久しぶりに友達とお出かけした件
人との約束は家を出る直前まで「なんで約束なんてしちゃったんだろう…」と行きたくないなぁめんどくさいなぁと億劫なのですが、先日の10月の3連休は久しぶりに楽しみで眠れないような予定が入りました。
それは北海道から来てくれる友人との東京観光です。
高校時代はそんなに遊びに行ったりするような仲では無かったのですが、卒業して社会人になってから数年、別の友人の結婚式に一緒に招待されてからたまに会う仲になった友人です。
その方はとても優しくて距離感も心地よく、色んな話を聞いてくれとても優しくアドバイスをくれる、私にとっては女神のような存在です。
その子ともう一人、社会人になってから友人となった子2人で東京の方に遊びに来るとのこと、私も一緒に1泊2日で観光に行くことになりました。
1日目
私達は今回の目的でもある【イマーシブフォート東京】で待ち合わせました。今年できたばかりの没入体験が話題のテーマパークで、サスペンスものが好きな私がずっと気になっていた場所でした。
空港からまっすぐこっちに向かうとのことで私も電車で向かいましたが、空港からのバスにスムーズに乗り換えができなかったとのことで友人達の到着がギリギリとなりました。無事到着し、どうにか目的の【シャーロック】の初回には荷物を預けに行っても問題なく間に合うと喜んでいたのもつかの間、いざ案内されて待っていると【初回：システムのエラーで続行不可】とのこと、一番楽しみにしていたアトラクションだったため、友人の残念そうな表情とちょっとイラッとしているのが感じ取れてなんとも言えない空気感になってしまいました。すぐに受け付けに確認に行きましたが次回に回すことも出来ず泣く泣く諦める事となってしまいました。
北海道からわざわざ来ているのにと、返金されるとわかっても怒りは収まらないようでこちらもヒヤヒヤとさせられてしまいました。
その後の無料で体験できる様々な催しや期間限定のハロウィンのイベントがとても充実しており、笑顔でパークを後にすることが出来ました。
その後は北海道では味わえない立ち飲みを楽しんでもらおうと蒲田に向かいました。2人とも北海道から飛行機で来ていた為、夜にはクタクタだったので立ち飲みは酷かもと思ったのですが、目当てのお店でまさかのソファー席に案内されました。スマホの歩数計を確認したところ20,000歩をすでに超えていたため、目的とは違うとはいえとてもありがたかったです。
レバーランド→名前のわからないBAR→名前のわからない中華屋と酔っ払っていたため店名もわからないのですが、気さくに話しかけてくださるとてもアットホームなBARでカルピスを飲み、そこの店主に紹介いただいた中華屋ではとても美味しい餃子としっかりと辛くてご飯が進むような麻婆豆腐を頂きました。
どの店も座りで楽しむことが出来たのですが、せっかく蒲田に来たのだから立ち飲みをしてもらいたいと、泣きの4件目の梯子をさせていただきました。
最後はやきとんが名物の名古屋から出店されているお店でした。こちらも威勢の良いお兄さんが爽やかに接客をされていてとても居心地の良いお店でした。お目当ての立ち飲み専用の小さなテーブルでワクワクしながらラムネを注文、タレで出てきた串も締めに頼んだ焼きおにぎりも香ばしくてとても美味しく大満足の夕ご飯となりました。
2人も人生初蒲田立ち飲みの料理の美味しさと値段の安さに驚いていたようでした。
2日目
朝は7時に起床、朝ご飯のついていないプランだったことと、2人がお昼からはとバスのツアーを予約しているとのことで東京駅で朝ご飯を食べて解散しようとなり9時過ぎにホテルを後にしました。
いざ東京駅につくと人の多さと店の多さに圧倒されてしまい、なかなか朝ご飯の場所が決まらず時間は10時を回ってしまっていました。なかなかお店が決まらず最後の最後でお蕎麦屋さんに入ることになりました。
その後12時近くまでカフェで休憩し2人をはとバス乗り場まで送り届けて解散となりました。
たった1泊2日、時間にするとちょうど24時間ではありましたが、初めて行くテーマパークで初めての体験をしたためか、子どもの頃のように時間が長く感じました。友人とはいえ気を使わないわけでは無いため気持ちの面でも少し疲れはありましたが充実した時間を過ごす事ができました。
散々楽しんだ代償の疲れを癒やすため、大好きなケーキを買って帰ったのですが、久しぶりにはしゃぎ過ぎたようでその後ガッツリと風邪を引いてしまい3連休最終日は1日中寝込んでしまいましたが、、、
境界性パーソナリティ障害があることは話しませんでしたが、こうやって楽しめる友人がいるということが今の私を支えてくれているような気がしました。
今までは誰かに依存して自分の機嫌も自分で取れない人間でしたが、私の好きなことにもっと気がついて自分を大切にしていければと思いました。