グリーティングカードに込めた想いと考えたこと
こんにちは。ちこです。
9月12日(土)〜10月16日(金)まで、つくしチームさん主催のグリーティングカード展に参加しています。場所は、前回のブックカバー展でもお世話になった三省堂書店 名古屋本店です。
もし名古屋の書店へ行く機会がありましたら、ぜひお立ち寄りといただけるとうれしいです。そこで今日は、
・カードに込めた2つの想い
・グリーティングカードを作るときに考えたこと
を書いていきたいと思います。
グリーティングカードとは?
まずは、なんとなくで知っていたグリーティングカードをあらためて調べてみました。
グリーティングカードとは、クリスマスや新年などの年中行事に合わせて、あるいはそれ以外にも感謝の気持ちなどを表すために、友人や恋人など親しい人との間で交わされるカード。省略して「グリカ」と呼ばれる。 クリスマスカードが代表的だが、他にもさまざまな折に使われる。
(Wikipediaより)
行事以外にも「感謝の気持ちなどを表すために、友人や恋人など親しい人との間で交わされるカード」とあります。
意味を調べたあと、もし私がカードを送るとしたら……と考えたときに、まず思い浮かんできたのは家族、親友、お世話になった人たちなど大切な人たちの顔でした。
カードに込めた2つの想い
●1.受けとった人が微笑んでくれますように
メールでも伝わるのに、あえて手書きのカードにメッセージを書いて送る。
ひと手間をかけてでも送りたい、渡したいと思う理由は、メッセージを送る人にとって受けとる相手の人はきっと「大切な存在」だからだと私は思います。
その大切な存在でもある相手の方が、くまこのカードを受けとられときに少しでも「ふふっ」と心が柔らかくなってもらえるように、そんなカードになれますように……と、そんな想いと願いを込めています。
●2.くまこを通して仲良くなれたり、出会えた方への感謝の想い
2017年からおっとりくまこのイラストの投稿をTwitterとinstagramで開始しました。その後、LINEスタンプを発売したり、対面イベントの出店、今回のような企画展にも参加をしています。
くまこをきっかけに、たくさんの方とつながることができました。
自分でいうのも可笑しいのですが、くまことコハチに感謝をしているぐらいです(笑)。彼女たちがいなかったら、きっとこの経験もまわりの方たちと出会うこともできなかっただろうなと思います。
そして、いつもくまこのLINEスタンプを使ってくださったり、興味を持ってくださったり、見てくれている方たちには、本当に感謝しています。
今回のグリーティングカードは、くまこを通して仲良くなれた方と出会えた方に、お礼と感謝の気持ちを込めて描きました。
グリーティングカードを作るときに考えたこと
今回は縦向きでディスプレイされるため、初めて縦向きのグリーティングカードを作ることにしました。
イラストについて考えたのは、こちらの2つです。
・グリーティングカードを受けとったとき、小さな花束を受けとったような気持ちになってほしい
・部屋に飾ったときに、できるだけ他のインテリアとも馴染めるようにしたい
そこで余白を残しつつ、少し華やかさもあるような絵柄にしたいと思いました。その時のラフ案です。
色数はできるだけ少なくなるように、この8色で仕上げました。
くまことコハチと花に使用した各色は、こちらになります。
イラストをプリントアウトして、花の位置やくまこたちの大きさを最終調整。その後、くまこのグリーティングカードが完成しました。
■うら面
■おもて面
私自身もお気に入りのカードとなりました。
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このグリーティングカードを手にとった方も、受けとられた方も、くまこを見て頬がゆるんでもらえますように。
一緒に参加している作家さんのグリーティングカードも素敵な作品ばかりなので、もし書店へ行く機会がありましたらぜひのぞいてみてくださいね!