子どもの行き渋りにどう対応する?|親の心の準備と実践術
「学校に行きたくない」と訴える子どもに、どう向き合えば良いのだろう?
親として一度は経験するこの悩み。
私もずっと試行錯誤を繰り返してきました。そんな私の実体験を踏まえて、子どもの心に寄り添いながら、親自身も心を整えるためのヒントをお届けします。
子どもの「行き渋り」と向き合う日々|我が家の体験談
どこのご家庭でも、大なり小なり「行き渋り」を経験されていると思います。わが家も例外ではなく、長男が幼稚園の頃から、小学生になった今まで6年以上続いています。
「そのうちなくなるよ」という言葉を信じながらも、「そのうちっていつ?」と悩み、次男も行き渋りに加わる…。そんな長期戦の日々の中で、
無理やり連れて行ったり、遠回りして説得したり、時には諦めて休ませたりと、思いつく限りのことをあの手この手と試してきました。
正解はわからないけれど、私が試したことや感じたことが、誰かのお役に立てばと思い、こうして書いています。
行き渋りの原因を理解することから始めよう
子どもが「行きたくない」と訴える背景には、いろいろな要因が隠れています。
学習や友人関係のストレス
新しい環境への不安
心や体の疲れ
こうした背景を理解し、子どもの気持ちに寄り添うことが、第一歩です。
行き渋るわが子に対して親ができる具体的な行動
1. 話を聞く時間をつくる
「どうして行きたくないの?」と聞くよりも、子どもの気持ちに共感し、「そってか」「そうなんだね」「そういう気持ちなんだね」と受け止めることが大切です。
2. 小さな成功体験を積ませる
時間割を一緒に確認して、「◯時間目からなら行けそう」とか「給食は食べに行こうかな」など、完全に欠席するのではなく、ちょっと頑張ったら出来そうなハードルを見つけて挑戦し、できたことを「出来たね」と認めること。また、学校に行くことでしか体験できない行事やイベントなどに参加し、新しい世界との出会いや楽しいという体験に触れワクワクしている子どもの話を積極的に聞き、「学校に行ってよかったね」という小さな成功体験を子どもの記憶に残るように心がけて接する。
3. 親も心を整える時間を持つ
行き渋る子どもに対応する親も本当に大変です。あまりに行き渋りが続くと、「なんでうちの子はこうなんだろう…」とか、「子どもへの関わり方が悪いのだろうか?」などと、親自身の心がしんどく辛くなってしまいます。だからこそ、親である私たち自身がいかに心を整えて余裕を持てるか?が大切です。親自身に余裕があれば、子どもへの接し方にも余裕が生まれ安心感を与えることができます。
アロマで親子の心を整える方法
今日もがんばった自分と子どもたちの心を整えるために、1日の終わりに親子で心と体をゆったり解きほぐすアロマ風呂もおすすめです。
(ただし、3歳以下のお子様や妊娠中のお母様はお控えください。)
ラベンダー:心身ともにリラックスしたい夜に。
スイートオレンジ:お子さんにも人気!安心感を与えてくれる香り。
お子さんがまだ小さいと、お風呂の時間はなかなかゆっくり出来ないものですが、たまにはアロマの香りに包まれて親子の会話を楽しんだり、日に日に成長するわが子とのスキンシップを楽しむ時間にするのもおすすめです。
お子さんが成長されて別々にお風呂に入っておられる親子も、それぞれのお風呂時間に感じる心地よい香りは、心も体もリラックスさせてくれ、翌日からのエネルギーチャージにもなると思います。
アロマバスは、精油(エッセンシャルオイル)は、お湯に溶け無いので、必ず植物油または乳化剤に溶かしてから浴槽に入れてください。
>>アロマバスの詳細や、おすすめ精油を知りたい方はお気軽にお問い合わせください📩
親も無理をしすぎず、休むことを大切に
行き渋りと向き合うのは本当にしんどいことです。時には、泣きたくなったり、投げ出したくなったりすることもありますよね。でも、辛い一日より楽しい一日にするために、ほんの少しだけ気持ちを切り替えてみませんか?
鏡の前で笑顔を作ってみる。
美味しいものを食べて心もお腹も満たす。
自然の美しさにふれて気持ちをリセットする。
親も大変だけど、一番辛いのは子どもたちです。そのことを忘れないように心がけています。そして、土日は行き渋りと向き合うのをお休みして、親子で一緒に楽しむ時間を作る。そんな小さな工夫を大切にしています。
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