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Kissがcomfortableだったらしい(?)

"I felt so comfortable when I kissed him".

どうも。凡人19歳オーストラリア大学生です。
今日はちょっと恋バナでも。

オーストラリアに僕の2歳年下で、南アメリカ出身の女の子の友達がいます。彼女は小柄でどこか子どもっぽさを残しているけれど、芯が強くて、思ったことをズバッと言えるしっかり者です。

そんな彼女が、ある時から日本人の男の子(21歳)と「いい感じ」なんじゃないかと話題になり、僕は「恋愛か、いいねぇ」なんて軽く思っていました。で、結局二人は付き合い始めたんです。けれど、その彼女が恋人について話してくれたある言葉に、僕は正直言葉を失いました。いや、勝ち負けの話じゃないんですが、負けた気がしてしまったんですよね。

世界基準

ある昼下がりに機会があったので「何で付き合ったの?」と聞いてみたんです。そしたら彼のいいところを話し始めて、私も心温まる気持ちで聞いていました。ちなみに英語めちゃ流暢です。

そこで、きっかけの話になりましてね。なんて言ったと思います??

Because I felt so comfortable, when I kissed with him. It was different from others'」(原文ママ)と。

その瞬間、「えっ」って固まりましたよね。弱冠17にしてこのセリフを言うかって。「キスできた嬉しい☺️」とかじゃなくて、
「彼とキスしたとき、すごく心地よかった。他の人とは違ってたの」
と言える経験値。
もうその言葉の成熟さに、彼女が歴戦の恋愛マスターに見えました。

いや、いいんですよ?ただびっくりしたのです。
その瞬間、僕の中で何かが変わりました。恋愛の捉え方が、僕と彼女では根本から違っていたんです。僕にとってキスは特別な瞬間で、好きな人と交わすもの。でも彼女にとっては、それが相手を知る手段であり、関係の判断材料になっていたんです。

大きな違いは
私:「好きな人とキスする」→「うわぁ嬉しい!」
彼女:「とりあえずキスしてみる」→「あ、心地いい」→「ほな付き合うか」

もちろん、彼女もいきなり誰とでもキスするわけじゃないと思うんです。ある程度好意がなければ無理だろうし。でも、そこから先の発展が僕の想像を超えてて、ああ、これが世界基準ってやつか……と妙に納得しちゃいました。

いつかそんな大人になれるのかなあ。一応年上なんですけどね。

近頃、キスなんて全然してないなあ。そう思うと、少し寂しくなります。
皆さんはどうですか?内緒にしておきますか?
それではまた。明日も頑張って生きていきましょうね。

If you wish to be loved, love.

Seneca(セネカ)



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