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親子の視点のギャップを埋める|効果的なコミュニケーション術

親子の価値観や考え方が食い違うことに悩んだことはありませんか?
親が「良かれ」と思ったことが、子どもにとっては違った形で受け止められる。そんな経験をしたことがある方に、視点のギャップを埋めるヒントをお届けします。


親が良かれと思ったことが子どもには…|私の実体験

私は共働きの家庭で育ちました。幼少期の記憶はほとんどありませんが、母は今でもよく「淋しい思いをさせた」と言います。その言葉が心に残り、自分が母親になったとき、「子どものそばにいよう」と心がけるようになりました。

自宅サロンを開業し、外に出て働く回数を減らしながら在宅ワークをする日々。**「家で仕事をしながらでも子どものそばにいる」**これが親としての最善だと思っていました。

ところが、つい先日息子に「お母さんが家でお仕事するのどう思う?」と聞いたところ、返ってきた答えは意外なものでした。

「いやや。一緒にゲームしたい」

その一言にハッとしました。息子にとって、家にいるお母さんは「一緒に遊んでくれる存在」。私の中では「そばにいる」ことで十分だと思っていたけれど、それだけでは息子の期待には応えられていなかったのです。


視点の違いを埋めるために気づいたこと

この経験を通じて思い出したのは、かつて私自身が抱えていた感情でした。

「家にいて何もしてくれないのなら、いっそいないほうが諦めがつく」

息子も同じように感じているかもしれないと気づいた私は、それから積極的に息子と一緒にゲームをする時間をつくるようになりました。

親が「良かれ」と思ったことも、子どもには別の形で受け取られることがあります。だからこそ、「子どもはどう感じているのか?」を聞くことがとても大切です。


視点のギャップを埋める3つの対話術

親子の視点の違いを埋め、より良い関係を築くために、以下の方法を実践しています。

  1. 「どう感じた?」と質問する
    子どもの気持ちを確認し、言葉で表現する場をつくります。

  2. 選択肢を増やす提案をする
    子どもが自分で選べる余地を与えることで、自主性を尊重します。

  3. 親の期待を柔軟に修正する
    気づいた時点で考えを見直し、押しつけにならないよう心がけます。


子どもとの笑顔の時間を増やすために|一歩を踏み出そう

親子の関係を良好にするためには、「今のやり方で大丈夫かな?」と見直す柔軟さが大切です。そして、心を整えながら子どもとの対話を続けることで、親子の絆はさらに深まります。

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