりな精油です。

2. サイプレス
ヒノキ科の植物で森林浴をしているような香りが特徴。成分の一つである「δ-3-カレン」が、咳を鎮める働きを持つと言われています。

3. ローレル(ローリエ)
お料理でも使われる月桂樹の葉から抽出された精油。スーッと鼻を抜ける香りと共に、甘くリラックスできるような香りの精油です。抗菌・抗ウイルス作用も期待できると言われています。


私が試したアロマケアのステップ|息子への実践例

朝、咳がひどく苦しそうだった息子に対して、以下のようにケアしました。

  1. 精油を準備
    ショウガ、サイプレス、ローレルの精油を用意。

  2. アロマストーンに精油を垂らす
    各精油を1滴ずつアロマストーンに垂らし、息子が横になっている寝室に置きました。

  3. 香りを楽しむ環境を整える
    息子にはそのままリラックスして休んでもらい、香りがキツかったり、部屋にこもるようであれば、窓を開けて換気することも忘れずに!


精油を使う際の注意点|安心して使うために

精油は自然由来のもので、適切に使えば日常生活の強い味方になりますが、取り扱いには注意が必要です。

  1. 飲まないこと
    精油は非常に濃縮されているので、飲用摂取は絶対に避けましょう。

  2. 原液を直接肌につけないこと
    肌に使用する場合は、必ず植物油で1%以下に薄めて使うようにしましょう。(3歳未満は使用しない。3歳以上のお子様は0.5%以下の濃度で!)

  3. 病院での治療を優先すること
    精油はお薬の代わりではありません。症状がひどい場合や改善が見られない場合は、速やかに医療機関を受診してください。


咳ケアに役立つアロマを日常に取り入れよう

植物の香りの力は、心と体を穏やかに整えてくれます。特に咳が気になる時には、適切に選んだ精油を試してみてください。ただし、精油は個人差があるため、まずは少量から試すことをおすすめします。

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